Skyrim⑤ 盗賊ギルド復興クエスト他 (6話)

Skyrim・氷の上の血(´;ω;`)

数ヶ月前ウィンドヘルムで起こった連続殺人事件。
被害者はいずれも若い女性だった。
刺された遺体がどれも同様に切り刻まれているという点から犯人は同一人物と考えられた。

本日も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りします。

ネタバレ・妄想・創作を多分に含みますので、苦手な方はスルーしてやってくださいませ(´・ω・`;A)
カラー以外の部分はほとんどすべて創作となりますので「創作イヤ(´・ω・`)ショボ~ン」とおっしゃる方はカラー部分のみご覧くださいませ。

スカイリムの中でも東に位置するウィンターホールド、ウィンドヘルム、リフテンは古代ノルドの慣習が根強く残る地域である。
モロウィンドの活火山レッドマウンテンの噴火、南部地域へのアルゴニアン侵入を受け、火山灰と戦乱に疲弊したダークエルフ難民達の多くがスカイリム東部へと移住した。
しかし、タロスを崇拝し“スカイリムはノルドのものである”というノルド至上主義の下、帝国に反旗を翻した首長ウルフリックが君臨するウィンドヘルムにおけるダンマー他異種民族への風当たりは強く。
灰色地区に住まうダンマーとウィンドヘルムに住まうノルド間での軋轢は耐えない。
内戦と人種差別問題をかかえる古都ウィンドヘルム。
そんな折も折この街で残忍極まりない連続殺人事件が生じた。

「スザンナは3人目だ 手口はいつも同じ 若い娘が殺されて死体が切り裂かれる」
呼び止められたウィンドヘルム衛兵の依頼を受けて、Rioが連続殺人事件の調査に乗り出したのはもう2、3ヶ月も前のことでした。

ここにウィンドヘルムサイドクエスト『氷の上の血』開幕となります。

「連続殺人の犯人はダンマーに違いないとか 証拠もないのにウィンドヘルムの差別はひどいね(´・ω・`)」
「早くこの殺人事件を解決しなければ人種間で無用な争いが続きそうだな」
ちょうどウィンドヘルムで花売りをして日々の糧を得ていたソフィを引き取った時期とも重なり。
内戦によって家や両親を失った幼い子供が夜半野外で軒を借りるウィンドヘルムの現状を考えても。
(殺人鬼を野放しになんてしておけない(`・ω・´)!)
いてもたってもいられず。
Rioは受けていたいくつかの依頼に先駆けてこの事件の解決に全力を注ぐことにしたのでした。

3人目の被害者であるスザンナはキャンドルハース・ホールで働く女性で、それ以前に同様の手口で二人の若い女性が殺されているらしい。
殺害現場である墓地には目撃者数名と衛兵がたむろしていた。
目撃者の証言も、誰かが走り去ったのを見たが誰なのかまではわからないという曖昧なものだった。
もしも正式に手伝ってくれると言うのなら執政のヨルレイフと話をするよう衛兵に指示されて、Rioは宮殿へ向かったのでした。
「野獣のように仲間を襲う奴がいるとは困った事になった」
ヨルレイフもこの連続殺人事件には頭を痛めているようでしたが、内戦のごたごたによって殺人事件に回す人手も足りていないとこぼします。
そこで捜査への協力を申し出たところ、渡りに船とばかりすぐに許可が下りたのでした。
雪のちらつく通りを右に曲がり、もう一度墓地に戻ってみると先ほどの衛兵がまだ現場付近を調べているようです。
「執政から許可を得て来たんだけど スザンナの死体は(゚ー゚*?)?」
先ほどまで倒れていた遺体はなく、降りしきる雪が少しずつ犯行現場を白く染め上げて行くのでした。
「ああ お前か 手伝ってくれるのは助かる 遺体は埋葬するために死者の間に運ばれた ヘルグリッドから詳しい話は聞いてくれ」
「ヘルグリッド(゚ー゚*?)」
「死体を埋葬するのは彼女の役割なのさ たくさんの死体に触れてきた彼女なら何か気づく事もあるだろう」
そう言って衛兵は死者の間の方角を指差します。
死者の間に下りて行くと遺体の体を清める手を止めてヘルグリッドが振り返りました。
「こんな所にまでご苦労なこったね 何が知りたいんだい」
「遺体の鑑定をしたのがあなただと聞いて(*・ω・)」
「変わった点と言えば傷口かねぇ これは曲線状の刃で切られた跡だ こんな刃物を使う者はこの辺りでは珍しいはずだよ」
(変わった刃物による傷が死体に残っているφ(・ω・ ) メモメモ)
情報に感謝しつつも犯人を確定するには至らず、相変わらず暗中模索状態のRioなのでした。

「曲線状の傷跡って・・・レッドガードの剣みたいな物なのかな(-ω-;)?」
「いや ヘルグリッドは古代ノルドが死者をミイラにする時に使っていたものと言っていた それならエンバーミングツールかもしれん」
ヴィルカスの発言ももっともで。
思案に暮れながら殺人現場に戻ったRioに先ほどの衛兵が話しかけて来ます。
「おい 血痕がまだこの辺りに残っているようだ それを辿れば何らかのてがかりが見つかるかもしれないぞ」
(血痕!?)
言われてみると重厚な石畳に血の痕が続いています。
遺体には何度も切り刻まれた痕跡があったのですから、犯人はかなりの返り血を浴びていたはず。
夜遅く人通りがほとんどない時間帯なら見咎められる危険も少なく立ち去ることもできたのかもしれません。
けれど、目撃者の証言から慌てて逃げ出した様子を見ても、返り血の処理までは思い至らなかったのでしょう。
降りしきる雪が証拠を消してしまう前に。
路地に残る血の痕を辿ってRioは歩き出します。

血痕を追って到着した場所はヒジュリムという空き家でした。
達人級の鍵がかかっているようですが、ロックピックで開錠し侵入を試みます。
中に入ってみると血痕が左前方に続いています。
血の付いた箱を調べてみると最近動かされた形跡があるようでした。
箱の中には“ブッチャーの日記#1”なるものが放り込まれ。
日記には、ブッチャーが死体の骨や肉、腱や髄を求めて殺人を行っていたことが仄めかされ、キャンドル・ハースのスザンナについてもその追跡の模様が記されていました。
ブッチャーはこれら人間の体のパーツを集めた後、肉魔法なるもので何かを創り出そうとしているようでした。
「この日記を記したブッチャーが殺人犯Σ(・ω・´)!?」
「ブッチャーは恐らく偽名だろう」
狂気染みた日記を読み終えたRioはヴィルカスの言葉にうなずきながら周囲の調査に戻ります。
タンスも何やら不自然な配置で、まるで何かを隠すか元あった場所から邪魔で無理矢理移動させたかのようでした。
中央奥の小さな棚には“ブッチャーに気をつけろ!”と書かれたビラが何枚も無造作に押し込まれています。
ビラは最近世間を騒がす殺人鬼に注意を促している内容です。
(不審な人物を見かけたらヴィオラ・ジョルダノに連絡を・・・(*・ω・)つ□ フムフム)
後ろから覗き込むヴィルカスに一枚手渡して、さらに棚を探ると奇妙なアミュレットが手に触れたのでした。
(なんだろうこれ|ω・)?)
骸骨が模られたアミュレットが何を意味するのかもわからないまま、ひとまず懐に仕舞い込み。
不自然に設置されていたタンスをもう一度調べてみます。
するとタンスの奥は隠し扉になっているようでした。
扉を抜けると、息を呑む光景が待ち構え。
これまでの流れからある程度予想はできたはずのRioも思わず口を押さえ立ち眩んだのでした。
床一面にブッチャーがこれまでに手に入れた人間の体の部位と思しきものが散乱し、死臭が漂っています。
「だいじょうぶか」
後ろから支えるヴィルカスの声に気丈にうなずくと、Rioは作業台に放置された書、ブッチャーの日記#2を掴みとり、おぞましい部屋を飛び出したのでした。
「2階には特に何もないようだ」
蒼ざめて壁にもたれかかっていたRioは顔を上げ、読み終えたブッチャーの日記#2をヴィルカスに差し出します。
内容は最初の日記と同様にブッチャーが蒐集しようとした臓器の部位と数の詳細やアルドメリの文章から抜粋された翻訳、注釈の入った胡散臭い呪文のような言葉が記されているのみでした。
「狂っているとしか思えないな」
文面に目を走らせながら吐き捨てるヴィルカスに弱々しくうなずいて、Rioはヒジュリムを抜け出したのでした。

冷たい外気を吸い込むと、気分の悪さがやわらぐようで。
いまだ降り止まない雪の中を歩いて報告に向かうRioなのです。
Rioの顔を見るや、衛兵は新しい情報があると切り出して来ます。
「ヴィオラ・ジョルダノとは話したか? 彼女が殺人鬼についてのビラを街のあちこちに貼って回っていたが 誰かがそれを片っ端からはがしていると頭を悩ませていた」
(殺人鬼に対する注意を喚起するビラをはがしまくっている人物・・・そいつが犯人Σ(・ω・´)!?)
先ほどヒジュリムで手に入れた大量のビラがそうだったのではないかと思い出しながら、Rioは懐から奇妙なアミュレットを取り出して衛兵の前に晒して見せた。
「このアミュレットが何かわかる(゚ー゚*?)」
しばらくアミュレットを眺めて、その後、衛兵はゆっくりと首を横に振りました。
「見たことがない 骨董品の館にいるカリクスト・コリウムのところに持って行ってみては? 彼は珍しい装身具についての目利きだ 売買してもらえるかもしれない」
そういえば街を入ってすぐの右手突き当たりに骨董品屋の看板を見かけたような気がする。
(売る気はないんだけどな(-ω-;))
ビラを回収した人物が犯人であるなら、ブッチャーの隠れ家と思しきヒジュリムの棚にあったこのアミュレットも犯人に繋がる証拠品かもしれない。
衛兵に礼を述べると足早にRioは骨董品屋を目指します。

骨董品屋に足を踏み入れると、愛想のいい声がRioとヴィルカスを迎えた。
「いらっしゃい・・・おや あんたは」
「あなたは墓地にいた? 先ほどはご協力ありがとうございました(〃´・ω・`)ゞ」
墓地でスザンナの死体を取り巻く通行人の一人がカリクストだったことを思い出してRioも挨拶をかわします。
ぐるりと見回す店内には様々な珍しい品物が所狭しと並べられています。
「妹と私はかつて世界中を旅して周り骨董品を集めたものだ どれだけの胸躍る冒険をしたことか」
カリクストが語る冒険譚を聞きながらひとしきり店内を見学して。
Rioは奇妙なアミュレットをカリクストの前に持ち出しました。
「このアミュレット ご存知ですか(゚ー゚*?)」
「どれどれ ああ これは蛇の石だな ウィンドヘルムの王宮魔術師の後継者によって受け継がれる力の象徴だ」
(ウィンドヘルムの王宮魔術師!?)
「王宮魔術師がこのアミュレットを持っていたと(`・ω・´)?」
「ウーンファースが? いいや わからないが・・・」
言いにくそうにしばらく口ごもって。
それから覚悟を決めたようにカリクストは宮廷魔術師について語り始めます。
「私は奴にそのアミュレットを与えたくはないんだ そんなものを渡そうものなら何をしでかすか考えただけで虫唾が走る 噂では奴は死霊術師だそうだしな」
(死霊術師!?)
ヒジュリムの隠し扉の先のおぞましい光景が一瞬脳裏を過ぎり。
Rioは振り払うように頭を振ったのでした。
奇妙なアミュレットの買取を提案するカリクストに、証拠の品なので手放す気はないと丁寧に断るRioなのでした。

細い路地に出ると今度はヴィオラ・ジョルダノが正面から歩いて来ます。
ちょうどよかったと駆け寄るRioが持つビラに気づいてヴィオラも足を止めました。
「他の女達に起こった事件のおかげで 自分の安全が心配になったわ」
ビラを眺めながらヴィオラは身震いします。
ブッチャーの日記を見せると思い当たる節があるとヴィオラはある男の名前を挙げたのでした。

カリクストとヴィオラの証言。
ブッチャーの隠れ家に違いないヒジュリムに残された日記の内容や奇妙なアミュレット。
それら数々の物的証拠からRioは一人の人物を告発するために再び宮殿のヨルレイフの元を訪ねます。
「殺人者はウーンファースだと思われます」
「なんだと!? 重大な告発だな 証拠はあるんだろうな?」
Rioの申し出にヨルレイフは当然の事ながら証拠の品の提示を求めます。
死霊術の痕跡の残るヒジュリムの隠し部屋とブッチャーの日記、そして王宮魔術師に受け継がれるというアミュレットを並べRioは説明を加えたのでした。
「信じたくないな ウーンファースは何年も前からウルフリックにとって信頼できる友だった 噂話が本当だったと知るのは心が痛むよ」
ヨルレイフの言葉を聞きながら、Rioは違和感を感じていたのでした。
(宮廷魔術師を殺人に駆り立てた動機は? 何かを見落としている気がする)
「ウーンファースは逮捕されるだろう 真相を明らかにしてくれた事に感謝する これでウィンドヘルムの街に平和が戻るな」
宮殿を去るRioは吹雪の舞う漆黒の空を見上げて白いため息をついたのでした。

こうしてのんびりウィンドヘルムを訪れるのは何ヶ月ぶりのことか。
闇の一党及び盗賊ギルドの仕事で何度かこの街を徘徊はしても、夜陰にまぎれ人集りを避けるばかりだったRioが、あらためて数日の逗留を決めたのには訳があったのでした。
クルーエル・シー家の娘フョトリが無残に殺された事件。
あの一件においてサマーセット・シャドウズのリーダーであるリンウェは窃盗行為は犯していても殺人は犯していないはず。
彼らとの繋がりを持つニラナイはそう語っていた。
それではフョトリを殺したのは誰だったのか?
自らの流した血の海に横たわっていたというフョトリ。
それは数ヶ月前に解決したはずの連続殺人事件を彷彿とさせた。
キャンドルハース・ホールで昼食の席に着きながら、今も手元に残る奇妙なアミュレットをRioはぼんやりと眺め。
「まだ持っていたのか」
もの好きだと言いたげなヴィルカスの表情に苦笑いで応えて、おもむろに席を立ったのでした。

「どうしても確かめたいことがあって(-ω-;)」
奇妙なアミュレットを手にウィンドヘルムの監獄ブラッドワークスに足を運ぶRioなのです。
牢の中からじっとこちらを睨む老魔術師に向かってRioは問いかけます。
「あなたは本当に連続殺人犯なの?」
「ふん 何を今更 それとも何か また死体を切り刻む猟奇殺人事件でも起きたのか?」
Rioが面会を求めたのは彼女の捜査によって身柄を監禁投獄された宮廷魔術師ウーンファースでした。
ウーンファースの返答には侮蔑の色が滲んでいます。
彼の罵倒は承知の上で、尚もRioは問いかけたのでした。
「殺人者がまた現れたとしたら?」
「ほう そりゃ残念だ にもかかわらず私はブラッドワークスにいる」
一向に残念そうではないおどけた口調で大げさに囃し立てて。
その直後、ウーンファースは皮肉たっぷりに付け加えます。
「どうやらお前は腕利きの捜査官ではないようだな」
まったくもってその通りであると認め、謝罪の言葉と共にRioは宮廷魔術師に知っていることを教えて欲しいと乞うのでした。
「そもそもなぜ私の犯行だと思ったのだ? 私も殺人犯を追っていたのだぞ」
宮廷魔術師の切り返しに、殺人犯が捕らえられたあの日、なぜ先にウーンファースと話をしてみなかったのか悔やまれる思いのRioでした。
死霊魔法を仄めかす日記と奇妙な骸骨を模ったアミュレットが決定的だったと語るRio。
日記はつけたことがなくアミュレットにも心当たりがないと声高に訴えるウーンファース。
真剣そのものな様子は嘘をついているようには見えないのでした。
「だがそのアミュレットはよく知っている いや 正確には聞いた事はある 八面、ヒスイ、黒檀の縁取りに骸骨の彫刻だったな? 彫刻はかつては頭蓋骨だった事は保証してもいい それが死霊術師のアミュレットだ」
「では 殺人犯が死霊術を嗜んでいたことは疑いないとΣ(・ω・´)?」
「お前の読みの半分は当たっていたわけだ 事件の核心には死霊術が関わっている」
ヒジュリムの光景が頭を掠め、宮廷魔術師の言葉にうつむき加減でうなずくRioでした。
苦悩する元捜査官を哀れに思ったのか、急に語気を緩め、ウーンファースは重大なヒントをRioに与えてゆきます。
「殺人が発生する周期を記録してきた まもなくまた殺人が起こるはずだ 明日の晩 石地区に張り込むんだ 殺人犯が次にそこで凶行に及ぶのはまず間違いない」

冤罪を証明するためには真犯人を探すこと。
もちろんそれで無実の罪で投獄されてしまったウーンファースに赦されるとは思っていないRioなのです。
それでもこのおぞましい連続殺人事件を終わらせなければ、犠牲者もその家族も宮廷魔術師も救われないことだけは確かなのでした。
(石地区ってどこだろう(-ω-;)?)
陽が落ちる時間帯からRioは灰色地区を除く街中を巡回し始めます。
キャンドルハース・ホールから西の墓地を抜けると、突如悲鳴が聞こえて来ました。
「市場の方からだ」
慌てて市場に直行するが間に合わず、既に女性が倒れていた。
死んだ女性の近くで血に濡れたナイフを掲げ持つ男に飛び掛るようにしてダガーを突き立てたRioは、ようやく犯人が誰かを知ったのです。
「カリクスト・コリウム・・・なぜ?」
もはや亡骸となったカリクストは何も語らず。
霙のような雪がかすかに残る遺体のぬくもりを奪って行くのでした。
思えばスザンナが殺された時もカリクストは目撃者の一人として現場にいた。
奇妙なアミュレットが宮廷魔術師ウーンファースの持ち物であると偽り、誤った捜査へ誘導したのも彼だった。

宮殿で一部始終を語り、自らの捜査の間違いを認めたRioを責めることもなく、ヨルレイフはウーンファースの釈放を約束してくれました。
今後決して冤罪によって無実の人物を投獄する愚行を犯すことのないよう肝に銘じるRioなのでした。

「もう一箇所寄ってもいい|ω・)?」
「風邪ひく前に終わらせろよ」
キャンドルハース・ホールの扉の前でぴたりと立ち止まるRioに、ヴィルカスも振り回されるのは慣れていると言わんばかりにうなずきます。
そのまま暖炉と料理の待つホールを通過してRioが向かった先はカリクストの骨董屋でした。
魔術師でもない商人カリクストが摘発される危険の高い連続殺人を犯し続けてまで、なぜ死霊術を行おうとしたのか?
謎を解く鍵を求めてRioは主のいなくなった骨董店を調べてみることにしたのでした。
店内の屋根裏に続く梯子を上ると埃を被った箱があり。
その中にはブッチャーと呼ばれた男のもう一冊の日記がありました。
いっしょに旅を続けていたこの上も無く大切な妹ルシーラを失った悲しみ。
後を追う事よりもこの世界を愛した妹を甦らせようと、殺した死体から体を形成するパーツを集めるという狂気に走ったカリクスト。
「死霊術では心までも呼び戻すことはできないのにね(´;ω;`)」
「たとえ抜け殻でも傍にいて欲しかったのかもしれないな」
人は拠り所を失った時、それがどんなに禍々しい手段であっても取り戻したいと願うものなのか。
ブッチャーとは誰もが為り得る可能性を秘めた哀しい狂気の姿なのかもしれない。

以上でウィンドヘルムサブクエスト『氷の上の血』終幕となります。

『氷の上の血』はバグ報告の非常に多いクエストのようで、かく言う小桜もかなりいろいろなバグ体験をいたしました(´・ω・`;A)
まず、事件発生からゲーム時間で数日置いて調査したところ、血痕がまったく見えなくなり、結局ヒジュリムまではWikiさんなどで調べて無理矢理辿り着きました。
奇妙なアミュレットが証拠の品であるという事で骨董屋のカリクスト・コリウムに売り払うのをためらってしまったため、クエスト終了後もずっと手元に残り売り払うこともできなくなりました(こちらもWikiさんで紹介されていたコンソール“player.removeitem 000D2328 1”でクエスト完了後に消去いたしましたヾ(・ω・`;)ノ)。
第二の殺人事件が衛兵に話しかけるところから再発生することを知らず、奇妙なアミュレットの処分に困り、たまたまブラッドワークスに赴いたらウーンファースさんと会話する機会を得、「また殺人事件が起こった」などという応答文が増えている事に気づいて『氷の上の血』に後半があったと気づきました(○´゚ω゚`)ビックリデスヨ

『サマーセット・シャドウズ』クエストと連動させてありますが、こちらは後日創作して加えたエピソードです。
フョトリの殺人が誰の手によるものか明かされていない点を利用させていただきました(〃´・ω・`)ゞ
犠牲者の一人としてSkyrimのストーリー内で挙げられているのは、『訪れることのない哀悼』でムイリの親友だったフリガ・シャッターシールドだけかと思われます。
『サマーセット・シャドウズ』でクルーエル・シーから娘フョトリの仇討ちと持ち去られた銀のロケット奪還の依頼を盗賊ギルドで受けるのですが、フョトリも大量の血を流して死んでいたという点とウィンドヘルムでの殺人という点、リンウェが殺人は犯していないという点などから、ストーリーでは実は連続殺人事件の被害者であったのではないかとRioが疑問を持つところで『氷の上の血』2度目の調査につながります。

奇妙なアミュレットですが、証拠品なので売ってしまうのをためらわれる方も多いと思われますが、報酬とゴールドを得るために素直にカリクストの骨董店に聞き込みの折に売ってしまう方が良いように思われます(´・ω・`;A)。

ヨルレイフに「ウーンファースが犯人だ」と告げる前にウーンファースと直接お話をすれば、冤罪を防ぎ、かつ、その晩の内に新犯人確保のスピーディな大団円となります。
とはいえ、クエストマーカーでは証拠品と証言を得た後“ヨルレイフに報告する”と指示されますので、恐らく冤罪経路がゲーム提供側の意図した流れではないかと思われます(〃´・ω・`)ゞ
「ドラマチックに冤罪を犯して悩み苦しんでください」というBethesdaさんのブラックなメッセージとして受け取りました( ●≧艸≦)
ブッチャーの日記(#なし)はカリクストの骨董店の2階にありますので、気になった方は手に入れて読んでみてくださいませ。
ブッチャーの日記(#なし)で妹=ルシーラという表記はありません。
ただ、カリクストの骨董屋に最初に訪れた時、彼が妹と共に各地を旅したこと、それがどれほど胸躍るものだったかなどを語ってくれたことなどから、彼が生き返らせたいと願ったルシーラは妹ではないかと思いストーリーに反映させていただきました。

次回Skyrimはいよいよメインクエストラインに突入して行こうかと思っておりますo((*・ω・*))o
「なぜここで唐突にメインクエストなのかΣ(・ω・´)!?」
という理由は、
「Rioが辿ったコースそのままだから(〃▽〃)b」
という単純なものでございまふ。

以前に声の道まではφ(・ω・ )かきかきしたと思われるのですが、物語展開ではなかったため、多少重複するかもしれませんが、物語風味で補足しつつ『解放』~『声の道』までまとめて1~2話分で、『創始者の角笛』辺りからはクエスト1つにつき1話ずつ書いてみようかな~と思っております(〃´・ω・`)ゞ

次回以降もネタバレ・妄想・創作三昧となることと思いますが、「もうど~とでもな~れ(*・ω・)ノ」という寛容な訪問者さまのご来訪を心よりお待ちしております。

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Skyrim・サマーセット・シャドウズ&新しい経営者の下で(`・ω・´)

ホワイトラン・マルカルス・ソリチュードに支援者を得た盗賊ギルド。
かつての栄光を取り戻すまであと一歩。
窃盗、工作、囮に改竄、コネに賄賂に強請りに集り。
権謀術数、暗中飛躍。
総力を結集して登り詰めます悪の道!?

本日も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りいたします。

ネタバレ・妄想・創作を多分に含みますので、苦手な方はスル~お願いいたします(´・ω・`;A)
クエストラインの進行はゲームをできる限り忠実に辿るつもりですが、Rio&NPC間の会話にはかなり創作が含まれます。
また、カラー以外のストーリー部分はほぼオール創作ですので、クエストラインのみ読みたいとおっしゃる方は飛ばしてやってくださいませ|ω・)b

ヴェックスから受けた泥棒の仕事をウィンドヘルムでこなし、ラグド・フラゴンに戻ると、待ちかねたようにデルビン・マロリーが指定席から声をかけてきます。
「ソリチュードの方は上手く捌いてくれたようだな 首長の従士エリクールがハーフィンガル方面での盗賊ギルドの足場を保証してくれた」
「ああ こっちの仕事もOKだ ほらよ」
ヴェックスから差し出される礼金を受け取りながらRioが振り返ると、デルビンが対面の椅子に向かって顎をしゃくりました。
「席について一杯飲め」
腰掛けてうれしそうに持ち上げたRioのジョッキの上を蓋をするようにヴィルカスが手を翳します。
それは酒気を帯びると記憶がふっ飛ぶ相棒を懸念しての配慮でした。
「ははは・・・まあ仕事の話を先に進めておくか」
おいしそうにエールで喉を潤すデルビンをうらやましそうに眺めつつRioは次なる任務について耳を傾けたのでした。

ここより盗賊ギルド復興クエスト・ウィンドヘルム偏『サマーセット・シャドウズ』がスタートします。

「今度はウィンドヘルムのトルステン・クルーエル・シーという人物が依頼主みたい(*・ω・)」
「デルビンは競合ギルドと一悶着ありそうだと言ってたな」
ヴィルカスの指し示す先には今回の交渉相手らしき姿があったのでした。
ウィンドヘルムの石畳を腕組みをしつつうつむき加減で歩く男に近寄るとRioはデルビンに頼まれて来たと伝えます。
デルビンの名を聞いて安心したのか、すぐにトルステン・クルーエル・シーは沈んだ口調で語り始めました。
「娘のフョトリが・・・数ヶ月前に殺されてしまったんだ 娘は自分の流した血の海に横たわっていたよ」
惨い情景を振り払うように目を閉じるトルステンに、Rioはちょうど数ヶ月前ウィンドヘルムを騒がせていた殺人鬼の仕業だったのではないかと確認してみるのでした。
(あの時の連続殺人犯は既に投獄されたはず)
深い悲しみに暮れるトルステンを気の毒に思いながらも、犯人が既に捕まっているのなら今回の件に我々盗賊ギルドの出番はないと説明を加えます。
しかし、その可能性をトルステンはきっぱりと否定したのでした。
「物盗りの犯行だと思う お前達のような・・・いや悪かった お前達の盗賊ギルドは物は奪っても命は奪わないと聞いている 娘はいつも宝石類をじゃらじゃら身に着けていた 今に危ない目に遭うぞと叱ってやったが まさかこんな事になるとは・・・」
「サマーセット・シャドウズ」
「そいつだ!」
Rioの言葉に反応して、はっと顔を上げ切迫した様子でトルステンは訴えます。
「そいつらは私の大切なものすべてを奪っておいてその罪をお前達になすりつけようとしていたんだ デルビンと懇意でなければ私もお前達の盗賊ギルドこそが仇だと疑ったに違いない」
サマーセット・シャドウズとは最近ウィンドヘルムを拠点に勢力を伸ばしつつあるハイエルフの盗賊ギルドで、これがデルビンが仄めかしていた競合ギルドの正体だった。
「盗まれた娘の遺品リストの中に銀のロケットがあった クルーエル・シー家に代々伝わる家宝でね それを取り戻したい」
今やフョトリの形見となってしまった家宝の銀のロケットの奪還を願うトルステン。
トルステンに代わって仇討ちを担うべくRioはサマーセット・シャドウズの情報収集に乗り出すのでした。

ハイエルフのニラナイなら何かを知っているかも知れないという手がかりを得て、ウィンドヘルムの市場、ニューグニシス・コーナークラブへ向かいます。
市場の角に店を構えるニラナイに盗賊的交渉術でフョトリの死について話を持ちかけます。
「殺しはしない それがあたし達のやり方なの」
言葉とは裏腹に血に濡れたダガーの切っ先をちらつかせて詰め寄るRioに。
最初はとぼけていたニラナイもこれ以上口を閉ざすのは賢明でないと気づいたようで。
フョトリの銀のロケットを奪ったのはリンウェというサマーセット・シャドウズのリーダーであること。
リンウェと彼の一味が潜んでいる場所がアターリング・ヒルズ洞窟であることなどを洗いざらいしゃべってしまったのでした。
盗品の売買を行うニラナイにサマーセット・シャドウズは目を付け、ロンダリングを依頼していた。
まさかその取引相手に自らが売られることになろうとは思ってもみなかったことでしょう。
ニラナイの話ではリンウェ自身も殺人は好まず、死体から遺品を盗んでいただけだと言う。
ではフョトリを殺害したのは誰なのか。
真相がはっきりしない点にわだかまりを覚えつつも。
今回の最大の目的が我ら盗賊ギルドに汚名を着せようとしたサマーセット・シャドウズに引導を渡すという事に変わりはなく。
必要な情報を得るや、Rioは足早にコーナークラブを後にします。
「その小細工はどうしたんだ?」
「ああ これ? さっきうっかり血抜き途中の鶏がぶら下がるお肉屋さんでダガー落としちゃって(〃▽〃) アハハ♪」
偶然なのか機転を利かせて準備したものなのか。
ダガーの血を拭い去りながら鞘に仕舞うRioの様子にヴィルカスは苦笑するのでした。

ウィンドヘルムのちょうど真西の山岳地帯にアターリング・ヒルズ洞窟を見つけ、攻撃を開始します。
普段であるなら忍べる限り忍び、無益な殺生は極力犯さないのがリフテン盗賊ギルドの鉄則であります。
しかし今回ばかりはたとえデルビンからの指示がなくとも、同業者であり商売敵でもあるサマーセット・シャドウズを野放しにするつもりはありませんでした。
先に仕掛けてきたのはサマーセット・シャドウズであり。
奴らを見逃せば今度は徹底的にこちらが潰されるのは火を見るより明らかです。
同胞団としてシルバーハンドを一掃した時同様、Rioはリフテンに居を構える盗賊ギルドの一員としてギルドに仇なすサマーセット・シャドウズを手にかけることにためらいはなかったのでした。
洞窟の手前で見張りを行う二人のアルトマー盗賊を屠り、そのままの勢いで内部に突入します。
ステルスすることもなく、敵への攻撃は大胆かつ積極的に。
サマーセット・シャドウズメンバーを誘き出すため堂々と中央に飛び出し乱闘を繰り広げます。
それは真っ向対決を得意とするヴィルカスすら目を疑う猪突猛進っぷりなのでした。
「いつも隠密しているお前が珍しいな」
「忍んで敵を見逃すわけには行かないから(`・ω・´)」
「要は誰一人として生きて返すなってことか」
隠密からの強打を封じた戦いのため攻撃力に精彩は欠くものの、片っ端からローラー作戦で、重装に身を包み両手武器で一刀両断するヴィルカスのサポートにまわるRioなのです。
思惑通り、騒ぎを聞きつけたアルトマー盗賊達が次々と二人に斬りかかってはカウンターを受けて倒れて行きます。
戦闘の合間に治癒を施しながら氷河に覆われた通路を突っ切ると、その先にリンウェを発見です。
躊躇なくその懐に飛び込み、素早いダガー捌きでサマーセット・シャドウズのリーダーを切り刻んで。
やがて絶命し倒れゆくリンウェの躯から銀のロケットを抜き取ります。
最奥に並ぶ3箇所の牢獄に残党がいないかどうかを確かめて。
折り重なるサマーセット・シャドウズの屍とこの一件を知る数少ない人々の心に、リフテン盗賊ギルドの制裁がいかようであるかを刻みつけたのでした。

※銀のロケットを手に取る前に臨時オプションクエスト“サマーセット・シャドウズの旗を焼く”が発生するということなのですが、小桜は見落としていたようで、未だにアターリング・ヒルズ洞窟のサマーセット・シャドウズ旗は健在なのです・゚・(ノД`;)・゚・

娘フョトリの形見となった銀のロケットを手に涙ぐむトルステン・クルーエル・シー。
彼の感謝の言葉と盗賊ギルドへの支援の約束を取り付けて、Rioは一路リフテンを目指します。

ここより盗賊ギルドクエスト完結偏『新しい経営者の下で』が始まります。

ラグド・フラゴンに戻ると珍しく神妙な面持ちのデルビンがウィンドヘルムでの仕事を労った後、ブリニョルフと話すよう促して来ました。
(最近忙しそうにしてたけど、ブリニョルフも手が空いたのかな(゚ー゚*?))
貯水池に向かう途中で、数奇な巡り合いを経てヴェックスにスカウトされたガーサーと元モラグ・トングという闇の一党とは袂を分かつ暗殺者集団に所属していたラヴィン・イムヤンという新人メンバーが話しかけてきます。
一癖も二癖もありそうな二人と軽く会話を交わし、歓迎の意を伝えるRioなのでした。
そのままブリニョルフに声をかけると、こちらも真剣な面持ちで切り出します。
「さて 友よ・・・正式に儀式を行う時が来た」
「儀式(゚ー゚*?)」
「俺達のギルドマスターとなる時だ」
(あれ・・・本気だったんだ)
「断ることは(-ω-;)?」
「ナイチンゲールの間での約束をたがえるつもりか?」
困ったように肩をすくめるRioに、いい加減観念しろとかすかに笑みを浮かべながらブリニョルフが先導して行きます。
貯水池の中央で待つカーリア、ヴェックス、デルビンも口をそろえて新しいギルドマスターの誕生に賛同の意を表明して行きます。
「満場一致だからな もう俺にできる事といえば お前をギルドマスターとして任命し 幸運と長寿を願ってやるくらいだ」
(頼もしい仲間もいることだし、できる限りがんばってみようかな(〃´・ω・`)ゞ)
お断りしたい気持ちを抑えてRioはブリニョルフのギルドマスター任命を承諾します。
「ギルドマスターになるって事は すべての戦利品の分け前がもらえるだけじゃない この無秩序集団の指導者でもあるって事だ だがお前ならやり遂げてくれると信じている」
「了解 スカイリムの・・・ううん タムリエル一の盗賊団になろうじゃないの(`・ω・´)!」
「ニルン一と言え!」
ハッタリをかますのも盗賊の特技。
豪快な笑い声の響き渡るリフテンの地下で。
盗賊ギルドの輝かしい栄光の布石とならんことを願い。
影と共にいざ歩まん。

以上、盗賊ギルド復興クエスト・ウィンドヘルム偏『サマーセット・シャドウズ』&盗賊ギルド完結偏『新しい経営者の下で』終幕となります。

リアルでもヴァーチャルでもトップになるのはすごく苦手で、できれば応援団的ポジションやムードメーカーポジションで役職なしでありたい小桜&Rioです(´・ω・`;A) アセアセ
競争でも2位についてラストスパートで逆転を狙える立ち位置が好みなのです(個人戦にはあまり興味はなく、団体戦ではトップを狙いたいタイプです(〃▽〃)b)
とはいえそれはクエスト的に無理なようですので、同胞団・闇の一党・盗賊ギルドの指導者とは名ばかりのトレジャーハンターとして生きていくことでしょう( ●≧艸≦)
つまづいても、穢れても、傷ついても、失敗しても、泣いても、叫んでも、RioがRioらしくこのSkyrimで生きていく様を描いてみたいです(〃´・ω・`)ゞ

モラグ・トング=モラグ・トンは元々はモロウウィンドの公認暗殺組織であり、発祥は闇の一党と同じであったと記憶しております。現在はモラグ・トングも闇の一党も衰退の途にあり、衰退はしつつも互いに反発し合う組織となっているようです(-ω-;)
シロディールの暗殺集団と盗賊ギルドは仲が悪いそうですが、Skyrimでは闇の一党と盗賊ギルドは仲が良いようで癒着による相互堕落が心配です(´・ω・`;A) 

何はともあれ“小娘”ではなく“友よ”とブリニョルフに呼んでもらえたのは、後にも先にもこの時だけだったような気がします(〃▽〃)♪
スカイリムにおける“友よ”は最高の呼びかけで信頼のおけるかけがえのない人物とみなしてくれたとき聞ける言葉でもあります。

次回、Skyrimはウィンドヘルムクエスト『氷の上の血』を予定しております。
恒例のネタバレ・妄想・創作三昧になると思われますが、「もう諦めてるから生暖かい目で見てあげよう(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪」という寛大な皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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Skyrim・希望の兆し&デインティ・スロード号(*・ω・)

ホワイトランでの任務『偽の恩赦』完了をオルフリッドに伝え、次の仕事の打ち合わせを兼ねてラグド・フラゴンに帰還したRioにデルビン・マロリーは次なる特別任務を切り出します。

今夜も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りします。
ネタバレ・妄想・創作を多分に含みますので、これらNGの方はスルーしてやってくださいませ(´・ω・`;A)

「次の仕事だが これまでの盗賊ギルドの仕事っぷりを見込んでマルカルスから重要な依頼が来ている ん どうした調子でも悪いのか?」
「あ 大丈夫 マルカルスの誰(゚ー゚*?)」
言葉とは裏腹にやはりどこか沈みがちなRioをいぶかしそうに眺めてデルビンは話を中断しました。
「なんだい しけた面して」
デルビンの斜向かいで一杯やっていたヴェックスもRioの冴えない顔色を見て声をかけて来ます。
『囁きの扉』で出くわしたメファーラに強烈なカウンターアタックを喰らって落ち込んでいるなどとは口にできないRioは、あいまいな返事でごまかすしかないのでした。
「後ろの相棒と喧嘩でもしたのか?」
「ううん 違う(´・ω・`;A)」
ぶんぶんと慌てて頭を振るRioを見てニヤリと笑い、ヴェックスは椅子にもたれたまま残ったエールをあおります。
「まあいいさ いいたくないものを無理に聞きだそうたぁ思わない だが呆けた状態のまま敵陣に突っ込んでドジ踏んでお縄になるのだけは勘弁だからな」
「ええ・・・リアナ姉さ・・・あ ヴェックス」
「以前もリアナとかいう奴と間違えてたみたいだけど」
3番目の姉のリアナとヴェックスの雰囲気があまりにも似ていていつも間違えてしまうと肩をすくめるRioに、まだ手をつけていないエールを差し出し、話の先を促すヴェックスでした。
リアナは盗みに強請り、お金と食べ物のためなら何にでも手を出していたこと。
犯行が見つかって店主や店員、利用客などに袋叩きにあおうと涙も見せず、腫れた頬や血の流れる唇をぬぐおうともせず睨み返していたこと。
まだ12、3の少女とは思えない迫力に圧され、気味悪がった店主達は皆一様にそそくさと帰って行ったことなどを語ります。
「見せもんじゃねぇんだ!ってリアナ姉さんが叫ぶと衛兵達もたじろいでたっけ(〃´・ω・`)」
「へぇ お前の姉さんやるじゃないか」
ヴェックスの姉に対する賛辞を聞いて、まるで自分がほめられたようにうれしそうに笑うRioでした。
「ところでそろそろ仕事の話に移ってもいいか?」
ようやく元気を取り戻したRioを見て、頃合かとデルビンが切り出します。
あまり仕事仕事せっつくなとヴェケルが鶏の胸肉グリルとベイクドポテト、さらにアルトワインをドンとテーブルに並べて行きます。
Rioとその背後で待つヴィルカスにも座って食べて行くよう促すヴェケル。
ヴェケルの手からディルジがアルトワインを一本抜き取り、それがきっかけであわやひと悶着という所をトリニアが仲裁に入ります。
「ヴェケルとディルジはトンには滅法弱いからな まあ今はいないがブリュンもな」
「なんだい そういう事だったのかい?」
含み笑いを浮かべるヴェックスに耳打ちするデルビンの声は辺りに丸聞こえなのでした。

※トンはトリニア、ブリュンはブリニョルフの愛称です(〃▽〃)b

結局その夜は飲んで騒いで乱闘まであったような気もするRioなのですが。
お酒が大量に入った時の記憶はどうも定かではなく。
翌朝、あらためてマルカルスでの任務の詳細を聞きにラグド・フラゴンを訪れたRioは、デルビンの左目を隈取る痣の原因に首をかしげます。
「俺の事はいいからとにかく仕事の話を聞け」
今度の依頼主はマルカルスの銀細工師エンドンという男で、ある種の店を営んでいるという。
ある種と言葉を濁すのはおおっぴらにはできない商いということなのか。
ともあれ詳細はマルカルスの宿屋シルバーブラッドで待っているエンドンに聞いて欲しいということである。
ホワイトラン同様、今回の任務が巧く行けば盗賊ギルド第三の拠点がマルカルスにできる事は言うまでもない。
その足でマルカルスに向かい、到着と共にエンドンに接触を図るRioでした。

ここより盗賊ギルド復興クエスト・マルカルス偏『希望の兆し』がスタートします。

エンドンの話では、数ヶ月前カジートキャラバンを介してヴァレンウッドの職人に銀の金型を発注したが、品物が一向に届かない。
調査の結果、リゲル・ストロング・アーム率いる山賊団に盗まれたことが判明した。
戦闘の専門家でもない銀細工造りが生業のエンドンが自分自身で取り返しに行くなど到底できず、首長、執政、私兵など、どこも人手が足りず奪還依頼を断り続けられて来たと言う。
「そこで盗賊ギルドにお鉢が回ってきたってわけね(`・ω・´)」
「あんたらは最近力を盛り返してきたと聞く どうだやってくれるか?」
盗賊ギルドを頼るにしてはかなり真っ当な仕事内容に内心驚きながらもRioは大きくうなずいたのでした。

※ヴァレンウッドはタムリエルの南西に位置するウッドエルフの故郷です。

山賊はファルクリース北西のパインウォッチを隠れ家にしている。
エンドンからの情報を得て早速向かってみると、アジトにしてはこぢんまりとしたささやかな樵の家が一件建っているだけでした。
夜が更けるのを待ち。
「ちょっと中の様子見てくるね(*・ω・)つ」
いつものようにまずは隠密でRioが偵察です。
ピッキングで開錠し忍び込むと、1階に不審な点がないことを確認して地下室へと降りて行きます。
幸にも家の主、ロールラックはベッドで就寝中のようでした。
どこかに手がかりがないかと辺りを見回すと、本棚の横に怪しいボタンを発見です。
ボタンを押すと本棚が動いて通路が現れたのでした。
一旦戻って外で待つヴィルカスと合流し、地下室のダンジョンに突入開始です。
「一見ただの民家だからびっくりしちゃうよね 入り口にこんなメモがナイフで貼り付けてあったから この奥にリゲルがいるのは間違いなさそうo((*・ω・*))o」
Rioが差し出したメモはリゲルが部下に宛てたもので、宝の部屋に入る者は誰であろうと罠ではなく自らの手で殺してやると書かれていたのでした。
「罠も多いってことか」
「ヴィルカス引っかからないでね( ●≧艸≦) イツモヒッカカッテルシ」
ムッとするヴィルカスを声をひそめて笑いつつ偵察を兼ねてRioが先行し始めます。
本棚の裏手に作られたダンジョンは思いの他広く、細い通路の先は高い天井と空洞を利用した地下要塞になっていたのでした。
「イスミールにかけて こりゃすごいな」
ヴィルカスの驚く声を聞きながら遠く前方に立つ影に向かってRioは矢を放ちます。
(もう一人(`・ω・´))
仲間がやられる音を聞きつけてどこからか現れた山賊に向かって十分に溜めた矢を連射します。
他に人気がないことを確かめて吊り橋を渡る経路を選び、所々に灯される松明を消しながら進んで行くと、途中いくつかの扉を発見したのでした。
最初の扉は向こう側から閂がかかっているのか開かず、仕方なく開錠可能な他の部屋を確認して突っ切ります。
吊り橋は縦横に巡らされ、直進するコースと左に逸れるコースに分かれ、直進するコースは螺旋を描き吊り橋下に繋がっているようでした。
ベアトラップを外し落とし穴は回避して探索を続けます。
下層は行き止まりとなっているようで、上層の吊り橋に戻ると次は左手に延びる経路を選びます。
細い通路を抜けると再び明るく開けた場所に辿り着きました。
乱闘を得意とするヴィルカスの見せ場は後にとっておいてもらうとして、見張りと思しき山賊をRioは次々に射落として行きます。
宝箱に埋葬品など貴重品はしっかり回収し、起伏の激しい瓦礫を進んで行くとはるか前方に扉を発見です。
不用意に近づこうとした途端、前方から山賊が襲いかかって来たのでした。
横道に避けたRioが慌てて反転すると、既に賊の息の根はヴィルカスによって断たれていたのでした。
そして扉の先からは山賊の話し声が聞こえて来ます。
棚や遮蔽物を挟んで座る山賊の頭部を狙って矢を放つと、椅子に座ったまま賊は物言わぬ躯となったようでした。
「ちゃんと的に当てられるようになったんだな」
「以前だってちょっと手元が狂っただけだもん(`・ω・´) ホントーハ ヤレバデキルコナノヨ」
「もう一人来るぞ」
「次発装填済みです(〃▽〃)」
一直線に駆け寄って来る敵の心臓に狙いを定め、引き絞ってあった矢を解き放ちます。
出番なしかと残念がるヴィルカスに得意そうに胸を張ってみせるRioなのでした。
盗賊二人が守っていた宝箱はどれも空で、仕方なく金目の物だけ死体から剥ぎ取って先を急ぎます。
随所に置かれるベアトラップを解除し、散乱するドラウグルに混じって襲いかかる山賊をカウンターで斬り崩して行くと次の部屋は山賊達の寝室なのかベッドが並んでいます。
寝室の入り口でヴィルカスに待機してもらい、Rioはステルスのままぐっすりと眠っている山賊の寝首を掻きます。
室内に敵の気配がなくなったところで棚の物色に夢中になるRioは、周囲の安全確認を怠ってしまったのでした。
要らない装備品を床に置いて行くRio。
その斜め前方、衝立代わりの棚の陰からささやき声がもれてきます。
「こいつはあんたの落し物じゃないか?」
「ああ それはもう要らないものだから・・・」
(って誰Σ(・ω・´)!?)
失態に気づいた時にはもう遅く、声をかけた山賊はおろか奥にいた山賊達もまとめて5人が一斉に武器を手に斬りかかってきたのでした。
その中の一人が探していたリゲル・ストロング・アームだと気づく余裕などなく。
みるみる減って行く体力にRioは撤退を余儀なくされます。
異常を察知して飛び込んで来るヴィルカスと、5人の盗賊の応戦をしながら後退するRioはあやうくぶつかりそうになったのでした。
「派手にやらかしたな」
「みつかっちゃった(´;ω;`) ウー」
グレートソードで敵を薙ぎ払うヴィルカスに救われ、体力を回復しつつRioも反撃を開始します。
ボス級のリゲルを含む5人の山賊達を相手になんとか勝利するも、ヴィルカス共々Rioも満身創痍のまま肩で息をするひどい有様でした。
テーブルにはリゲルの父親らしき人物からの手紙が。
寝室のサイドテーブルにはリゲルがしたためた父親宛ての手紙が、乱雑に散らされています。
罵詈雑言の羅列とはいえ娘の身を案じて山賊などは辞めてせめて軍隊に入るよう勧める父親。
儲けの出ない軍隊などまっぴらだ、山賊稼業以外自分に何ができると反論しながらも父親に儲けのいくらかを送金していた娘リゲル。
恐れ嫌悪される賊にも親子の情があるもの。
知らなければよかったと読み終えた手紙を伏せRioは頭を振ったのでした。
ヴィルカスと自分の傷口に治療術を施し、体勢を整え直して。
銀の金型と戦利品を携えて脱出経路を確認してみたところ、細い通路に避けようのない加圧式トラップが多数仕掛けられていることに気づきます。
道中は毒矢が飛び出し。
振り子のように揺れる多数の両刃の斧が行く手を塞ぎ。
怯めば撞木トラップが、宝箱に手を出せば火炎放射が待ち構えるという念の入れようです。
避けきれない罠を踏み抜いては傷つくヴィルカスに治癒を施しながらRioは出口を求めて徘徊します。
宝箱の置かれたその先に閂のかかった扉を見つけ、それが行きがけに開閉の叶わなかった扉と同一のものであるとわかると、ようやく安堵のため息をつくRioとヴィルカスなのでした。

エンドンにリゲルから取り戻した銀の金型を手渡すと、マルカルスにおける盗賊ギルドのよい宣伝にもなっただろうと大層ご満悦のようである。
もちろん今後は盗品なども含む取引も請け負ってもらえるそうで。
エンドンに恩を売っておくということは盗賊ギルドにとっても、各地で戦利品を売買するRioにとっても、よい結果を招いたようです。

「戻って早々悪いが ソリチュードに行き エリクールに会って欲しい」
マルカルスの特別任務が終わると共に今度はソリチュードの仕事が舞い込んで来たようです。
(忙しくなって来たってことは良い事なのかな)
ヴェックスからも泥棒の仕事を請け負って後、馬車に飛び乗ってソリチュードを目指します。

ここより盗賊ギルド復興クエスト・ソリチュード偏『デインティ・スロード号』がスタートします。

デルビン・マロリーからはこれまでにターゲットからの目的物のスリ取り、帳簿の改竄、500ゴールドという指定金額分の盗みという3種の仕事の中からひとつを。
ヴェックスからは住居侵入後目的物を盗む泥棒、ターゲットに偽の証拠品を仕込む囮、裕福な家から目的物三品まとめていただく一掃、住居侵入後金庫を開錠しての宝石強奪の4種の中から同じく選択した一点を請け負って来ていたのでした。

デルビンとヴェックスから請け負った仕事の達成が積もり積もって盗賊ギルドの評価も高まり、今回のような大きな取引へと発展してゆくようなのですが。
ソリチュードに向かう荷車の中でついRioの本音がこぼれます。
「この手の仕事の評価向上って素直に喜んでいいものか 微妙なところなのよね(-ω-;)」
「盗賊ギルド復興の立役者が吐くセリフじゃないな」
「(´;ω;`)ウッ」
反論しようとするRioは返答に詰まり絶句します。
「それでもまあ活気がないよりはいい 必要悪という見方もある」
(必要悪・・・)
「そうよね やっぱり善には悪も、光には影もないとよね(`・ω・´)」
「悪行を肯定しているわけじゃないぞ」
毒舌にフォローを交えて語るヴィルカスの言葉を彼なりの譲歩と受け止めて、コクリとうなずくRioでした。

エリクールの依頼内容は貿易協定を無視した人物、ヴォルフ船長の手荷物に禁制の密輸品バルモラ・ブルーを仕込んで欲しいというものです。
「つまりヴォルフ船長の失脚に手を貸せということね(`・ω・´)」
「飲み込みが早いようでありがたい 港のサビーヌ・ニエットからバルモラ・ブルーを手に入れてくれ レッドウェーブという船の一等航海士だ」
手に入れたバルモラ・ブルーはヴォルフ船長の持ち船デインティ・スロード号に持ち込み所定の場所に忍ばせておけば、やがて密輸品を所持していたかどでヴォルフ船長は逮捕されるという筋書きです。
成功した暁にはささやかな報酬はもちろん、ソリチュードにおける盗賊ギルドへの支援も約束しようというエリクール。
この辺りの取り決めもデルビンから聞いた内容と大きなずれもなく、早速Rioは仕事に取り掛かることにしたのでした。
去り際に、エルフ娘は今も好みなのかと問いかけるRioをエリクールが驚いて睨みつける一幕を見てとって。
「エリクールとは顔見知りなのか?」
ヴィルカスがいぶかしげに問いただします。
「すっかり忘れてたけど 顔を見て思い出したの 以前潜り込んだサルモール大使館で接客していたエルフにあいつがしつこく言い寄っていたのを」
なるほどと眉を顰めるヴィルカスに苦笑いするRioなのでした。

指示されたレッドウェーブ船上で待っていたのはサビーヌ・ニエットならぬサビン・ナイッテという女性です。
(名前が違ってる(゚ー゚*?) アレレ?)
辺りを見回しても他にそれらしい人物は見当たらず、とりあえず探りを入れてみるRioなのです。
「禁制の薬物を取り扱っていると聞いて|ω・)」
するとジロリと睨みながらサビンがそっけなく言い返します。
「はっきりお言いよ 回りくどい問答はなしで行こうじゃないか」
(禁制の薬物に心当たりはあるんだ)
物騒な問いかけに対して非難も否定もしなかったサビンがエリクールが話していた人物であると判断して、Rioは交渉を持ちかけます。
「バルモラ・ブルーを探しているんだけど(*・ω・)」
「それなら私の所に来て正解ね タムリエルであれを手に入れられるのは もうここだけだもの」
さすがにかなりの希少品らしく説得も威圧も一切無効の1500ゴールドでの取引を持ち出されました。
仕方なく1500Gでの取引に応じてバルモラ・ブルーが隠してあるという小箱の鍵を手にRioは、サビンに教えられた桟橋の下、水中にあるという小箱を探します。
小箱からバルモラ・ブルーを回収し、いよいよデインティ・スロード号侵入開始です。
刃は血で汚さない盗賊ギルドスタイルで任務を果たしたいと望むRioは、ヴィルカスに先にプラウドスパイヤー邸で休んでもらおうと提案します。
すると、その提案を却下してヴィルカスは言い放ちます。
「またどこかのおっちょこちょいな盗賊が潜入に失敗して泣いて助けを求めて来るかもしれないからな」
「ええぇ! そんな何度も・・・(´・ω・`)シッパイシナイ トモイエナイ」
パインウォッチでの失態を持ち出されては何も言い返せないRioなのです。
「ここで待っててやるから行って来い」
待っていると言ってもらえる事がどれほど心強いものか。
微笑んでうなずくとRioはステルスを開始し、デインティ・スロード号に乗り込んで行きます。

船内入り口付近には人気もなく、宝箱の中身をいただいて階段下に向かいます。
何やら行く手左側から会話が聞こえ、こっそり覗いてみると二人の船員が愚痴を言い合っているようです。
通過途中の棚の上の錬金素材をいただいてさらに前進して行くとカジート船員が自室と通路を行ったり来たりしているようです。
間の悪いことに、ちょうど細い通路の椅子に腰掛けて見張りを始めたタイミングだったらしく、正面突破は無謀に思われるのでした。
(困ったなぁ(-ω-;))
通路奥に進みたいため進行方向に向かって矢を放ち注意を向けるわけにも行かず。
かと言って通過してきた手前に射掛ければ対話中の二人が警戒して見回りに来るかもしれません。
(手前に注意を惹けばもしかするとカジート船員も動きを見せて死角ができるかもo((*・ω・*))o)
物は試しと手前に矢を放ってカジート船員の動きを監視すると、彼はぴくりともせず、最悪な事に対話中だった二人の船員が隠れるRioの前をうろうろと横切ります。
見つかりはしなかったものの見事に思惑ははずされ、心臓だけが鼓動を早める結果にガックリとうなだれるRioでした。
次なる策を思案しつつカジート船員を観察していると、矢庭立ち上がり元の部屋に戻って行くではありませんか。
(チャンス+.(ノ。・ω・)ノ*)
部屋にカジート船員が入り込むのを待って細い通路を通過です。
最奥と思しき一角に忍び込んでみると、ベッドに眠るオークと手前には指示されていたヴォルフ船長の箱を発見したのでした。
ぐっすりと眠るオークから鍵を手に入れ、目的の箱にバラモラ・ブルーを放り込んで任務完了です。
帰途はヴォルフの部下の船員達は幸運にも部屋にこもっていたようで。
見咎められる事もなく素通りし、無事脱出を果たすRioなのでした。

翌朝、すべてが順調に運んだ旨をエリクールに伝えると、
「デインティ・スロード号に抜き打ちの監査を入れるとしよう ヴォルフが青ざめる顔が目に浮かぶよ」
さも愉快そうに低い笑い声をもらします。
我々は今後も上手くやって行けそうだという含みのある言葉も添えて約束の報酬がRioに手渡されました。
何はともあれ盗賊ギルドの面目は果たし、これでホワイトラン、マルカルスに続いてソリチュードでの足場も確保です。

リフテンで朗報を待つデルビンの元に戻る前に、Rioとヴィルカスはプラウドスパイヤー邸で二人の帰りを待つルシア、ソフィ、ジョディスと過ごす数日を得たのでした。
「ママとかくれんぼしてたんだけど」
「どこを探しても見つからないの」
唇をとがらせてダイニングに並んで立つルシアとソフィ。
二人の娘のしょんぼりした様子にヴィルカスが立ち上がります。
食事の準備に取りかかっていたジョディスが鍋を回す手を止めると、そのまま続けてくれと言い残してヴィルカスは通りに面する扉に手をかけたのでした。
数十分後、風車の塔の片隅で隠れたままうたた寝するRioを背負いながらヴィルカスはつぶやきます。
「今生来世にかかわらず探し周るのはこっちの役目になりそうだ」
駆け寄ってくるルシアとソフィが背負われるRioをうらやましそうに見上げると。
その先には透き通るオーロラと二つの月がやわらかな光を注いでいたのでした。

以上で盗賊ギルド復興クエストマルカルス偏『希望の兆し』&ソリチュード偏『デインティ・スロード号』はお開きとなります。

盗賊ギルドの人間模様はラグド・フラゴンで時折聞ける会話などで確認できるようなのです。
ところが小桜は盗賊ギルドメンバーウォッチングをする余裕もなく盗賊ギルドメインクエストラインから復興クエストラストの『新しい経営者の下で』までを超速で終わらせてしまったので、すべての会話を聞き逃してしまったのかもしれません・゚・(ノД`;)・゚・(新しいPC∑(σ`・ω・´)σゲッツしたらもう一度ゆっくり遊んでみる予定です(〃´・ω・`)ゞ)
その後、何度か時間帯を変えて該当の方々の会話が聞けないものかと立ち寄ってはいるのですが、一向に聞けません(´;ω;`)
早業のバイパーがサファイアを口説いているシーンは他の方が上げていらっしゃった動画で、デルビンがヴェックスに思いを寄せていると推測される言葉はデルビンのお兄様の言葉から確認したのですが、トリニアを巡るディルジ・ヴェケル・ブリニョルフの四角関係(゚ー゚*?)をほのめかすセリフは確認しておりません(´・ω・`;A) アセアセ
ということで今回導入部のデルビンのセリフは他の方のブログ情報からヒントを得てφ(・ω・ )かきかきいたしました。
ブログや動画で人物紹介や字幕付のセリフをアップしてくださっていらっしゃる方には大感謝なのです(*・ω・))))

『希望の兆し』でパインウォッチ内のリゲルとその部下が集まっている部屋の手前の寝室にある棚でアイテムの入れ替えや要らない武器などをポイポイ(*・ω・)つ○)))出し入れしていたシーンでのRioと山賊とのやり取りは本当にあった出来事です((((;´・ω・`)))
うろ覚えですが、確かRioが捨てた武器や防具を山賊が「これを落とさなかったか?」と近寄って来て話しかけるのですが、その返答にいくつか選択肢が出てきたのです。
正直に返事してしまったところ・・・上記ストーリーと同じ結末に( ●≧艸≦)
「手前の部屋で重量オーバーしてアイテム整理した場合の展開やセリフまでNPCや返事を返すRioに設定されているなんてすごすΣ(・ω・´)!」
と、超びっくり&感心の連続な小桜でした。

エリクールは後日アップする予定のメインクエスト第8章『外交特権』にほんの少しだけ登場しますが時間軸的には『デインティ・スロード号』がかな~り後ですので、彼の行いについては回想という形で載せてあります。

次回Skyrimは盗賊ギルド復興クエスト・ウィンドヘルム偏『サマーセット・シャドウズ』&盗賊ギルド復興クエスト最終章『新しい経営者の下で』をお送りします。

恒例となっておりますネタバレ・妄想・創作を多分に含むと思われますが、「付き合ってあげます(*・ω・)b」とおっしゃる方のお越しを心よりお待ちしております(〃´・ω・`)ゞ

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Skyrim・偽の恩赦&囁きの扉|ω・)

ノクターナルの加護を受け、かつての繁栄を取り戻すために再出発に乗り出す盗賊ギルド。
同胞団の仕事のかたわらRioはデルビン・マロリーとヴェックスからの依頼もこなし続けた。
何度目かの任務完了時、デルビンはいつもとは異なる特別な仕事の話を持ち出した。

本日は『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りします。

ネタバレ・妄想・創作を多分に含みますので、それらNGの方はスル~お願いいたします(´・ω・`;A)

「実は相当な権力を持つバトル・ボーン家のひとりから依頼が入った この仕事に成功すれば盗賊ギルドの拠点を広げることができる」
いつになく真剣な面持ちのデルビンにRioも気を引き締めて臨む覚悟を伝えたのでした。
「それもこれも今までのお前さんの働きあっての賜物さ とはいえ失敗してもらっては困る」
「わかってるわ 依頼主の名前は(`・ω・´)?」
「ホワイトランのオルフリッド・バトル・ボーンだ」

ここより盗賊ギルド復興クエスト・ホワイトラン偏『偽の恩赦』がスタートします。

オルフリッド・バトル・ボーンは帝国寄りの一族の実力者で、この任務がうまく行けばホワイトランにおける心強い後ろ盾となる事は間違いありません。
未だリフテンのメイビン・ブラック・ブライア以外に強力なツテのない盗賊ギルドにおいては地盤を広げるまたとないチャンスでもあります。
「メルセルから被った痛手も少しは回復しているのか」
「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪」
同胞団の仕事から解放され、久しぶりにヴィルカスと歩くリフテンの街並みは賑わう市場の声もすれ違う人並みもどこか新鮮に感じられるのでした。
市場周辺で生鮮食料品の売買をしているマライズに氷の精霊の歯5個を。
やはり市場の近くで鍛冶屋を営むバリマンドに炎の塩鉱石10個を。
宝飾店を開くマデシには上質のサファイア2個とマンモスの牙と金鉱石を。
依頼を受けていた品々を次々と手渡し、依頼主各々から感謝の言葉と謝礼を貰い受けるRioに、ヴィルカスは苦笑をもらします。
「金目の物を奪っておいて恩も売る 盗賊稼業も相当あくどいな」
「おつかいついでにちょっと指のトレーニングしてるだけなの(`・ω・´)」
依頼品を受け渡した後のわずかな隙をついてスリ盗った宝飾品や金貨を流れるような手さばきで懐に仕舞いながら澄まして応えるRioなのです。
嫌味さえも最近は軽く受け流すようになったのかと舌打ちをするヴィルカスをチラっと見やって、向き直ろうとしたRioは通行人の女性とぶつかってしまいました。
「あ ごめんなさい(´・ω・`;A)」
「こちらこそ」
ぶつかった相手はリフテンでは珍しく正義感の強い雌ライオンの異名を持つムジョルでした。
犯罪行為を嫌い、特に盗賊ギルドを嫌悪する彼女には、盗賊ギルド所属という立場上これまでできる限り近づかないようにしていたRioなのです。
普段は溌剌として凛々しいムジョルも今日はどこか沈みがちなようです。
彼女の傍らでなぐさめの言葉をかけ続けるアエリンから察するに、昔無くしたグリムシーバーという剣を巡る悩みのようでした。
遠慮がちにRioが尋ねてみると、最初は口ごもっていたムジョルも次第に悩みの種となっている事案について打ち明け始めます。
グリムシーバーとはムジョルが大切にしていた片手剣で長く愛用してきたお気に入りの武器だったそうです。
それを数年前にムジンチャレフトというドゥーマーの廃墟でドワーフ・センチュリオン・マスターに奪われてしまったと言うのです。
「あんな場所で無くしてしまっては取り返しに行くなんて無理 諦めようとは思っているのだけど・・・」
廃墟で危うく死にかけたらしく、自信家の彼女に似合わない弱音とため息がもれます。
「時間ができたらグリムシーバーを探しにムジンチャレフトに向かってみましょうか|ω・)?」
思いがけない申し出に、ムジョルはうれしそうにRioの片手を両手で握り締めて繰り返しお礼の言葉を綴るのでした。

グリムシーバーの件はひとまず置いておいて。
リフテンの宿屋ビー・アンド・バルブで一夜を過ごした後、Rioは一路ホワイトランへと向かいます。
デルビンから指示を受けた契約相手、オルフリッド・バトル・ボーンは交渉の場にドラゴンズリーチに続く階段を指定して来たのでした。
(こんな人通りの多い場所でΣ(・ω・´)?)
ドラゴンズリーチ階上から現れたオルフリッド・バトル・ボーンは衛兵達が行き来するドラゴンズリーチの階段途中で世間話をするように依頼の件について切り出します。
こそこそ隠れての密談の方がかえって市民や衛兵から注目を浴び、怪しまれるというものなのでしょうか。
とにかくRioもオルフリッドの流儀に合わせて、できる限り自然に、内容としてはとんでもない密談を進めます。
概要はオルフリッドの無二の親友であるアーンという男を釈放するために手を貸して欲しいというものでした。
アーンは昨夜、酔って騒ぎを起こしホワイトランダンジョン内に拘留されてしまったということである。
「酔っ払って捕まった程度なら保釈金でどうとでもなるのでは(゚ー゚*?)」
「ああ 酔っ払った程度ならな」
オルフリッドはここからが問題だと顔をしかめます。
「アーンはソリチュードで重罪を犯したお尋ね者なのさ」
つまりアーンがソリチュード市警隊が血眼になって追っている犯罪者と同一人物ということが確認されれば、即刻ソリチュードに引き渡され、下手をすればそのまま死刑判決が下されかねないと言うのです。
アーンを匿うつもりのオルフリッドにとってはまさに不測の事態、大問題ということでした。
「アーンがヘマをしでかしたのは認めるが あいつは俺の親友なんだ 助けてやらねばならん」
なるほど・・・
わざわざリフテンに内密で依頼が届けられたわけです。
「まずソリチュードからホワイトランの衛兵に送られたアーンに関する手配書を盗んでくれ その後拘留者名簿のアーンの名前を書き換えておいて欲しい」
白昼堂々よりにもよって正真正銘犯罪を犯した人物の名前を詐称し、帝国のお膝元ソリチュードの権威ある手配書を盗み出せとは。
しかも依頼者は帝国と協力関係を築く立場にあるバトル・ボーンである。
万が一、事件が発覚するような事になろうとも、すべては盗賊ギルドの連中が独断で行ったこと。
バトル・ボーンが帝国に仇為すはずもないという筋書きなのでしょう。
汚れ仕事も危ない橋も渡らせ。
その代償として盗賊ギルドのホワイトランにおける進出には目をつぶってやる。
それがビジネス。
それが共利共存。
「いいか 物はふたつともドラゴンズリーチの内部に保管されている 外部の人間は首長や執政の部屋には入れん」
オルフリッドの説明を受けながら、本物の悪党がはびこる仕組みがどういうものか痛感するRioなのでした。
「だがドラゴンズリーチに情報提供者がいる その報告によると 他の要塞からの連絡はすべて首長個人の部屋に送られると言っている」
「わかったわ すみやかに為すべきことを為しましょう」
Rioの返答に満足そうにうなずいてオルフリッド・バトル・ボーンはまるで通りすがりの市民同士の挨拶が終わったとでもいう風に、そのまま階段を下りて行きます。
「こんな仕事は軽蔑する?」
オルフリッドの後ろ姿を見送りながら、ぽつりと独り言のようにつぶやくRioに。
「同胞団では考えられない依頼ではあるな だがお前は遂行するんだろ」
お互いに明確な返事を避けて、Rioとヴィルカスはドラゴンズリーチへの扉を開くのでした。

さり気なく首長の座す広間を抜けて彼の私室に向かおうとするRioをバルグルーフが引き止めます。
何やら相談事があるらしく時間を作ってもらえないかと乞う首長に、後ほど寄らせていただきますと約束を交わしその場を凌ぐRioなのです。
(ふぅ・・・ちょうど仕事に取り掛かろうっていう時に呼び止められると緊張する(´・ω・`;A))
「まだまだ冷静沈着な盗賊には程遠そうだな」
「し~っ Σ(・ω・´)! キコエチャウジャナイ」
盗賊としての腕は上がっていても動揺がそのまま顔に出てしまうRioの姿に低く笑うヴィルカスでした。

首長バルグルーフの私室前で気乗りのしないヴィルカスを待たせたまま、Rioは内部の侵入を図ります。
手前の部屋の机にあるソリチュードからの手配書と思しき手紙を盗み、それから周囲に誰もいないことを確認して奥の部屋に置かれた拘留者名簿を書き換えます。
そのまま素早く首長の部屋を脱出し、もう一度周囲に目撃者がいないことを確認して隠密を解き、2階ホールへ移動します。
一仕事終えたRioは、先刻の首長の思い悩んだ顔を思い出し、接見のために広間へと急ぐのでした。

ここよりデイドラクエスト第9弾(ダークネス・リターンズを含めれば第10弾)『囁きの扉』の開始となります。

ホワイトランの首長として見事な手腕を誇るバルグルーフの悩みの種はどうも一番下の息子ネルキルにあるようです。
「昔から無口な子だったが 最近どうも様子が違う ふさぎ込むようになって暴力的になった」
(そういえばバナード・メアの店主のフルダから首長の息子のひとりの様子が変だって聞いてたのよね(-ω-;))
気さくで臣下の意見も柔軟に取り入れ、何事においても的確な采配を揮うバルグルーフ首長の唯一の泣き所が彼の子供達なのでした。
どのような場面でも弱音など吐かない首長がこのように困り果てている姿を見るのは忍びなく。
つい先ほどバルグルーフの部屋を荒らしてきてしまったお詫びも兼ねて、Rioは首長の悩みの解決に協力してみることにしたのでした。
「ネルキルはどこに(゚ー゚*?)」
きょろきょろと広間を見渡すとちょうど少年がこちらに向かって歩いて来ます。
「あのむかつくブタに言われて邪魔しに来たの? いつか僕にちょっかい出せないよう顔を引き裂いてやる」
(むかつくブタ? 顔を引き裂くΣ(・ω・´)!?)
父親バルグルーフに対するあまりにも辛辣なネルキルの言葉にたじろぐRioでした。
(こ・・・子供にここまで罵られるバルグルーフ首長って(´・ω・`;A)? イッタイナニガ アッタノ?)
ネルキルの話はバルグルーフが密かにタロスを崇拝していることやサルモールを嫌っている事、他の二人の子供とネルキルの母親が違っている事など、明らかに父親や事情を知る側近から聞かされたとは思われない内容にまで及んでいるようです。
これは確かに放ってはおけないと。
よろめきかけた体勢を立て直して。
Rioは少年の心が歪んでしまった原因の究明に当たります。
するとどうやらネルキルに父親の秘密を悪し様に伝えていたのは、城の内部の使われていない扉向こうの“囁きの女”ということでした。
とりあえず囁きの女とやらの正体を確認するために、ドラゴンズリーチの台所から階段を下りて貯蔵庫の奥の扉の前に行ってみるRioなのです。
「この扉の奥から声が聞こえるって|ω・)? ドレドレ」
耳を澄ましていると。
「我はメファーラ 囁きの女公」
「メファーラ?」
確かに脳裏に直接話しかけるような声が聞こえてきます。
(なんだかすごく嫌な予感がする(´・ω・`;A))
「メファーラだと!?」
嫌悪を露わに反応するヴィルカスの様子から嫌な予感が当たったと確信するRioでした。
「デイドラ・・・かな? 扉を開けろって言ってる(´・ω・`;A)」
「断れ!」
「でも断っちゃったらネルキルはどうなるの? ネルキルにもう一度会えって言ってる(´・ω・`)」
「くそ忌々しいデイドラめ!」
これがルシアやソフィに降りかかった災いだとしたら・・・と、Rioが口にするまでもなくヴィルカスも悟ったようでした。
このまま見過ごしてネルキルがますます父親であるバルグルーフに恨みを募らせて行くのだけは避けたいと、ネルキルを探しに急ぎます。
ネルキルが教えてくれた囁きの女が閉じ込められているという扉の鍵は首長バルグルーフと宮廷魔術師ファレンガーの二人が持っているということでした。
父親や宮廷魔術師を終始小馬鹿にしたように呼び捨てにして、あいつらがいなくなっても誰も困らないと情感のこもらない会話を綴るネルキルを見ているのはつらく。
鍵の在り処を確認すると、Rioはすぐに入手に向かうのでした。
「ファレンガーが昼食をとっているみたいだから 狙ってみる|ω・)」
盗みに関しては否定的なヴィルカスも、子供絡みの問題となれば話は別と。
ファレンガーの注意を削ぐためドラゴンについての情報があると宮廷魔術師の関心を惹き始めます。
その間にステルス状態でファレンガーの背後に回り込み、話に夢中になっている宮廷魔術師から鍵をスリ盗るRioなのです。
鍵の入手完了を視線で合図して、まずはRioが、その後上手く話を切り上げたヴィルカスも囁きの女公が居座る扉に急行します。

扉を開けると中にメファーラの姿はなく、奥のテーブルの上には一本の剣と一冊の本が残されていたのでした。
“黒檀に関する忠告”という本に目を通してみると、どうも机上の黒檀の剣についての警告のようです。
その呪われた剣はスカイフォージの灼熱の炎の中にあっても溶けず、人間の力で破壊することもできなかったらしく、
黒檀の剣に魅了され振りかざす者は最後には狂人となるとも記されていた。
(だから封印されていたんだ(´・ω・`))
それでも“手にすることなかれ”と警告されればそれがどのような妖剣なのか調べてみたくなるのが定命の者の性であり。
Rioはゴクリと唾を飲みこみながら黒檀の剣に手を伸ばしたのでした。
(特に変わったところはないような)
すると突如囁きの扉から聞こえたあの声が響き渡ります。
「めざましい働きであったぞ」
(メファーラΣ(・ω・´)!?)
扉を開放したことに対する賞賛の後、囁きの女公はRioが今手にしている剣はまだ本来の姿ではないと告げた。
「同盟と裏切りの嵐の外に長く置かれすぎて刀身がすっかり萎れているのだ 我がいとしき剣は欺きを糧としてその主に力をもたらす」
「欺きを糧 まさか・・・」
「昔日の輝かしさを取りもどすためには 剣に裏切りの血を吸わせねばならない 最も近しい者を探し求め その者達の命をその剣で奪い 我に生贄達の最期の嘆きを聞かせよ」
メファーラの嘲笑に黒檀の剣を取り落とし、耳を塞ぐRioの脳裏にエオラの絶叫が木霊する。
豪雪にけぶるボエシアの祠。
エオラの白い胸元からは朱い鮮血があふれ。
その最後の鼓動を握った柄から感じ取ったあの日。
「いや! もう絶対いや!」
憎しみが生み出した裏切りの結末に苛まれ、心が粉々に砕けそうになった記憶がRioの中に甦って来る。
無言で黒檀の剣を取り上げ、耳を塞ぎしゃがみこむRioを抱えるように囁きの女の部屋から引っ張り出して、ヴィルカスは放心するRioから鍵を奪うと再び扉を封印した。

それっきりRioが黒檀の剣を目にすることはなかった。
時折、ふとあの呪われた剣を思い出し行方について尋ねても、ヴィルカスは黒檀の剣など最初からなかったと言わんばかりに固く口を閉ざすのでした。

以上、盗賊ギルド復興クエスト・ホワイトラン偏『偽の恩赦』&デイドラクエスト第9弾『囁きの扉』でした。

盗賊ギルド復興クエストの発生はホワイトラン・ソリチュード・マルカルス・ウィンドヘルムと4都市で発生し、デルビン・マロリーとヴェックスから合わせて各都市ごとに5回ずつの仕事をこなす事がトリガーとなっております。

メファーラは殺人を好み命のやり取りを楽しむデイドラで、複数の腕のある姿で描かれるそうです。
支配する領域は“蜘蛛の巣”と呼ばれ、配下のデイドラもスパイダーデイドラという名の通り蜘蛛の姿をしているとか(´・ω・`;A) 

黒檀の剣は従者にできる者を最大9人(10回と言われていますが9回目でOKだったかと思います(´・ω・`;A)←巻き戻し前提で一応調べてみました(´;ω;`)b ウスガルドサン ゴメンナサイ)、最低でも1人+儀式の石碑(1日に1度周囲の死体を復活なのでTキーで24時間進めては復活を8回繰り返します)x8回または死霊支配または死の従徒など(マジカ600だったか、800だったか、とてつもない量を請求されますのでマジカを増やす装備と召喚術の達人スキルでも取っていなければ通常マジカでは足りないかと思われます)を8回行って命を奪い続けなければ完成品となりません(´;ω;`)b
死体は一定期間を過ぎると消えてなくなってしまいますので、新鮮な内に復活させて・・・ってチガーウ(´;ω;`)ノ
とにかく完成品でないと“オブリビオンウォーカー”の実績が取れないなどという鬼畜仕様でなかったことだけは救いであります・゚・(ノД`;)・゚・
もちろん従者達の血を次々に黒檀の剣に吸わせるなどというRPGもありといえばありなのですが、そちらは他の方のなりきりプレイにお任せいたします(´・ω・`;A) リオハ エンリョ スルソウデス

ちなみにドロップや作成できる黒檀の剣と『囁きの扉』で手に入れられる黒檀の剣はどちらも同じ名前でうっかりするとダンジョンなどで重量オーバーの際に(*・ω・)つ○ポイしてしまいかねません|ω・))))
お気に入り登録で多少なりともドロップ品と違いを付けたり、家宝(゚ー゚*?)?としてしっかり保管したり、黒檀の剣と名のある武器を捨てる時は再確認するなどなどで破棄してしまわないようご注意くださいませ|ω・)b

ホワイトランのバルグルーフ首長はとても好きなNPCなのですが、ヴィルカスといるとどちらも同じ声優さんでかつしゃべり方も似ているのでうれし~ような困ってしまうような複雑な気持ちです|ω・))))(ヘイムスカーさんも同じ声優さんのようですがしゃべり方と申しますか声質が違って聞こえるのでそちらは平気なのですが(〃´・ω・`)ゞ)

次回Skyrimは盗賊ギルド復興クエストからマルカルス偏『希望の兆し』&ソリチュード偏『デインティ・スロード号』をお送りします。

ネタバレ・妄想・創作三昧となっておりますが、「それでもいいよ|ω・)b」とおっしゃる方はぜひ足をお運びくださいませ(〃´・ω・`)ゞ

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Skyrim・かつての暗殺者を探せ&スカイリムを襲う苦難(*・ω・)

山賊退治のためヴァルトヘイム・タワーに向かう前に立ち寄りたい所があるとンジャダに持ちかけるRio。
「盾の姉妹の頼みとあれば」
と快くOKする彼女を伴ってブリーズホーム裏手のオラヴァ・ザ・フィーブル邸を訪ねます。

今夜も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りします。
ネタバレ・妄想・創作を多分に含みますので、苦手な方はスル~してやってくださいませ(´・ω・`;A)
特に今回は後半大幅に創作モードとなりますので、創作部分を読みとばしたい方はカラー部分だけご覧くださいませ。

そしてここより闇の一党サブクエスト『かつての暗殺者を探せ』が開始されます。

今は亡き闇の一党メンバーのガブリエラ。
彼女の形見となってしまった“オラヴァの記章”を手にRioはぼんやりと考えます。
(記章がなぜガブリエラの元にあったのか)
報酬として手渡された記章。
その謎については以前から気にはなっていたものの、矢継ぎ早に発生する任務に翻弄されて訪れる機会を逸していたのでした。
オラヴァ・ザ・フィーブルは占いを得意とする老女で、日がな一日自宅の外のベンチに腰掛けている光景をよく目するとンジャダが説明を加えます。
小雨の降りしきる今日のような天気の悪い日は面会は無理かと心配しつつも訪れてみると。
年老いた婦人はぼんやりと空を眺めながらいつもの定位置に座っているようでした。
老婆は記章に気づくと、占いとも予見ともつかない言葉を口走ります。
「何か見える 冒険に財宝・・・廃墟だ そこで何かが手に入る はるか北西のディープウッド要塞にある」
(北西のディープウッド要塞ねφ(・ω・ ))
オラヴァ・ザ・フィーブルの予言のような言葉を心に留めて。
まずはファルカスから受けた仕事を片付けにヴァルトヘイム・タワーに向かうRioとンジャダなのです。

※オラヴァの記章(ゲーム内ではオラヴァ・ザの記章)は闇の一党メインクエスト『安全の侵害』でガブリエラから指示されたオプションの“ガイアス・マロの予定表”を盗んだ場合にいただける報酬です(〃´・ω・`)ゞ

ここで同胞団ファルカスからの反復クエスト『スカイリムを襲う苦難』を挟みます。

ヴァルトヘイム・タワー入り口では通行料を払えと山賊のひとりが脅しをかけて来ます。
その脅しを丁重にノルド式説得法でお断りするRioとンジャダでした。
Rioの繰り出すダガーの一閃と山賊の上げる断末魔の声を合図にタワー上方で成り行きを監視していた山賊達の攻撃が開始されます。
「ここじゃ狙い撃ちされて面倒だからタワーの中に(`・ω・´)!」
導き手に続いてンジャダもタワー内部に突入します。
先行して階段を駆け上るRioは素早く周囲を見回しながら、対岸タワーへ続く吊り橋前で立ち止まりました。
(このまま突っ込むと対面からの集中攻撃も考えられるから(-ω-;))
いつもであれば多少の集中砲火もヴィルカスと共に強行突破するRioですが、今日は体力も戦力もサークルメンバーとは異なるンジャダとのコンビなので、彼女の身の安全を第一に考える必要があります。
「隠密でまずはこちらのタワー上方の敵を仕留めてくるから待っててね(*・ω・)b」
小さくうなずくンジャダを扉の陰に残し。
ステルスを開始しつつRioは単独で手前タワーを駆け上がります。
思った通り、見張りらしき山賊が一人背を向けて侵入者の気配を伺っているようでした。
音もなく山賊に忍び寄り、血を吸ったばかりのダガーをその喉笛に滑らせます。
(こちら側にはもう残党はいなさそうね)
金目のものは必要経費としてありがたくいただいて階下に戻って行くと。
背後の扉から半身を出して、いつでも飛び出す覚悟はあると漲るンジャダが目に映ります。
下手に攻撃して多数の敵の目を引いてしまっては、自分はもちろんンジャダまで飛び出して来かねません。
(まずは偵察に|ω・))
吊り橋を隠密のまま進み始めたRioは正面から向かって来る山賊を視認して。
(ちょ、これじゃ衝突しちゃうヾ(・ω・`;)ノ)
慌てて立ち止まり弓を引きますが、時すでに遅く山賊はRioの位置目掛けて剣を振り上げながら飛び込んで来ます。
受けるダメージはさほどではないのですが、思った通り刃を切り結ぶ敵以外に弓を放っている別の山賊がいるようでした。
逃げ出そうとする正面の敵に追いすがり撃ち倒して隠密を解き、自らを的に仕立てて敵の射手の立ち位置を探ります。
ちらりと振り返ると、背後から弓を撃っていたンジャダも戦いたくてうずうずしながらも待機指示に従ってくれたようでした。
一息に吊り橋を駆け抜けながら矢の軌道を調べると、どうやら右手から放たれているようです。
絶壁を利用した足場の悪い岩場から、山賊は弓を番えては撃ち込んで来ます。
サイレントロールで距離を縮めて更に離れようとする射手を捉えその背に鋭い切っ先を撃ちつけます。
(これで全員かな(゚ー゚*?))
ふといやな予感がして振り返ると山賊長らしき人物とンジャダが剣を交えているではありませんか。
すぐに反転してステルス体勢を取りながら山賊長の背後から猛攻撃を仕掛けます。
傷は負いながらもンジャダも膝をつく様子はなく盾の姉妹二人がかりで山賊長の首を取り任務達成です。
回復魔法で傷を癒してから戦利品を漁り、笑顔を交わしながらの帰途に着くRioとンジャダでした。

※ちなみにンジャダ・ストーン・アームに回復魔法をかけるとなぜか「その程度で私より優れているつもりか」というツンなセリフが聞けます( ●≧艸≦) ヴィルカスなら「急に元気になった気がする」と喜んでくれるのですが(〃´・ω・`)ゞ 回復してもキャラによって対応するセリフが違っているのがおもしろいですね(〃▽〃)b

「そういえばオラヴァから受けていた用件はこなさなくてもいいのですか?」
ンジャダの問いに、行き先が遠いからどうしようか迷っていると返すRioなのです。
「よろしければお供しますよ」
先刻の戦いに勢いづいたンジャダは助っ人を申し出てくれたのでした。
「じゃあ お言葉に甘えちゃおうかな(〃´・ω・`)ゞ」
盾の姉妹そのまま続行ということで。
付呪効果や強化を施した装備の受け渡しも兼ねて、とりあえず今夜は新築のウィンドスタッド邸に宿泊してもらうことにしたのでした。
ウィンドスタッド邸に戻るとすでに執政としての仕事を開始した狩猟の女神アエラの姿がありました。
「え? アエラもここに?」
思わぬ場所での同胞団メンバーとの再会に驚くンジャダに。
「執政を頼まれたから」
と答えるアエラはしなやかな身のこなしでRioの傍らに近づきます。
「いい家ね 周囲はちょっと危険だけど 気に入ったわ」
巨人に狼、霧の深い沼地にドラウグルや魔法使いも出没するとかしないとか言ういわく付きの湿地帯でもあるため、“危険”というアエラの感想は間違ってはいないのでした。
それら難点も含めて、ひとまず女神様はこの邸宅の執政役を気に入ってくれたようで、ほっとするRioなのです。
「一人で戻って来てくれればもっとよかったんだけど」
ウィンドスタッド邸の外周をうらやましそうに眺めて散策するンジャダには聞こえない程度の囁き声でRioに耳打ちして。
そのまま何事もなかったようにアエラはウィンドスタッド邸へ戻って行きます。
アエラの事は同胞団のメンバーとしてもサークルの一員としても頼もしく好ましいとも思っているRioですが。
狩猟の女神の方はどうもそれ以上の好意を抱いてくれているように感じるのは・・・考え過ぎかなと首を振ってンジャダとアエラの後を追うRioでした。
その夜はアエラが仕留めたクマの肉入りのシチューとヴァルディマーが見回りついでに立ち寄って差し入れてくれたワインを囲んで過ごします。
ウィンドスタッド邸のお抱え吟遊詩人ソニルの甘い歌声とすっきりとした味わいのワインに酔いながら、アエラとンジャダ、そしてRioは盾の姉妹の親睦を深めたのでした。

ドラゴン・ブリッジーの西、ハイロックとの国境付近にオラヴァ・ザ・フィーブルの教えてくれたディープウッド要塞はありました。
早朝、陽の出と共に出立してディープウッドらしき要塞を発見したのは午後の日差しも翳ろうという時間になってからでした。
要塞全域をフォース・ウォーンが占拠しているようで、多数に群がられた場合には死の危険も跳ね上がります。
「隠密でこちらに気づいた敵だけ引っ張ってくるね(`・ω・´)」
ンジャダには入り口付近に待機してもらい、Rioは弓で射抜ける敵を一人倒しては下がって気配を消すを繰り返しました。
時間はかかっても、体力的にも耐久的にも不安のあるンジャダを窮地に陥れることは防ぎたいRioでした。
(一人、二人・・・隠密の目が開きかかってるってことはもう一人いる|ω・))
隠密が発覚することによって仲間を呼び寄せられる失態だけは避けたい。
普段どれほど攻防優れたヴィルカスに甘えた戦い方をしていたのか、再認識させられる戦闘の駆け引きが続きました。
なんとか要塞外部の敵を一掃し終え、ディープウッド要塞内部に侵入すると今度は罠に苦しめられます。
細い道に回避しようのない加圧式トラップやバネ式のトゲの付いた扉など。
避ける手段を持つRioにとってはなんでもない通路もンジャダにとっては致命傷にもなりかねません。
敵が気づく前に弓で射落とし、乱戦になりそうなときはRioは進んで的になるよう努めます。
敵から鍵を奪い要塞を抜けると、そこは一面銀世界の廃墟が広がっていたのでした。
「これがバグズエンド・・・厄介そうな造りね((((;´・ω・`)))」
「雪が月明かりに反射して狙い撃ちされ易そうな場所ですよね」
思った以上に攻めにくく集中砲火を受けるのに最適な地形に苦戦するRioとンジャダは、所々点在する崩れかけた砦の陰に潜んでは敵を誘き出し交戦をしかけます。
次から次へと挑み来るフォースウォーンを仕留めて、ようやくバグズエンド内部に滑り込む盾の姉妹なのです。
すばやく治癒を施し体勢を整えて前進開始です。
バグズエンドの洞窟内部はハグレイブンと魔法使いのハグが住処としているようで。
一面雪で覆われて隠れる場所が少なく集中砲火を浴びせかけられた野外に比べれば幾分救いがあるようです。
細い通路から隠密で射掛けて、気づかれることもなく敵二人を瞬く間に撃破するRioの背後から戦況を見守るンジャダは
「私も弓の訓練に力を入れてみようかな」
と、飛び道具への関心を示したのでした。
敵を沈めながらどんどん先へ進むと、禍々しい造りの椅子が視界に飛び込んできます。
「玉座にしては趣味悪いですよね」
ンジャダの感想にうなずきながら椅子の背後に周ってみると、裏手にハンドルを発見です。
ハンドルを回すと隠し扉が開き。
その中にはかつての暗殺者の遺体が宝箱を前に静かに眠るように倒れていたのでした。
(かつての暗殺者・・・これが“オラヴァの記章”が示していたものだったんだ(*・ω・))
太古の暗殺者の装備を手に入れて更に進んで行くと、その先にシャウトが刻まれた壁面に到達です。
“時間減退=Klo”のシャウトを体得し、頂上に辿り着くとハグレイブンとの最後の決戦が始まります。
扉を開け放った瞬間からこちらの位置がばれているため隠密からの攻撃増加は見込めません。
飛び出して行くンジャダに誤射しないよう位置をずらして。
近接攻撃で立ち向かう盾の姉妹から90度ほどの角度をキープしつつ引き絞った矢を射放ちます。
すっかり朝日で白みかけたバグズエンドの頂で、倒れ伏すハグレイブンから最後の報酬を剥ぎ取って。
二人の長い一日が終わり、夜明けと共にまた新しい一日が始まろうとしていました。
戦闘による疲労と睡魔で身体は重く。
このような長旅と長期戦には慣れていないであろうンジャダを気遣って、Rioは彼女にソリチュードのプラウドスパイヤー邸での宿泊を勧めます。

プラウドスパイヤー邸にて。
温かい食事と休息をとり、久しぶりにルシアとソフィの無邪気な姿を眺めて過ごすRioでした。
ジョディスと近況について語らうRioに、邸内を眺めながらンジャダがつぶやきます。
「ヴィルカスはまだ戻ってないんだ」
「そういえば今日はごいっしょではないのですね」
ジョディスもそれが気がかりだったというように問いかけます。
「たぶん同胞団の仕事がまだ片付いてない・・・のかも」
ヴィルカスを恋しがるルシアやソフィに、次はいっしょに戻って来るからと約束してRioとンジャダはホワイトランへの帰途についたのでした。
「養子とはいえ子供がいると大変ですね」
「なかなか家に寄り付かない風来坊な両親だから寂しい思いさせてるかな(´・ω・`)」
「反面教師でいいんじゃないですか」
歯に衣を着せないンジャダの鋭い酷評を受け止めて。
「そうかも」
と肩をすくめて苦笑するRioでした。

ジョルバスクルに戻り、一眠りしたいというンジャダと別れて。
ヴァルトヘイム・タワーの山賊退治完了を報告するRioに、
「ヴィルカスなら中庭にいたぞ」
心を読んだかのような一言と報酬を添えてファルカスが労ってくれます。
うれしそうにうなずいて中庭への扉を開けると、言い争うような声が聞こえてきました。
「ヴィルカスにはわからないわよ」
((゚ー゚*?)リアの声かな?)
「どんなに思っても相手にしてもらえない哀しさや空しさなんてわかりっこない!」
扉のはるか先、訓練のための人形が据えられた前で。
激しい口調でそういい切ったリアが泣き出してそして・・・
「ねぇちょっと 今度はこっちの仕事を手伝ってもらいたいんだけど」
昨日からジョルバスクルに戻っていた狩猟の女神アエラがRioの背後から声をかけてきます。
無意識のまま後ずさったRioを両手で受け止めながらその異様な雰囲気にアエラも前方に視線を走らせました。
中庭ではリアがヴィルカスにすがり泣いていたのでした。
「ふうん そういうこと」
放心したようにふらふらとかつてのコドラクの部屋に向かうRioを反射的に追おうとして狩猟の女神はもう一度立ち止まり、冷たい視線を中庭の二人へと向けたのでした。

(ここはなつかしい残り香のする部屋 だけどもうコドラクはいない)
コドラクの椅子に座っているとRioの脳裏に最初にこの部屋を訪れた時の記憶が甦ってきます。
コドラクが突然現れた見ず知らずのRioをやさしく迎え入れてくれた部屋。
部外者に聞かせる話ではないと会話を打ち切り、同胞団に相応しいかどうか手ほどきしてやると立ち上がったヴィルカス。
(最初に出会ったときから気になってて)
同胞団の仕事を終えてジョルバスクルに戻って来ると、いつの間にか足はヴィルカスの傍に向かい。
(おしゃべりな奴だとか、何か珍しい生き物でも見つけたのかって、からかうように・・・そう言われたっけ)
ふと顔を上げると目の前に狩猟の女神が立っていた。
それからなんだかアエラの顔がぼやけて。
「あなたらしくもないわね 負けて引き下がるの?」
(他のことなら引き下がらない。でも・・・)
「人の心は縛れないもの」
溢れるRioの涙を右手でふきとってそのまま頬に添えて、アエラは彼女らしい持論を綴った。
「人の心だって同じよ 先手必勝 奪い取った者の勝ちよ」
あまりにも狩猟の女神らしい言葉で。
また、涙を流したまま笑ってしまいそうになるRioでした。
「もちろん出遅れることだってあるわ それでも同じよ 奪い取った方が最後に笑うの」
そう言い放ちながらためらいも見せずアエラはRioにキスをします。
驚いて目を見開くRioに艶やかに微笑んで狩猟の女神は続けます。
「私ならあなたを悲しませたりしないわ いつも傍にいてあげる」
「俺も悲しませた覚えはないんだがな」
いつの間に立っていたのか。
険しい表情で扉の前に立つヴィルカスを蔑むようにアエラは睨みつけたのでした。
「中庭でリアと何をしていたか胸に手を当ててよく思い出してみることね」
「中庭?」
合点がいったと長いため息をつくヴィルカスが言い返そうとした途端、リアが戸口から3人に割って入ったのでした。
「あの・・・もしかして導き手は何か誤解しているんじゃないかと」
あまりの展開に真っ白になって硬直するRioは、はっとしてリアへ視線を滑らせます。
今回ばかりは簡単に引き下がるつもりはないと。
仁王立ちで腕を組むアエラも挑戦的な眼差しをリアに向けました。
リアが訴えるには、普段から狩猟の女神アエラに盾の姉妹としてパートナーを組んでもらいたいのに、声をかけてもらえるどころか訓練の相手すらしてもらえない。
ヴィルカスの助言でアエラとコンビを組む上で望ましいと考えられる戦闘能力、たとえば狩猟の女神が愛用する短刀とは長所の異なる両手武器。
または立ち位置によってパートナーとの連携が軽快に運ぶ弓術などのスキルを伸ばそうとしたが、思うように腕前は上がらず。
思い悩んでとうとう泣き出してしまったというのが中庭での顛末のようでした。
「ヴィルカスにはわからないわよ・・・の後って」
涙目のまま問いかけるRioの言葉にリアはしっかりとうなずいて足りない言葉を埋めて行きます。
「はい もちろん こんなにアエラと盾の姉妹になりたい私の気持ちなんて が続きます」
「どんなに思っても相手にしてもらえないって・・・」
「同じく狩猟の女神にです!」
その声にはまぎれもなく悲壮感が漂っているのでした。
「という事だ 納得してもらえたかアエラ?」
思ってもみなかった事実に毒気を抜かれた狩猟の女神はヴィルカスの声音で我に返ると。
「ちょっとついて来なさい」
リアに声をかけて退出して行きます。
突然の思い人からの誘いにうれしそうに
「はいっ!」
と返事をして軽やかな足取りでアエラの後に従うリアでした。

「ほら な? 俺の勝ちだろ はっはっは!」
「今回はアエラの勝ちだと思ったんだけどな ちぇっ」
「お前達も出て行け!」
扉からひょっこり顔を出し、人の恋路の結末を賭け事にして盛り上がるトーバーとアシスを追い払った後、ヴィルカスは乱暴に扉を閉め、ふたたびため息をつきながら出逢った時と同じ椅子にドカリと腰を下ろしたでした。
(どうして自分にはコドラクのような人を見る目がないんだろう)
亡きコドラクが座っていた場所に同じように座ってみても、かつての導き手には遠く及ばないちっぽけな存在であることを自覚し。
一時でもヴィルカスを疑ってしまった自分自身の情けなさにまた涙がこぼれそうになるRioなのです。
「どこかの吟遊詩人のように 夜毎かかさぬ愛の調べが必要か?」
ヴィルカスの言葉にうつむいたままRioは小さく首を横に振ります。
「永久に裏切りはしないという血判入りの誓約書が必要か?」
今度は激しく頭を振ってごめんなさいとつぶやく声がしゃくりあげる声にかき消されて行きます。
どんな詩歌よりも深い旋律を、どのような誓約書よりも強い絆を今までの旅で奏で築いてきたことをよくわかっていたはずなのに。
席を立つ音が聞こえ。
ヴィルカスの手がRioの頭に乗せられいつものようにポンとやさしく一度叩きます。
そして二人はお互いを求めるように口づけを交わすのでした。

以上、闇の一党サブクエスト『かつての暗殺者を探せ』&同胞団反復クエスト『スカイリムを襲う苦難』でした。

オラヴァ・ザの記章とSkyrim内では記されていますがザは訳の間違いではないかと言われております。
オラヴァ・ザ・フィーブルは年寄りのまたは弱ったオラヴァという意味だそうです(〃´・ω・`)ゞ。
盗賊ギルド所属でもないガブリエラがなぜオラヴァの記章を持っていたのかはSkyrim内では明らかにされておりません。
オラヴァ・ザ・フィーブルとガブリエラには何か繋がりがあったのでしょうか(-ω-;)?知人または血のつながりがあったのかもしれませんね(〃´・ω・`)ゞ
なんといっても“頭蓋穿孔占いをしてやろうか?”などと声をかけてくるオラヴァさんですので((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル
しかもフィーブルの通り名とは裏腹に不死属性だそうです(○´゚ω゚`)w

リアがアエラといっしょに組んでもらえない・・・の件はジョルバスクルの中庭で本当にヴィルカスと話していたものです(全部が創作という訳でもないです(〃´・ω・`)ゞ)
2~3度その会話を聞いたような気がするのですが、字幕のない状態でプレイしておりますので、細部のニュアンスが間違っているかもしれません(´・ω・`;A) アセアセ
とはいえ、リアがアエラといっしょに訓練または盾の姉妹として仕事をしたがっているような内容と受け止めました(〃´・ω・`)ゞ
先にも記したのですが後半大幅な創作部分ですので、
「Skyrimの創作番外編などなどで分けた方がよかったかな~(-ω-;)」
と思いつつも、とりあえず文面をカラー除外として創作苦手な方は後半ばっさり読みとばしていただけるようにしました(´・ω・`;A)
クエストラインだけを追っていると特に短編の場合、実際にプレイしている時は楽しいのですが、ストーリーとしては飽きてしまうことが多いのです。
そこで今回のように脱線して創作してしまうことがあります|ω・))))

次回Skyrimはデイドラクエスト第9弾(ダークネス・リターンズを加えれば10弾)『囁きの扉』&盗賊ギルド復興クエストホワイトラン偏『偽の恩赦』を予定しておりますが、『艦隊これくしょん』の春イベントに突入する可能性が高そうですので、その間は提督として『艦これ』の攻略などを優先にアップして参りますので、2~3週間ほどは『Skyrim』のクエスト&ストーリー偏は中断させていただくかもしれません|ω・))))(永久に戻らなくていいと言われそうですが((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル)

「ネタバレ・妄想・創作どれでもOK(`・ω・´)シャキーン!」とおっしゃる方はまたぜひ足をお運びくださいませ(〃´・ω・`)ゞ

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Skyrim・ウィンドスタッド邸Ⅱ&唯一の治療法

盗賊ギルド復興のための任務をこなしながらウィンドスタッド邸完成へと本腰を入れ始めたRio。
金鉱石を求めさすらう彼女が出会った次なるデイドラとは?

本日も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りします。

すっかり回復困難なほどネタバレ・妄想・創作が進行しておりますので、
「ネタバレも妄想も創作もイヤです(`・ω・´)シャキーン!」
とおっしゃる方は華麗にスル~してやってくださいませ(´・ω・`;A)

クエスト自体は比較的Skyrimのシナリオ進行に忠実に沿っているつもりなのですが、登場人物の会話やフォロワーのセリフは既に原型をとどめていない場合が多々あります(ほとんどです|ω・)b)。
また、脱線ストーリーなどを随所に挟んでおりますので(カラー文字でない部分が脱線部分になります(´・ω・`;A) )、苦手な方はその部分は見なかったことにしてとばし読みしていただけますなら幸です。

「ず~っと放置してあった 玄関と母屋骨組みだけのウィンドスタッド邸がとうとう完成しました(〃▽〃)♪ パンパカパーン☆」
「スキーヴァー飼育所に変更するのかと思っていたら まともな家になったな」
「(〃▽〃) ウフフフ♪」
ウィンドスタッド邸外装が整った今日ばかりはヴィルカスの毒舌さえも祝福の言葉のように聞こえるRioなのでした。
地下室を建造してから資金の折り合いがつかず、西や東の棟に取り掛かれなかったあの頃。
よく地下室の穀物をスキーヴァーに荒らされたおぞましくも哀しい記憶がRioの中で甦ります。
「でもね まだまだ問題があって(-ω-;)」
ウィンドスタッド邸の外観は一応の完成にこぎつけたのですが。
家屋内部を装飾する様々な設置物を造っていたRioは決定的に足りない材料を発見したのです。
それが金鉱石でした。

「鉱石はマルカルスのあるリーチ地方で採掘できたよね(゚ー゚*?)」
金と銀を取り違えて記憶していたRioは、マルカルス周辺の採掘地を点々とし始めます。
マルカルス北東に位置するカースワステンに辿り着くと、地元の鉱夫達とどこからか派遣されてきた雇いの傭兵兼鉱夫達とが口論しているようです。
カースワステン村の代表らしきアイネサックに話しかけると、『ソーラナック鉱山を離れるようアタールを説得する』よう依頼されます。
ソーラナック鉱山はフォースウォーンに襲撃されたところを事態の収拾に乗り出したシルバーブラッド配下の連中が居座ってしまったため、元々ソーラナックで働いていた鉱夫達が仕事場を失ってしまったとのこと。
説得または力ずくでもいいので奴等を追い出して欲しいと言うのがアイネサックからの要望でした。
配下のトップであるアタールの説得に成功し、彼らを鉱山から手を引かせた後、喜ぶ鉱夫達同様ソーラナック鉱山での採掘に乗り出すRioなのです。
が、肝心の金鉱脈は見当たらず、銀ばかりという有様です。
せっかく鉱山地帯を訪れたのですし。
「しばらくこの辺りで金鉱脈を探してみようかな(´・ω・`)」
家屋内部装飾材料であるヤギの角や鹿の角、クマの皮なども狩猟で狙いながら、金鉱石を求めてリーチ北部の散策を再開するRioなのでした。

※本来金が採掘できるのはマルカルス東のコルスケッガー鉱山やウィンドヘルム南西のダークシェイド鉱山だそうです(〃´・ω・`)ゞ なぜか金鉱石や金のインゴットは鍛冶屋でも雑貨屋でも売りに出されず、金素材がないためにHeathfireでの建築物に付呪機が作成できないという状況が続いたのでした((((;´・ω・`)))

※シルバーブラッド=銀と血という利権者の名前で知られる通りマルカルスは金よりも銀の採掘が豊富でした|ω・)b 「銀もあるなら金もあるでしょ(〃▽〃)?」という思い込みからリーチで金鉱脈発見の旅を続けさせられたRioとヴィルカスだったのでした(´・ω・`;A)(リアルタイムで数日ずっと金鉱石を探しておりました・゚・(ノД`;)・゚・一応一箇所コルスケッガー鉱山があったのですけどね(〃´・ω・`)ゞ)

カースワステンからふらふらと西に向かったRioは途中で怪しい薬物の研究にいそしんでいるカジートを発見します。
きれい好きのケッシュという通り名を持つそのカジートは香料作成のために足りない素材の提供をRioに頼んできたのでした。
「暇してるように見えたのかな|ω・)?」
「そりゃあ こんな場所をふらふら歩いているのはかなりの物好きか用心の足りない迷子くらいなものだろう」
「(´・ω・`)モノズキダシ ヨウジンタリナイ ケドネ」
これも何かの縁ということで。
一旦ホワイトランのブリーズホームに戻ったRioは、自宅の棚やら宝箱などにしまい込んであった香料の材料であるデスベルの花と銀のインゴット、上質のルビーと吸血鬼の遺灰を携えてケッシュを再訪問したのでした。
このとき久しぶりに立ち寄ったホワイトランのバナード・メアで、女店主のフルダから首長バルグルーフの子供についてのおかしな噂を耳にすることになるのですが、このお話は別の機会に。

そしてここよりデイドラクエスト第8弾『唯一の治療法』スタートとなります。

※『ダークネス・リターンズ』をデイドラであるノクターナルのクエストと捉えた場合は第9弾となります(〃´・ω・`)ゞ

取り急ぎケッシュのいる祠に戻ってみると、きれい好きのカジートはまだ何やらごそごそと調理にいそしんでいるようでした。
「ケッシュ ご所望の物を持ってきたよ(*・ω・)つ○」
「おっ そうかね? じゃあケッシュに渡してくれ」
(カジートってみんな尻尾長くてかわいい(〃▽〃)♪ チョット サワラセテ)
Rioがケッシュの尻尾を掴もうと手を伸ばすとその気配を察してか、カジートはひょいひょいと尻尾を左右に動かします。
受け取った材料を混ぜ合わせ、出来上がった香料を手に香炉壷に向かうケッシュ。
いよいよ新しい香料を混ぜ合わせてその効果を調べてみるようでした。
「さあ これで大丈夫 深く吸い込んで」
見るからに毒々しい緑色の煙を立ち昇らせる香炉壷を前にケッシュはRioを誘いました。
引きとめようとするヴィルカスの手をするりとすり抜けて。
好奇心いっぱいの表情でふらりと進み出るRioなのです。
「これ何(゚ー゚*?)スクゥーマーとは材料違うよね?」
遠慮がちにくんくんと香を吸い込むRioに、カジートは笑いながら説明を加えます。
「スクゥーマーならムーンシュガーが必要さ こいつはもっとすごいものだ なぁに死にはしないさ たぶんな」
ケッシュのいいかげんな物言いに不安を覚えたヴィルカスがもう一度Rioの腕を掴んで引き戻そうとした途端、どこからともなく禍々しい声が響き渡りました。
「定命の者よ 深く息を吸え 我が呼び声をよく聞くのだ さあ この煙でお前の肺を満たせ」
「これは何? まさか・・・毒Σ(・ω・´)?」
「ある意味ではそうだ」
ペライト様の啓示だと横で畏まるケッシュに。
「まるでデイドラみたいに仰々しくて偉そうな声よね この人|ω・)b」
と小声で囁くRioでした。
すると、まん丸な目を見開き、きょとんとしたケッシュが、
「デイドラみたいなじゃなくて疾病を司る“親方”ことデイドラの王ペライト様だ お前さん そんなことも知らずにここに来ていたのか?」
と仰天しながら嗜めます。
ペライトはデイドラ界の最下層を掌握する王で疫病・毒・薬物を司り、その姿は四本足の竜のようだと言われています。
あまた君臨する他のデイドラ同様、目ぼしい定命の者の監視には怠り無く、隙あらば自陣営の配下に取り込もうという抜け目なさも備えているようでした。
「しばらく見ていたのだ お前が下したいくつかの決断はなかなか興味深かった 仕事を任せてもいいと思えるほどに」
(ああ・・・これってデイドラ絡みの依頼だったんだヾ(・ω・`;)ノ)
今更後悔してももう遅く。
後ろで鬼の形相で睨んでいるに違いないヴィルカスを振り返る勇気もないRioなのでした。

ペライトが任せたいと言う任務は、ブレトンの村々に撒き散らした消耗病に罹患した者達を引き連れて戻る予定だったエルフのオーチェンドールがペライトを裏切り、ブサーダムズに姿をくらませてしまった事に対する報復を行えということのようです。
「つまりオーチェンドールを殺せと?」
「そうだ お前は長生きできそうだな」
「断ったら(`・ω・´)?」
「別の者にオーチェンドールとお前の命を奪うよう命じるまでだ」
沈黙するRioの迷いを断つべくペライトは報酬を切り出した。
「この仕事をこなせば強力なドゥーマーが作った紋章盾を授けよう 剣と呪文の両方から身を守ることができる」
(剣と呪文両方から・・・すごいΣ(・ω・´)!)
「どうだ? モラグ・バルやボエシア ノクターナル 他のどのデイドラにも引けをとらぬ報酬ではないか?」
(この“親方”は本当にあたしを見張っていたんだ(-ω-;))
モラグ・バルにボエシアにノクターナルとRioが関わってきたデイドラを名指しする辺り。
ペライトの言った“しばらく見ていた”というのもまんざら嘘でもないらしい。
「わかったわ」
Rioの承諾の言葉に満足したペライトは、瞬時に拘束していた毒霧による束縛を解いた。

デイドラの秘宝はどれも特殊な力が備わっており、二つとない珍しい品である。
ムンダスに生息する定命の者を意のままに操る餌として、彼らは時にそれらを提供しようと申し出ることもあり。
ペライトがRioの前にぶらさげた報酬もまた非常に魅惑的な代物でした。
「どうしてお前はいつもそんなに軽率なんだ!」
(やっぱり怒られた(´;ω;`) ワカッテタケドネ)
「だって悪い取引じゃないもの それに・・・」
不愉快そうにそっぽを向くヴィルカスに食い下がるRioなのです。
「希少で高価な何かを手に入れるためにはそれに見合った危険や代償があるものだってわかったから」
「だからと言って デイドラの罠に足を踏み入れるのか!?」
「もちろん穏やかな人生への選択肢だってあると思う けれどあたしは世界の不思議や知られざる神秘を見て触れて手に入れてみたいの チャンスがあるなら罠にだって飛び込んでみるわ(`・ω・´)」
この頑固さと無類の探究心はアーリービアード家特有の気風なのか。
それともRioの持つ独自の性格なのか。
「・・・ブサーダムズに案内してくれ」
どんなに腹を立てても、無鉄砲で怖いもの知らずな癖に泣き虫でどこか危うい相棒を放っておくことができないヴィルカスなのでした。

※オブリビオンはデイドラ達の領域を指し、ムンダスはタムリエルが存在する星ニルンなど定命の者が住まう場所の総称のようです(〃´・ω・`)ゞ

ペライトに捧げる祠から更に西北西に進んだ地点にドゥーマーの遺跡ブサーダムズはありました。

遺跡内部は広く、消耗病感染者らしき者達が行く先々に立ちふさがります。
感染者達は一様に疫病を神からの授かりものとみなし、予期せぬ侵入者であるRioやヴィルカスにも病原菌を振り撒いたのでした。
(人狼病じゃなかったら、このヘンテコな病気うつされてたよ((((;´・ω・`))))
人狼病VS消耗病。
それはさながらハーシーンとペライトの病におけるせめぎ合いのようでした。
緑色の液体を吐き出す信者達の攻撃を受けると発病には至らないものの毒を身体に受け体力が消耗して行きます。
毒耐性のまったく付呪されていない装備のため、複数の信徒達からの攻撃はできる限り避けて、攻撃を受ける前に不意打ちによる各個撃破を狙います。
途中で感染者の遺体から手に入れたメモには、オーチェンドールが破壊の王のためにドゥーマーの道具を捧げようとブサーダムズに立ち寄った旨が書かれてあったのでした。
「破壊の神を名乗るデイドラといえばメエルーンズ・デイゴンだが こいつはペライトの勅命を受けながらデイゴンに寝返ろうとしていたのか?」
「デイドラについては詳しくないからよくわからないんだけど(-ω-;)」
ステルスしながら聞きつけた感染者達の会話にはオーチェンドールがデイゴン信者であった根拠は何もなく、むしろ感染者達をここに引き止めてでもペライトの為にドゥーマーの道具を発掘していた可能性が高そうだった。
真相はわからないまま、感染者の他にオートマトンも倒しながら長い道程を抜けると、最奥で魔術を操るオーチェンドールを見つけた。
テレポートと回復魔法が厄介ではあっても、魔法使いが多用してくる冷気魔法は元来の耐性に加えて付呪効果装備に身を包んだRioにもヴィルカスにも無効であり、断然有利な状態で戦闘が行われたのでした。

オーチェンドールを倒し、祠に戻り、緑色の煙を吸ってペライトとの再会を果たすRio。
既に任務完了の様子をどこからか見届けていたのか。
“親方”の名を持つデイドラは約束通り細工も能力も特殊な盾、スペルブレイカーをRioに褒美として与えたのでした。
「オーチェンドールが裏切ってなどいなかったことにペライトは気づいてなかったのかな(-ω-;)?」
「目障りになった使徒を抹殺したかっただけかもしれないな 所詮デイドラにとって定命の者の価値なんてその程度の物なんだろう」
用済みになれば、気に入らなければ、次に控える使徒に前任者を狙わせ両者の流血騒動を見て楽しむデイドラ達。
気まぐれに定命の者を救ってみたり、簡単にその命を奪ってみたり。
何もかも邪神達の思惑次第、望むがまま。
オブリビオンに住まう不死のデイドラ達にとってムンダスの一大陸に住まう定命の者の寵愛を競ういがみ合いなど、退屈凌ぎの娯楽程度に過ぎない。
遠く霞むペライトに捧げる祠を後に。
Rioは振り返りもせずホワイトランを目指したのでした。

ホワイトランのブリーズホームにて。
まずは旅の疲れを落としてゆっくり休養です。
「これお土産 使ってね(〃▽〃)つ○))」
ペライトからせしめたスペルブレイカーをリディアに手渡すRio。
凝ったしつらえの盾を前に驚喜するリディアにRioがスペルブレイカーの効果についての説明を始めます。
もちろんリディアに対するRioの信頼は深いものであろうが。
デイドラと渡り合ってようやく手に入れた装備をいとも簡単に従者に与えてしまう行為に、Rioの執着が希少な宝物などにではなく危険な挑戦にあるのではないかと懸念するヴィルカスでした。
その夜は炉を囲み久しぶりに3人でチーズを酒の肴に蜂蜜酒を酌み交わします。

翌朝は同胞団の依頼をこなすべくジョルバスクルに向かうRioとヴィルカスでした。
「二人仲良くご帰還なら私の出る幕はないってことね」
壁にもたれて皮肉を言い放つ狩猟の女神アエラに近寄って、Rioはある依頼を持ち掛けます。
「新しい家の執政に? 私が?」
「ソリチュード東にあるウィンドスタッド邸って言うんだけど どうかな|ω・)?」
「そうね でも同胞団の仕事もあるからいつも待機ってわけにはいかないわよ」
その点はもう一人執政のヴァルディマーがいるから大丈夫と伝えて女神様からのOKをいただきます。
ウィンドスタッド邸執政の話は良い気分転換になったのか。
機嫌を直し鼻歌混じりに早速現地を訪れてみると立ち去るアエラ。
狩猟の女神とすれ違うように現れたンジャダに。
「盾の姉妹で仕事をこなしてみない|ω・)?」
とRioが話しかけると、驚いたように目を見開きます。
そして次の瞬間、
「もちろん よろこんで!」
胸に手を置いて前のめりになりながら任務への意気込みを見せるンジャダでした。
「ほぉ 随分気合入ってるじゃないか がんばれよ」
アシスと山賊退治に向かおうと席を立ったファルカスがンジャダの背後から激励します。
準備をして来ると足早に自室に向かうンジャダを目で追って、その後、ファルカスが笑いながらRioの肩を叩きます。
「無理するな 適当に力抜いて行けよ」
「(〃▽〃)アハハ 気に入らない奴はぶっとばす式で行くから大丈夫!」
「その意気だ!」
アシスも片手を挙げながら戸口へ向かいます。
今日はリアとヴィルカスは盾の兄妹で救援任務に向かうようでした。
「まだ片手武器しか扱えないのか?」
ヴィルカスの声に振り返るとリアが返事に困ったように下を向いています。
「こいつを持ってみろ」
手渡された両手武器を手にリアが不器用な仕草で振り翳していると。
「まずは両足に均等に力を入れて腰の位置を固定しながら 持ち方はこうだ」
見かねたようにヴィルカスがリアの武器を持つ手を支えます。
ヴィルカスとリアの様子にどぎまぎしながら視線を逸らしたRioに。
「あの二人は導き手のあなたが来る前から結構コンビ組んでたから」
篭手の金具を調節しながら、いつの間にかンジャダが背後から声をかけてきたのでした。
同胞団に入りたての頃は任務が完了するたびにジョルバスクルに顔を出していたRioも何かにつけよく語らっている二人の姿を目にしていました。
当時、Rioに次いで新米だったリアをサークルメンバーの一人としてヴィルカスがサポートに就いていたのでしょう。
「私はてっきりヴィルカスとリアが・・・あ いえ すみません」
慌てて口を閉ざすンジャダの発言がかえって耳に残ってしまいそうで、Rioはぶんぶんと頭を振って出発を促します。
ジョルバスクルに残るヴィルカスとリアを交互に眺めながらンジャダも盾の姉妹の後に続いたのでした。

以上Hearthfire『ウィンドスタッド邸Ⅱ』&デイドラクエスト『唯一の治療法』でした(〃´・ω・`)ゞ

ウィンドスタッド邸の内装のための資材に手間取り、なかなか完成までこぎ着けられなかったのも今はいい思い出です(〃▽〃)b
特に、ヤギの角や鹿の角、サーベルキャット系の牙にクマ系の毛皮、ストーリーにもありました金鉱石や金のインゴット、上質の宝石類、エイドラ神の名の付いた各種アミュレットなどの入手に手間取り、闇の一党クエストの合間や盗賊ギルド関連のクエストの合間を縫って物資(゚ー゚*?)や材料を移動させていたのでした( ●≧艸≦)
金鉱石以外は雑貨屋で入手できますので(エイドラ神の各種アミュレットはレディアント装具店で入手できます(〃▽〃)b)、とにかく金鉱石だけは見かけたら必ず採掘しておりました(*・ω・)つホリホリ

結局最初のHearthfireのお家である『ウィンドスタッド邸』の目的は錬金術や鋳造及びこれ以降の建築物のための資材&素材置き場として利用する予定でしたので、住まいとしての機能は捨てて作業場のような目的で完成させました(〃´・ω・`)ゞ
というわけで、西は温室(錬金術の材料確保目的)、北は保管室(皮や角や鉱材などの蓄えのためと鍛冶の部屋)、東は武器庫(保管室同様の貯蔵目的と鍛冶の部屋)と別荘としてはややムードのない実用的なお部屋割となっておりますo((*・ω・*))o

ドーンスターの『ヘリヤーケン・ホール邸』とファルクリースの『レイクヴュー邸』は残る2つの拡張版ドーンガード&ドラゴンボーンのクエストをほぼ完了した後に∑(σ`・ω・´)σゲッツしましたので、ストーリーモードが続いておりましたら、かな~り後半にφ(・ω・ )かきかきする・・・かもしれません。

デイドラクエストは今回の『唯一の治療法』がちょうど折り返し地点となりまして、残り8話ということで、どこかでストーリーに取り込んでいければいいな~と思っております(〃´・ω・`)ゞ

次回Skyrim、闇の一党の今は亡きメンバーであるガブリエラの遺品から始まる『かつての暗殺者を探せ』&ファルカスからの同胞団反復クエスト『スカイリムを襲う苦難』をお送りします。
後半ほとんどが創作となる予定ですので、「ネタバレ・妄想・創作なんて!ふざけんな~(`・ω・´)ノ!」とおっしゃる方はスル~してやってくださいませ(´;ω;`)人

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