Skyrim④ 盗賊ギルド (9話)

Skyrim・ダークネス・リターンズ(〃▽〃)

イルクンサンドでのメルセルとの激闘を経て無事帰還を果たしたRioとカーリアとブリニョルフ。
残るナイチンゲールとしての使命は“不壊のピック”を黄昏の墓所に返すこと。
しかし墓所への巡礼の道は険しく、しかもたった一人でそれを乗り越えなければならないという。
力と勇気を試されたイルクンサンド。
知恵と忠誠を試される黄昏の墓所。
盗賊ギルドとナイチンゲールの再興を賭けてRioの最後の試練が始まる。

本日も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマーRPGゲーム(゚ー゚*?))』をお送りします。

ネタバレ・妄想・創作を多分に含みますので、
「ネタバレいやだ(´・ω・`)ショボ~ン」
「妄想や創作はNG(`・ω・´)シャキーン!」
とおっしゃる方はスル~してやってくださいませ(´・ω・`;A)

黄昏の墓所はグレンモリルの魔術結社から南南東シロディールとの国境付近にあるとのことでした。
ひとりで黄昏の墓所に赴き“不壊のピック”をノクターナルに返さなければならないとRioが告げたとき、ヴィルカスは半ば予想していたのか黙ってうなずいたのでした。

これより盗賊ギルドメインクエスト最終章、第11弾『ダークネス・リターンズ』が開始されます。

黄昏の墓所に辿り着くためには、まず巡礼者の道を越えなければなりません。
墓所に入り込んでみると青白い霊魂が出迎えてくれます。
「お前のことはわからないが 我々の仲間だとピンときた 何者だ?」
「同じ質問をさせてもらうわ あなたは誰(`・ω・´)?」
質問を質問で返されて。
まず名乗った方が話が早そうだと即座に判断したのか、衛士は身分を明かした。
「最後のナイチンゲールの衛士だ 永遠かと思われるほど長い間たったひとりで墓所を守っている」
「最後の衛士? 残りの衛士はどうなったのΣ(・ω・´)?」
「我々は仲間のひとりに裏切られた 黄昏の墓所にナイチンゲール達が容易に行き来できなくなったのは私の所為でもあるのだ」
(仲間のひとりに裏切られた・・・ってまさか・・・)
「友情を偽った腹黒い男に足元をすくわれてこのざまだよ もっと用心深くしていればメルセル・フレイは私をこの運命に引き込めなかっただろうし 不壊のピックを盗まれることもなかったはずだ」
(やっぱり・・・)
「あなたはガルス?」
「その名で呼ばれるのは随分久しぶりだ なぜ私を知っている?」
Rioは不壊のピックをガルスの前に取り出して見せた。
「それは不壊のピック!? また目にする事ができるなんて思ってもみなかった」
感慨深そうにナイチンゲールの衛士はピックを見つめて。
次の瞬間その思いを振り払うように鋭い口調で問うた。
「メルセル・フレイはどうなった!?」
「死んだわ あなたの残してくれた日記と計画書のおかげでメルセルを追い詰めることができたの」
Rioの答えに今は亡霊の姿となってしまったガルスは安堵の息を吐いたのでした。
「そうか それなら私の死も無駄ではなかったのか 大きな借りを作ってしまったな ナイチンゲールよ 顔には出さないかもしれないが お前の犠牲に盗賊ギルドの連中は感謝するはずだ」
その言い回しがまるでブリニョルフのようで。
ガルスが話術にも長けた盗賊であったことが偲ばれたのでした。
「唯一悔やまれることは お前が単独でこの任務に当たらねばならないことだ」
わかっているとうなずきながら。
「ここに至るまでカーリアが助けてくれたの」
Rioはガルスが最も気がかりに思っているであろう人物の名を口にします。
「カーリア・・・彼女はまだ生きているのか? 彼女も同じ運命に見舞われメルセルの裏切りの犠牲者になったのではないかと心配していたんだ」
「彼女は大丈夫よ(〃▽〃)b」
予想通りガルスもまたカーリアの身を案じ、せめてその安否を伝えることできればというRioの願いは叶ったのでした。
「で 不壊のピックを返しに行きたいんだけど(〃´・ω・`)ゞ」
伝えたい事はこれですべて伝えたということで。
本題について切り出すRioでした。
「お前がピックを返上することができたら 私にとっても何よりの誇りとなろう だが見届けることができるかどうか ここに着いた瞬間から感じているんだ 自分自身が完全な死に向かっているのをな」
「霊魂なのに また死んでしまうなんて事があるのΣ(・ω・´)?」
「この墓所は普通の聖堂やピックの貯蔵庫などではない 壁の中にはエボンメアが・・・エバーグロームと呼ばれるノクターナルの領界への通路があるのだ メルセルが鍵を盗んだ時 エボンメアの通路は閉じてしまった それによってノクターナルとの繋がりが途切れそうになってしまったのだ」
25年前のあの日、メルセルが不壊のピックを奪ってからは、本来ノクターナルの加護を受けられるはずのナイチンゲール達はその恩恵を断たれ。
約束の地エバーグロームに入ることも叶わず。
死後に迎え入れられるべき場所もないまま霊魂が消滅するのを待つばかりだったのでしょう。
その原因を作ってしまったガルスの苦悩がどれほどのものだったか。
死して後もこの場に留まり、いつ訪れるともしれない果報を待ちながら。
「つまり力を完全に失いつつあるあなたの手助けは望めないってわけね」
「残念だがそういうことだ こちらの力も弱まってきて完全なる死の眠りに誘われているのを感じる 暗闇の女皇との交信を絶たれ力を失ってしまったのだ ギルドの被害を食い止めるには巡礼の道を辿ってエボンメアへ向かいピックを納めるしかない」
もとよりこの任務はひとりでこなさなければならないと覚悟を決めていたRioです。
「巡礼の道には一体何があるの(゚ー゚*?)」
「役に立てればいいのだが この部屋で四半世紀も囚われの身でよくわかっていないのだ 今のところ期待できそうな代物は恐れ知らずのふとどき者が残した物だけだ 奴の日記が巡礼の道を乗り越えるヒントになればよいのだが」
ここにきてノクターナルは最後の難題をRioに課して行ったようで。
「ただピックを返せばいいというわけではないのね(-ω-;)」
「日記を読めばわかるがピックを返しに行くための道中にいくつかの試練がある可能性が高い お前はそれを己自身の機転と才覚で乗り越えねばならない」
そう簡単には行かないと言い及んだカーリアのイルクンサンドでのセリフが甦るのでした。

件の日記はガルスの佇む位置から左手の白骨死体が所持していました。
白骨死体の手元から取り上げた“ニストロムの日記”。
そこには一攫千金を狙って巡礼の道を乗り越えようとした二人の盗賊が計画を実行に移す直前までが記されていたのでした。
日記の作者ニストロムとその相棒のアンデルスは聖堂の最奥聖域に富のすべてが隠されていると信じ、導師リセルスを騙して巡礼の道にまつわる情報を仕入れていたようです。
その日記からわかったことは、道には5つの試練があるということだった。

“過去の影。闇の歩哨。彼らは果てしなくさまよい不純な者に速やかな死を与える”
最初の謎かけのような走り書きを思い出してほの暗い石段を下りかけたRioは、前方に腰掛ける黒い影が立ち上がり、こちらに攻撃を仕掛けるのを見てとったのでした。
弓に魔法に剣と多彩に武器を操って二人の衛士が戦いを挑んで来ます。
「終わりのない眠りは皆に訪れるのだ」
亡霊達は久しぶりに現れた仲間を同じ死の世界に引きずり込みたいようで。
(ここであなたたちの仲間になるわけにはいかないのよ(`・ω・´))
Rioも持てる力を存分に使って抵抗します。
逃げ撃ちと遮蔽物を利用して二人の衛士をなんとか倒したRioは、ニストロムの日記の最初の言葉を復唱します。
「過去の影 闇の歩哨ってこの二人の衛士だったのね(´・ω・`;A)」
巡礼の道に迷い込んだ者はどのような理由であれ“不純な者”としてみなされるようでした。

途中もう一人の衛士を倒しさらに進んで行くと。
光と影が共存する不思議な空間が現れます。
(2つめのヒントはなんだっけ(゚ー゚*?))
“暗闇の恩恵を受けながら光と争う”か。
(ってことは影に身を置いて進めってことかな(-ω-;)?)
直感を信じてRioは光を避けて暗闇を選びながら、どこへ向かうのかわからない道を手探りで進んで行きます。
途中で少しだけ光の当たる場所に出てみたところ、みるみる体力が削がれ。
(ちょ・・・強烈なダメージが来るんですけどぉ((((;´・ω・`))))
Rioは自分自身の判断が間違ってないことをその身を呈して確かめたのでした。
足元さえ見えない影の中を進むRioは時に罠にかかり、その度に立ち止まっては回復魔法でケアしながら慎重に進んで行きます。

光と影の空間を抜けるとノクターナル像とその前で命尽きた山賊の姿があったのでした。
“彼女が最も望むものを与えろ。しかし物質ではない。彼女が最も求めるものは見ることも感じることも運ぶこともできない”
(見ることも感じることも運ぶこともできないもの(-ω-;)?)
「それなら手で触れられるものではないわけよね(´・ω・`;A) 感じることもできないっていうのは?」
感じられないというのなら吟遊詩人の詩のような叙情的なものでもなく。
感銘を与える言葉でもきっとない。
この答えがなんなのか。
しばらくうろうろして辺りを見回しながら考えあぐねていたRioは、篝火が左右に灯された飾りの後ろにスイッチらしき鎖を見つけます。
(ええ!? ただのスイッチΣ(・ω・´)?)
鎖を引いて2つの篝火を消すと、ノクターナル像の背後にある岩の扉が音をたてて開いたのでした。
影の女皇が欲したものは自らの姿を隠す暗闇であったということでしょうか。
像で見る限り美しく艶かしい姿のデイドラのようですが。
その見目麗しさを隠そうとすれば暴きたくなる人心効果を施錠として利用したものか。
好ましいと感じる暗闇という答えを信者達から引き出したかっただけなのか。
どちらにしても。
「一部の信徒にとっては罪つくりなデイドラであることは確かなようね( ●≧艸≦)」
Rioはクスクス笑いながら像の背後を通り抜けたのでした。

細々と続く道の先では加圧式のトラップが不注意な侵入者を待ち受け、更に奥には振り子のように揺れる諸刃の斧が連なって立ち塞がります。
“直接的で間接的。救いの道は狡猾な幸運の道”
(これってメルセルの隠れ家の地下室で見た光景よね(○´゚ω゚`):;*.':;)
あの時はヴィルカスが瀕死になる重症を負わされたのだと思い返して、Rioは振り子の斧を睨みつけるのでした。
そしてやはりあの時かわしたのと同じ方法、サイレントロールと羽根の歩みで振り子の罠と加圧式トラップを難なく切り抜けます。
(直接的なのは振り子の斧で間接的なのは加圧式トラップだったとすれば、狡猾な幸運の道が正面きって突破する方法であるはずがないわよね(-ω-;)?)
この謎かけの後半の意味が解けないまま、首を傾げながらRioは次なる扉を開いたのでした。

※“直接的で間接的。救いの道は狡猾な幸運の道”の狡猾な幸運の道とは、もしもRioが羽根の歩みやサイレントロールなどのスキルがなく、通り抜けるのに苦労していれば気づくことができるように設計されていたようで、振り子のトラップの手前に脇道があって突撃しなくても迂回して通れるという意味だったようです(〃´・ω・`)ゞ 何もかもできてしまう盗賊スタイルのスキル構成でなければこの謎かけをもっと楽しめたのではないかとちょっぴり残念に思っております。

扉を開けた途端、発動する撞木トラップに驚きながらも、特に被害もなく隠密体勢のまま通り過ぎます。
その後はしばらくトラップも襲撃者もなくひたすら細い回廊を抜けるだけとなり、あまりの平穏さにかえって緊張してしまうRioなのです。
そして辿り着いたのは水の枯れた古井戸のような大きな穴でした。
(あれれ? 穴しかないけど道間違えちゃったのかな(´・ω・`;A)?)
周りを見回して見ても他に通じる道もなく。
迷った挙句、とりあえずRioは飛び込んでみることにしたのでした。
墜落死もまぬがれ生きていられたことに安堵しつつ、ふと穴の底を見やると白骨化した死体が転がっているのでした。
(やっぱりここに来ちゃまずかったのかも((((;´・ω・`))))
後悔しながらも白骨死体を調べてみると、白骨化した遺体はアンデルスの伝言というメモを所持しています。
(アンデルスって、ニストロムと組んでこの巡礼の道に挑もうとした人じゃΣ(・ω・´)!?)
慌ててメモを開いてみてもその内容は絶望的なものでした。
結局アンデルスはお宝を独り占めするために相棒であったはずのニストロムを殺し、ここまで来て穴から抜け出すこともできずに餓死してしまったようです。
(餓死だなんて!そんな死に方、死んでも死に切れないよぉ(`;ω;´)!)
うろたえながらも何か突破口がないか周囲を調べるRioは、ニストロムがリセルスから聞きだした最後の謎解きがあったことを思い出したのでした。
“旅は終わり女帝の抱擁が倒れし者を待つ。ためらわずに永遠の信仰を贈れ”
(永遠の信仰は贈れないけど)
「女帝の抱擁が倒れし者を待つ・・・」
そうつぶやいた刹那、不壊のピックが何かに共鳴し、Rioの足元は崩れ暗い穴よりもっと昏いどこかに堕ちて行くのでした。

辺りを見回すと中央に虹色に輝く円盤状の祭壇があり、ピックの共鳴はその祭壇の中央の小さな穴から響いているようでした。
小さな穴に不壊のピックを挿し込んでみると、まるでその穴に元から備え付けられていたかのように収まります。
(ああ、やっぱりここに最初は収まっていたんだ)
と思いながら眺めていると、ピックを飲み込んだ祭壇は急に盛り上がったかと思うと見る間に形を変え、黒い鳥達と共に艶やかな漆黒を身を纏った女性が現れたのでした。
「おやおや 何を持ってきた」
その声はナイチンゲールの間で儀式に赴いたあの日、カーリアと誓約を交わしていた者の声に間違いありません。
(ノクターナル!?)
「前にそちらの世界に足を踏み入れてから随分経つ あるいはつい一瞬前の事かも知れない ここでは時の感覚が曖昧になりがちなのだ ここにお前がいてピックが挿し込まれたということは 勇者が盗まれた物を墓所に戻しに来たというわけか」
現れた女性は両手を広げ黒い鳥を留まらせながら宙を漂っている。
そのなまめかしい姿はつい先刻、巡礼の道で見かけた像にそっくりだった。
「エボンメアが復旧した今 お前はここに立ち賞賛を待っている 頭でも撫でてほしいか 頬に接吻がよいか」
(何も要らないから死して後の契約は解消して欲しい(`・ω・´))
そう口に出そうとした瞬間、Rioの言葉が発せられるのを押しとどめるかのように暗闇の女公はぴしゃりと言い放った。
「失念しているようだがそれは当然の行為であってお前が約定を守ったという以外の意味はない」
(そう。誓約に即して行うべきことを行っただけ(´・ω・`)ショボ~ン)
今度ノクターナルに接する機会があれば、Rioは死して後の契約遂行だけは免除してもらえるよう掛け合うつもりでした。
しかしこの影の女帝の言い分はもっともであり、これでは正当な取引には成り得ない。
思い悩んでいるRioの表情を落胆と見て取ったのか、ノクターナルはさりげなく付け足した。
「勘違いするでない 別に立腹しておるわけではないのだ なんといってもお前は契約上の義務をきちんと果たしたのだから 案ずるな お前達は綺麗なおもちゃと力への渇望と富への飢えを手に入れるであろう」
(あ、それはありがたいけど・・・そうじゃなくてヾ(・ω・`;)ノ)
「エボンメアの奥深くから飲んで喉を潤すがいい 定命の者よ 誓いは立てられ賽は投げられた 宿命がお前をエバーグロームで待ち受ける」
「エバーグロームでって・・・いえそれは受諾できま・・・ああっ!」
「さらばナイチンゲールよ 次はピックをなくすでないぞ」
またたく間に台座の奥に吸い込まれるように消えて行くノクターナル。
「死して後の誓いは遂行できません(`;ω;´)!」
慌てて叫ぶRioの声はもはや聞く者もない暗闇に空しく響いた。

呆然として立ち尽くすRioの視界の端にナイチンゲールの装束を身に纏ったカーリアの姿が映ります。
暗闇の公女に訴えたRioの最後の言葉を彼女は聞いていたのかいないのか。
「鍵を無事に持ち帰ってくれてありがとう」
覆面で表情のわからないカーリアの声音は穏やかに澄んでいたのでした。
「ノクターナルもあなたの働きにいたくお喜びのようよ」
うつむくRioの気持ちを引き立てるようにカーリアはやさしく励まします。
「きっと影の女帝は思った事を素直に表へ出さない性質なのよ 子供を叱咤激励する母親みたいなものじゃないかしら内心では満足しているの」
(そんな風に言われたら、死して後の誓約はなかったことになんてもっと言い出せなくなる・゚・(ノД`;)・゚・)
「エボンメアにある魔法円はナイチンゲールの使徒としてふさわしい力を授けてくれる」
三日月は“隠術の使徒”の象徴で使用すれば隠密中に2分の間透明になれる。
半月は“惑わしの使徒”の象徴で30秒間敵が互いに争うようになる。
満月は“争いの使徒”の象徴で強力なライフドレインパワーを使用できるようになる。
どのノクターナルの祝福も1日に一度だけ使うことができる。
ナイチンゲールの使徒はこれら3つの内1つだけを選んで使用することが許されているということだった。
気に入らなければ1日に1度だけ墓所に戻って選び直すこともできるらしい。
そしてこれはノクターナルがナイチンゲール達の失態に赦しを与えた証でもあった。

「この後はどうなるの?」
「ナイチンゲールの一員としての人生が始まるの もし墓所に何かあれば守護者として召喚される事になるわ」
生きている限りナイチンゲールの使徒達は黄昏の墓所の護衛を行う。
予想通りのカーリアの返答にRioはうなずいて。
「カーリア あなたは?」
25年間ひとり放浪して来たカーリアのこの先の身の処し方を心配するRioなのです。
「ギルドは温かく帰還を歓迎してくれた 人生に欠けていたものがようやく満たされたって気分よ これが終わりではなく むしろ始まりであるよう祈るばかりだわ」
「スカイリム始まって以来の大泥棒になるつもりよ 小銭で一杯のポケットや宝物の詰まった金庫が盗まれるのを待っているわ ナイチンゲールになっても 心は根っからの盗賊だからね それも超一流の腕を持った」
朗らかに笑い声をたてるカーリアの前でRioもうれしそうにうなずくのでした。
ひとしきり楽しげに語らったカーリアは、もう一度大切な仲間にエールを送るように。
「行くべき道を行く事であなたの旅もきっと終わるわ」
まっすぐな眼差しでRioを見つめました。
ふと背後に歩み寄る人物の気配を察して、カーリアが振り返ります。
「ガルス!」
突然の邂逅に一瞬動きを止めたカーリアは。
「もう二度と逢えないんじゃないかと思ってた 他のみんなと同じように」
「この新しいナイチンゲールの行動がなかったら君とも二度と逢えなかったことだろう 彼女は尊敬に値する」
さらに近づいて来る懐かしい面影のナイチンゲールの衛士の前に進み出ます。
「これからどうするの? 愛しい人」
もはやこの世のものではない恋人の青白い手を包むように両手を添えながらカーリアは寂しそうに問うのでした。
「ノクターナルにエバーグロームへと呼ばれている 契約は果たされたのだ」
「いつかまた逢えるかしら?」
「お前がノクターナルへの借りを精算したらもう一度抱き合おう」
「またいつか ガルス 目を開き 影とともに歩まん事を」
影とともに歩まん事を・・・
ノクターナルの加護とナイチンゲールの衛士達の守護を乞う盗賊達の合言葉を最後の挨拶にして、カーリアは消えゆく永遠の恋人を見送ったのでした。
「さらばだ カーリア」
生ある内も死して後も暗闇の公女に忠誠を誓うナイチンゲール達。
ノクターナルの領域であるエバーグロームでガルスと再会を果たすその日まで、カーリアは希代の女盗賊としての生をまっとうすることでしょう。

「一途にノクターナルを信奉するガルスとカーリアなら あの世で巡り逢うこともできるだろうが お前はどうするんだ?」
(それなのよね(-ω-;) イウダケイッテ ノクターナル サッサト カエッチャウシ)
盗賊ギルドで朗報を待つブリニョルフに不壊のピックの返却の成功と影の女帝の加護復活の報告を終えて。
リフテン近郊を散策するRioに、ヴィルカスが呆れたように問いただします。
「シシスにノクターナル 今のままならハーシーンも含めて多重契約もいいとこだぞ!」
唇をとがらせてしばらく天を仰ぎながら考え込んでいたRioは、
「うん 大丈夫(`・ω・´)!」
瞳を輝かせてきっぱりと言い切りました。
「何が大丈夫なんだ」
(死後の世界がどこであっても、すべての神を欺いてでも、きっとあなたを見つけてみせるから)
訝しそうな表情のヴィルカスの右腕に笑いながら両腕を絡めて、Rioは自らにそう誓うのでした。

これにて盗賊ギルドメインクエストラインの終了となります(〃´・ω・`)ゞ

『ダークネス・リターンズ』は『暗闇の帰還』または『闇が戻って来た』という意味合いでしょうか|ω・)?
デイドラクエストにも加えられ、個別に提供されている他のデイドラクエストの中で唯一連作クエスト(゚ー゚*?)をこなさないと行えないデイドラクエストとも言えるかもしれません。
とはいえ、実績解除となるデイドラの秘宝に“不壊のピック”はカウントされないようですので、実績解除のみを狙う場合にはスル~してしまってもOKではないでしょうか?

後半怒涛の展開から一息にストーリーを楽しみながらクエストを追っていたのがつい昨日のようです(*・ω・)(もう半年ほど前に一度プレイしたきりですが(´・ω・`;A))
他の方々の動画やブログを参考にさせていただきましたので、セリフ回しや状況などなどすっかり忘れていた部分が今回φ(・ω・ )かきかきするに当たり、より鮮明になりました。本当に感謝感謝なのであります(〃▽〃)♪

ノクターナル様はツンデレ属性で見た目美人のいろいろ盗まれるお茶目なママって感じで憎めないデイドラ様です( ●≧艸≦)(でも死んだらヴィルカスといっしょにソブンガルデ行きたいからエバーグロームはごめんなさいするそ~です|ω・)b By Rion○id)

盗賊ギルドメインクエストクリア後にナイチンゲールの間を訪れると、カーリアの寝室のサイドテーブルにガルスの著書であるナイチンゲール1巻:我々は誰か&2巻:我々は何だったかの二冊が置いてありますので、気になった方はぜひご一読くださいませ(〃´・ω・`)ゞ
2巻で出てくるマントルとはマントのことのようで、ナイチンゲールであることの証明のようなアイテムということでしょうか(゚ー゚*?)ん? 2巻でカーリアの血統について記されていたかと思いますので、カーリアの生い立ちや血統を含めてご覧になっていただくと一層感慨深いかもしれません(〃´・ω・`)ゞ
また同様に2巻で“メルセル・フレイとともにナイチンゲールの間へ行き、カーリアをナイチンゲールに任命した”と記されているので、ナイチンゲールに任命された順番的にはガルスとメルセルが早くカーリアは最後ということになり、そうなるとカーリアが『三人衆復活』で話していた「百年以上使われていない」は間違いになるのではないかと思うのですが(-ω-;)ウーン???
百年以上使われていないの件は動画などで見せていただいた語りそのまま採用させていただいたのですが、2巻を読み比べてみるとセリフ自体のミスか、ほかの場所に別のナイチンゲールの間があったということになるのかもしれません。

小桜はつい先日までこの2冊の存在を知らず、盗賊ギルドメインクエストをφ(・ω・ )かきかきするに当たりまして慌てて調達しにナイチンゲールの間に向かったのでございまふ(*・ω・)つシュタタ。
Skyrim関連の本はできるだけすべてゲーム内で入手したいと思っておりますので(Hearthfireで建造可能の3件の内2件に図書館完備で準備も万端でございまふ(`・ω・´)シャキーン!)、タイトルに見覚えのない本などは気になってどこでドロップするのか猛探索しておりまふ(〃´・ω・`)ゞ

余談ですが、ナイチンゲール関連の書籍をSkyrimで調べておりましたところ、カーリアの祖先に当たるかもしれないということでバレンジア女王に関する本もいっしょに読んだのですが、『本物のバレンジア』全5巻は様々な意味合いで圧巻でしたo((*・ω・*))oどきどき・・・
ラスト部分は少し泣けます(´;ω;`)
全巻通してかなりの長編ですが、この作者未詳(本来の著者はTES3に登場するインペリアルの方らしいのですが)の作品のバレンジアは政治的な位置取りとしましてはクレオパトラのような女性として描かれています。
“アルゴニアンの侍女”とはまた違ったスケールの大きい大人向けの本かな~と思いました(〃´・ω・`)ゞ
『本物のバレンジア』の前に『バレンジア女王伝』を読んでしまう方がよいかもしれません。
小桜は『本物のバレンジア』を先に読んで衝撃を受けていたので、『バレンジア女王伝』が無味乾燥で味気なく感じてしまいました(´・ω・`;A) アセアセ(こちらが本来の伝記として正しいのかもしれませんが)
そしてこの『本物のバレンジア』を宣伝的な利用目的として流布させたのだとしたら、
「バレンジア女王はなかなかの策士でもあったのだと二重の意味で衝撃的な内容の本かな~o((*・ω・*))o」と思ったり思わなかったり(〃´・ω・`)ゞ

次回はRioとヴィルカスの装備&付呪と盗賊メインクエスト終了時点でのスキル構成などなどをうろ覚えですがアップしてみようかと思います(〃´・ω・`)ゞ(記憶違いはあるかもしれませんが、装備やスキルの概要は妄想や創作ではありませんので、これから盗賊ギルドや闇の一党ラインに取り掛かる方などいらっしゃいましたら参考にしていただけますなら幸です(〃▽〃)b)

次回以降もネタバレ・妄想・創作全開になると思われますが、「それでもOK(`・ω・´)シャキーン!」とおっしゃる方の訪問を心よりお待ちしております(*・ω・))))

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Skyrim・ブラインドサイト(`・ω・´)

ノクターナルよりナイチンゲールに任命されたRioとブリニョルフ。
これによってかつての三人衆ガルス・メルセル・カーリアに代わる新たな三人衆が復活。
ガルスを殺め盗賊ギルドからすべてを奪い去ったメルセル。
宿敵メルセル・フレイと雌雄を決するために。
ドゥーマーの遺跡イルクンサンドで合流を図るRio・ブリニョルフ・カーリアだった。

本日も『Skyrim(XBOX・PS3・PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りします。
既に恒例となっておりますネタバレ・妄想・創作三昧ですが、「それでもいいよ~(*・ω・)b」とおっしゃる方はぜひお立ち寄りくださいませ(〃´・ω・`)ゞ

ウィンドヘルム西、宿屋ナイトゲートの南、シアーポイントからは北東すぐの山岳地帯。
雪深く閉ざされたその先にドゥーマーの遺跡イルクンサンドはあります。

この遺跡を舞台に盗賊ギルドメインクエスト第10弾『ブラインドサイト』は幕を上げたのでした。

ドゥーマーが造った遺跡は壮麗なたたずまいを見せ、建物内部の入り口を探すのも一苦労という広大さです。
「ドワーフの石像物の近くだ 注意しろよ 伝説によるとこの街はとり憑かれているらしい」
キャンプファイヤーを囲むように座る賊の喉笛を切り裂き、前進するRioの背後からヴィルカスが注意を促します。
コクリとうなずいて隠密のまま中庭を進もうとしたところで上層から矢が降り注ぎます。
白い雪にきらめく陽光と隠れる場所もない状態では狙い撃ちされるのも当然で。
矢を番え反撃に転じるヴィルカスにこの場は任せて、Rioは上層への道を探ります。
右手奥に石の階段を見つけ駆け上る頃には山賊の射手は死体となって躯を晒していたのでした。
二人の射手の息の根を止めて合流するヴィルカスを待って、九十九折に渡される橋を辿って行きます。
途中で山賊長と切り結び、行きがけの駄賃とばかり宝物を回収して更に上った先に、ようやくイルクンサンド・アルカネックスの入り口を発見です。
(カーリアもブリニョルフも外周にはいなかったけどこの中かな|ω・)?)
扉を抜けて入り込むと中は砂埃の舞う廃墟と化した広いホールでした。
「外も広かったけど中もかなりよね・・・って あれれ(゚ー゚*?)」
振り返ると雪帳の聖域同様ヴィルカスの姿が見えません。
(まさか、この遺跡も何か結界がΣ(・ω・´)!?)
何度も出入りして試してみてもヴィルカスはこの遺跡の中に入ることはできないようでした。
(どうしよう・・・(´・ω・`) ナイチンゲールシカ ハイレナイノカナ)
扉越しにヴィルカスの声が聞こえてきます
「この中にブリニョルフとカーリアはいるんだろ?」
「まだ姿は見えないけどたぶん(´・ω・`;A)」
「じゃあ進んで行け あいつらはお前を見殺しにしたりはしないだろう」
覚悟を決めて背を向けた扉の向こうから。
「必ず生きて戻って来い」
かけがえのない相棒の声援が響きます。
その呼びかけに応えるように面を上げてRioは行く手に広がる遺跡を睨みすえたのでした。

ポーチを抜けた琥珀色の明かりが灯る広間には何人もの山賊の遺体が転がります。
(ブリニョルフ達が始末していったのかな それともメルセル・フレイが?)
通り抜けざまに宝箱の中身をいただいて先を急ぐRioなのです。
いつかのバーベキュー作成装置のように炎を噴射するバーナー地帯をくぐりり抜け。
イルクンサンド大洞窟入り口の扉を開くためのレバーを作動させます。
ドゥーマーの残した建築物はエレベーターのような仕組みが見受けられたり、精緻な歯車によって水位の上下や隠し扉の開閉を行う細工が施さたりしているのが特徴です。

イルクンサンド大洞窟に侵入したところで、ようやくカーリアとブリニョルフに追いついたRioでした。
「メルセルがここにいたのは確かだわ あまり遅れをとっていないといいんだけど」
隠密を開始するRioの両サイドで同様にステルスの体勢をとるブリニョルフとカーリアです。
「用心して行きましょう あいつが二つ三つ仕掛けを残していたとしても不思議じゃないわ」
(もう二度とメルセルの前で無様な敗北を味わうわけにはいかない(`・ω・´)!)
カーリアの助言を肝に銘じつつ、Rioは閉ざされた扉を開くのでした。
青白く発光するホールの遥か先を一人の人物が横切ります。
「メルセルだわ! ほら あそこに!」
注意を喚起するカーリアの視線の先でメルセルらしき姿が映り、しばらくは立ち去る様子も見せず、挑発するよう佇んでいます。
その後、悠然とうろついてやがて奥へと消えたのでした。
「俺達も準備はできている 先を急ぐぞ」
ブリニョルフの声を合図にふたたび移動を開始します。
鉄格子で遮断されたバルコニーを迂回して扉を開錠し。
バリスタを発射させる装置と何に使用するのか用途のつかめない二つのレバーを一通り触ってから3人は階段を下りたのでした。
階下に到達したまではよかったのですが、その先に問題発生です。
たったひとつの通り道が鋭い鉄柵によって遮断されているのです。
(どこかにこの鉄柵を解除する装置があると思うんだけど・・・(-ω-;)ウーン)
大きくくりぬかれたアーチを塞いでそそり立つ鉄柵を眺めてから、次に辺りを見回すRioでした。
アーチの左右に歯車が二つ。
歯車自体には何の変哲もないようです。
(歯車に不自然な箇所がないなら歯車を動かす何かが別にあるのでは?)
ふと思い立ったRioは先ほど通過した二つのレバーの許に戻ります。
レバーを動かしながらはるか先のアーチ横を注視していると、確かに片方の歯車が動いているようです。
(これね(`・ω・´))
ところがもう一箇所のレバーに到達して動きを確かめる頃には先ほどの歯車が止まり、鉄柵が降りる様子はないのでした。
(もう一度。今度はもっとすばやく(`・ω・´))
歯車の仕組みを理解したRioは完全に歯車が停止するのを待って隠密を解き、今度は離れた地点に存在する二つのレバーをタッチアンドゴーで駆け回りながら続けて作動させます。
すると片方の歯車が止まる前に両方の歯車が動き出し、鉄柵は解除され道が開けたようでした。

鉄柵の消えたアーチを抜けて進んで行くと今度は上下に分かたれた二つの経路が示されます。
どちらでも好きなコースを選べと言われるとかえって迷うRioなのです。
(上か下か・・・下の方が落下する危険がなくていいかな(-ω-;) ニゲバモ ウエハ スクナソウダシ)
全員隠密に長けたメンバー構成ということで、できる限り物陰に隠れて進める道を選びたいと思うRioでした。
しばらく行くと振動と共に大きな何かが崩れる音が響いて来ます。
「さっき聞いたのはこれだったんだな 塔全体が崩れたんだ」
前方を封鎖するように崩れ落ちた塔を眺めながらつぶやくブリニョルフに、
「足止めが目的としか思えないわ メルセルの仕業にまちがいない」
カーリアも眉をひそめながら応えました。
塔をも崩壊させる力をメルセルが持っていることに驚愕するブリニョルフとそれがピックの力だと告げるカーリア。
たとえメルセルが不壊のピックによって想像をはるかに超える能力を備えようと、負けるわけにはいかない戦いだと。
二人の会話を聞きながらRioは自分自身に言い聞かせるのでした。

塔崩落によって下の経路を遮断されてしまった3人は仕方なく上のコースを辿ることにしたのですが、上方に続く道には一定間隔を置いてファルメルが監視についているようです。
近接と遠隔の武器を巧みに切り替えながら各個撃破を果たし、次の扉に辿り着いたのでした。
ベアトラップを解除して先を急ぐと、今度はセンリュリオンと群なすファルメル達が行く手を阻みます。
そして、またも敵を正面から叩くか潜んで避けるかの判断を任されるRioなのです。
(それはもちろん・・・)
「正面突破でしょう(〃▽〃)b シンノ ノルドハ ヒカナイ!」
敵の数と配置状況がわかるのなら殲滅して進みたいと胸を張って答えるRioでした。
ブリニョルフがこれまでの二者択一の選択肢をすべてRioに任せたのは、恐らく盗賊ギルドの指導者としての資質が備わっているかどうかを試そうとしてのことでしょう。
戦利品稼ぎとスキル上げを狙うという目的も当然あります。
が、カーリアとブリニョルフの戦闘力も見ておきたいと。
今度はRioが二人の力を試すことにしたのでした。
望むところだと不敵に笑うブリニョルフと準備運動にはいいかもしれないわねと悠然と微笑むカーリア。
頼もしい二人の仲間と共にRioも進撃を開始します。

正面を突破するとはいえ、受けるダメージはできるだけ減らしたいもの。
隠密からのダメージボーナスは最大限に利用して可能な限り一人ずつおびき出します。
弓矢では倒しきれずに徒党を組むファルメル達と乱戦になったところで、カーリアとブリニョルフが飛び出します。
防御の低さを攻撃力を集中することで補い、壁役として炎の精霊を召喚します。
カシャカシャと擦れ合うような音を頼りに猛毒を撒き散らすシャウラスリーパーの位置を確認して最優先で沈め。
時にポーションや治癒魔法を交えてHPの回復を計りながら3人は戦い続けたのでした。
あちらこちらに倒れるファルメルから戦利品をせしめて、ようやくイルクンサンドの奴隷檻に突入です。
「この臭い この辺りもファルメルの気配がする」
「きっとここは奴らの巣なのね 音を立てないように動かないと余計な注意を引いてしまいそう」
(隠密の能力が試されるってわけね|ω・)))))
二人の言葉にRioも周囲を見回して警戒します。
目に留まったスパイダー・センチュリオンを遠隔攻撃で破壊し、忍びながら進んで行くと何やらまたレバーがあります。
(レバーがあったらとりあえず動かしちゃうよね(*・ω・)つギュギュ)
レバーのガチャリという音と同時に下層でスプリングカッターが動き出したようでした。
鉄格子から下を覗いてみると、見張りをしていたのであろうファルメルが刃に絡まって引きずられて行きます。
(カッター恐るべし((((;´・ω・`))) ガクブル)
生き物の気配が消えるのを待って下りて行くと、3人は一帯に設置されるドワーフの拷問具を発見したのでした。
ドワーフが存在した当時はこれら拷問具は奴隷として使役するファルメル達を苦しめる為に使われていたことでしょう。
ファルメルの悲劇だけに留まらず、もしかすると今後、絶滅したドワーフに代わる何者かによって、人類に同様の危害が及ぶ可能性があるのかも知れない。
エンシルが語ったファルメルの歴史を思い出してRioは身震いしたのでした。
拷問具の上に倒れる盗賊の遺体を調べるとファルメルの目に関するメモが出てきました。
メモの内容は既知とはいえ、このようなメモを持った風化していない新しい死体が放置されているということは、ファルメルの目がこの遺跡にまだ存在している可能性が極めて高いということなのでしょう。
火炎放射の罠にかかってしまったブリニョルフとカーリアの回復を待ってRioは二人を先導し、更に奥へと歩を進めます。

かなり深部に来ていることはわかっても、尚、襲い掛かってくるファルメル達。
彼らを相手にする3人にも次第に疲労が見え始めました。
反応したファルメル達を凌いでサイレントロールで青白く輝く通路に飛び込むと、ようやく一息つけたようです。
(こんな危険な場所をたったひとりで踏破していったのだとしたら、メルセルってやっぱりすごい(´・ω・`;A))
強大な敵にして仇。
孤高のまま先陣を切って駆け抜けるメルセルの傲慢な強さに惹かれないといえば嘘になるとぼんやり考えて、慌てて首を振るRioなのでした。
その後もファルメルとシャウラスが交互に行く手を阻む中、集中攻撃を与え確実に一匹一匹を仕留めて前進します。
何度目かのファルメルとの乱闘を終えて進んだ先に、とうとう最後の扉が現れたのでした。

イルクンサンドの聖域。
そこには醜悪なファルメルの姿とは似ても似つかないエルフに似た巨大な彫像が祀られていたのでした。
(これがスノーエルフ・・・ファルメルの元々の姿?)
そして巨大な彫像の目元によじ登っているのは紛れも無く探し求めていた宿敵メルセル・フレイです。
(メルセル!やっと見つけた(`・ω・´)!)
「いたわ まだこちらには気づいていない ブリニョルフ 扉を見張って」
「わかっているさ 逃しはしない」
囁き合うカーリアとブリニョルフ。
その気配など先刻承知とばかりに。
「カーリア 俺を出し抜くなんてお前には無理なんだよ そろそろわかってくれないか?」
ファルメルの目を刳り抜き終わったメルセルが彫像の首許で臨戦態勢を整えながら言い放ちます。
メルセルの言葉と共に辺りは揺れ動き岩盤が崩落し始めます。
(まずいΣ(・ω・´)!)
そう思った瞬間Rioの足元は崩れ落ち、徐々に浸水する聖域内に放り出されたのでした。
彫像の腕を伝い降りて来るメルセルを前に二人から切り離され孤立してしまったRio。
「ブリニョルフがお前を連れてきた時 急に風向きが変わったように感じた」
薄笑いを浮かべながら歩み寄るメルセル。
雪帳で感じた恐怖が再びRioの身体を駆け巡ったのでした。
「その瞬間に悟ったんだ 最後にはお互い剣を交える事になるんじゃないかってな」
震えの走る身体を両手で抑えてRioも叫び返します。
「不壊のピックを渡しなさい メルセル(`・ω・;´)!」
「カーリアに何を吹き込まれたんだ? 名誉ある盗賊の物語か? 偽りに満ちた誓いの言葉と守られない約束の話か?」
(偽りに満ちた誓いの言葉と守られない約束・・・)
儀式の間でノクターナルと宣誓を交わしていたカーリアの言葉すべてに同意だったわけではない。
死して後もノクターナルの許で衛士として永久に忠誠を誓うことはできないと。
確かにそうRioは思ったのでした。
それが偽りに満ちた誓いの言葉と守られない約束と言われればそうなのかも知れない。
裏切り者のメルセル・フレイを打ち倒す。
それだけのために一時的に認めた誓約だとカーリアにもブルニョルフにも言えなかった。
けれど自分の本心だけは欺けない。
「ノクターナルはお前の事などどうでもいいんだ 不壊のピックやギルドの事もな」
「ノクターナルとは関係ないわ」
「復讐のためか? 俺達と行動を共にしたくせに何も学ばなかったのか? 早く目を覚ませ お前は俺の同類なんだよ 嘘つきで詐欺師で泥棒だ 人の事など構いやしないのさ」
(嘘つきで詐欺師で泥棒・・・そう。間違ってないメルセル)
「間違ってないけど 人の事など構わないわけじゃない」
(ノクターナルを謀ったのは確かだけど)
「あたしはあたしの仲間を裏切ることはしない(`;ω;´)!」
カーリアとブリニョルフを大切だと思った。
この二人のためにノクターナルの加護が欲しかった。
メルセルと対決し、勝利して盗賊ギルドを救いたいと思った。
それだけは確かだった。
「不壊のピックは無限の富をもたらす道具なんだぞ なのにお前は自分のくだらない主義につまずきやがった」
「つまずいたのはあなたよメルセル」
その才能を認められナイチンゲールの使徒として迎え入れられたメルセル。
盗賊ギルドを統率する力を持ち、盗賊としても戦士としての腕も揺ぎ無かったメルセル。
「なぜ仲間を裏切った!? なぜガルスを殺したの!? なぜ大切な相棒を・・・カーリアを悲しませたの!?」
「うるさい! もう話す事はない この剣に再びナイチンゲールの血を味わわせてやる!」
すかさずメルセルは幻惑魔法をブリニョルフに放ち、制御の利かなくなったブリニョルフの剣がその意思に反してカーリアを襲う。
「カーリア お前の厄介な連れを片付けたら相手してやるよ その間お前はブリニョルフと仲良くしてろ!」
「な・・・なんなんだ 自分が止められん」
「メルセル! この外道め!」
幻惑魔法に抗おうとするブリニョルフの苦しげな声が響き、狭い踊り場で同士討ちを余儀なくされて避けようのないカーリアの悲鳴が上がる。
(メルセルが消えた!?)
透明化を使ったメルセル。
その姿を見失ったRioに鋭い斬撃が襲い掛かる。
こちらの位置は把握され相手は透明化を使って不意打ちをかけてくる。
それなら・・・
傷を庇いながら炎の精霊を召喚しつつRioはメルセルが姿を現すその一瞬に賭けた。
炎の精霊に炙り出されメルセルが姿を見せると、すかさず駆け寄り、彼の身体を刻み始めた。
顔を歪めそれならと。
二刀流で激しく応戦するメルセルの攻撃を盾で凌ぎ、彼の側面から背後にステップをかけてRioは思いのすべてを篭めてダガーによる強打を放った。
絶命し前のめりに水に叩きつけられて行くメルセル・フレイの最期を見送ってRioは静かに瞼を閉じた。
「いけない! 崩れるわ! 不壊のピックとファルメルの目を回収して脱出しましょう!」
「反対側で何かが崩れたのかこの扉は全く動かん!」
「別の脱出路を見つけないと ここはじきに水で一杯になるわ」
感傷に浸る時間も与えられず。
激しく揺れる聖域を見渡すRioは、水に浮かぶメルセルの躯から不壊のピックとファルメルの目を取り上げた。
裂けた天井からは勢いよく水が流れ込んで来ている。
(このままでは全員閉じ込められて溺死してしまうΣ(・ω・´)!)
脱出路を探して焦りながら水際を探索するRioにもそれらしい抜け道は見当たらず。
喫水線は天井にまで届こうとしていた。
(出口はどこ!? どこかに ゴボッ)
とうとうすべてが水没し死のカウントダウンが開始された。
朦朧とする意識の中でヴィルカスの声が聞こえてくる。
“必ず生きて戻って来い!”
(そうだった。生きて還らなくちゃ・・・!)
ファルメル像の後頭部辺りを盲滅法かきわけていたRioは息が切れる瞬間、外部から射し込む光を見つけたのでした。

気管支に水が入り、苦しそうに咳き込みながら。
ようやく息を整えるとRioは洞窟の出口に向かってよろよろと歩き出します。
洞窟出口にはブリニョルフとカーリアが待ち受け。
お互いの生還を祝福し合うのでした。
「信じられない これで終わったのね 25年間の流浪がまさかこんな風に幕を閉じたなんて・・・」
ひとりぼっちでかつての仲間達に追われ、復讐を考えながら25年もの月日を過ごすことがどれほどのものなのか。
カーリアの言葉を噛みしめながらRioもまた失われたガルスの魂に黙祷を捧げるのでした。
「後は不壊のピックを無事に持ち帰るだけよ」
「黄昏の墓所に持っていけばいいのよね(゚ー゚*?)」
「ところが話はそう簡単じゃないのよ 不壊のピックが黄昏の墓所から盗まれた時に最奥聖域への通路は断たれてしまって 持ち帰るには“巡礼の道”を通るより他ないの」
巡礼の道とはノクターナルに別の方法で仕えたいと願う者のために造られた道であるため、ナイチンゲールにとっては未知の領域ということである。
「要するに何が待ち受けているかまったくわからないってわけ」
ブリニョルフには盗賊ギルドを仕切る為にラグド・フラゴンに戻ってもらわなければならない。
カーリアはカーリアで不壊のピックを守り通せなかったことを恥じてノクターナルに遭いに行くことなどできないと言う。
「気にしないで 鍵は返してくるよ(〃´・ω・`)ゞ」
死して後にはノクターナルに仕えることができないと。
誓約を破ることになってしまう後ろめたさも手伝って、Rioはこの任務を引き受けたのでした。
「ありがとう これを持って行って」
カーリアは使い込まれてはいても手入れの行き届いた弓を差し出します。
「この弓は生涯を共にしてきたようなものだけど 一度たりとも期待を裏切ったことはないわ あなたにも同じ幸運をもたらしてくれますように」
つらく悲しい別れもあれば、こうして数奇な運命によって巡り合うこともある。
もしも雪帳の聖域でカーリアと出会っていなければ。
メルセルの凶刃によってあの世に送られ、今頃はハーシーンのハンティンググラウンドで後悔に苛まれながら使役されていたのだろうか。
「あなたに出会えてよかった カーリア」
ナイチンゲールとはノクターナルの使徒であるばかりではない。
同じ志を持ち共鳴し合う仲間と、時にしのぎを削り、時に互いに助け合う絆。
デイドラの思惑などRioにはどうでもよいことなのでした。
Rioの言葉に晴れやかに笑うカーリアはRioの背後に現れた人物にも静かな笑みを移して。
「あなた達には私とガルスのような無念な気持ちを味わって欲しくないわ」
祈るようにつぶやきます。
肩に置かれる手に自分の手を重ねて。
「ただいま」
Rioはゆっくりと振り向いて背後に現れたヴィルカスに笑いかけたのでした。

これにて盗賊ギルドメインクエスト『ブラインドサイト』終幕となります。

“ブラインドサイト”とは“盲視”という訳だそうで、見えない者が持つ霊視と申しますか、「見えないはずなのにまるで見えているような力」だそうです(〃´・ω・`)ゞ
すべてを欺き何もかもを手に入れたはずのメルセルが目に見えないナイチンゲールの結束という力によって崩壊していく様子を、見えないはずのファルメルが見通す目と掛け合わされて付けられたタイトルでしょうか?

あれやこれや想像するのが大好きな小桜にとってはSkyrimは本当に宝物のようなゲームであります|ω・)ハイ
もちろんプレイ中は必死なんですけどね(〃▽〃;)

この『ブラインドサイト』ではメルセルと対峙するクライマックスシーンから生還を果たす間に、水死多数(ええ・・・10回位、脱出口が見つからなくて死にましたよ・゚・(ノД`;)・゚・)やカーリアが洞窟から出て来ないバグ発生(Wikiさんにも載っておりますが、“prid 58F1A”“moveto player”で解決しました(´・ω・`;A))などなど様々な失敗&不具合を体験しておりまふ(´・ω・`;A) アセアセ

加えてうっかり禁じ手であるコンソールによるフォロワー召喚をメルセルとの対戦時に試しに使ってみましたら、主人公VSメルセルという最高潮の舞台でヴィルカスがメルセルを屠るというとんでもない番狂わせが生じてしまい、
「ダメじゃん これヾ(・ω・`;)ノ!(脳内ではこれはこれで楽し~オチ(〃▽〃)♪と思ってしまったのですが)」
と舞台や映画でいうところのカットやリテイクが入った思い出深い作品(゚ー゚*?)です。
こんなパラレルワールドが発生してしまうのもSkyrimのおもしろいところなのですが、さすがにチートなのでなかったことにしました|ω・)b
でもこのうっかりによって、
「イルクンサンドはコンソールで呼び出したフォロワー参戦可能なんだ(○´゚ω゚`):;*.':;ブッ!」
とわかったのでございまふo((*・ω・*))o(雪帳の聖域はどうなのか試してみたいところであります|ω・)))))
さすがにメルセルとの対決はRioにがんばって欲しかったのでヴィルカス参戦はなかったことにしてしっかり巻き戻しましたが( ●≧艸≦)

次回Skyrimは盗賊メインクエスト最終章『ダークネス・リターンズ』をお送りします。

もうすっかり開き直ってネタバレ・妄想・創作(裏話含む|ω・)b)当たり前という状態ですが、悟りきってお付き合い下さる方々の訪問を心よりお待ちしております(〃´・ω・`)ゞ

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Skyrim・三人衆復活+.(ノ。・ω・)ノ*

有能な盗賊の前で“ナイチンゲール”話でもしようものなら、その場で笑われるに違いない。
デイドラの王ノクターナルの復讐者などは、若い追いはぎが兄貴分の言うことを聞くように脅すための作り話であって、架空の存在に過ぎないと言うはずだ。
しかし彼らは本当に架空の存在なのか、それとも単に誤解されているだけなのだろうか?

ナイチンゲール:事実か作り話か?より抜粋

今夜も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りいたします。

ネタバレ・妄想・創作を多分に含みますので、苦手な方はスル~してやってくださいませ(´・ω・`;A)

これより盗賊ギルドメインクエスト第9弾『三人衆復活』開始となります。

ラグド・フラゴンの貯水池中央に佇むカーリアはRioとブリニョルフが集まるのを待って重々しい態度で口火を切ります。
「メルセルの処遇を決めなければならない時が来たわ 新しいギルドマスターが選ばれるまでは決定権はあなたにある ブリニョルフ」
カーリアは雪帳の聖域で立てた“メルセルをガルス殺しの罪で盗賊ギルドの裁きにかける”という誓いをいよいよ実行に移すことにしたようでした。
カーリアの言及にブリニョルフも淀みなく意思を伝えます。
「メルセル・フレイはガルスを殺しギルドを裏切りお前ら二人も殺そうとした その上我々の未来に疑問符をつけてしまった 奴には死んでもらう」
その言葉にほっとしながらもカーリアはひとつの提案を述べます。
「メルセルはあれでもナイチンゲールの一員 ノクターナルの使徒なのだから 準備をして互角の条件で対決する必要があるの」
それまでイメージされていたナイチンゲールとは下っ端のチンピラをおとなしくさせるための単なるお伽噺で架空の人物でした。
それが今カーリアの言葉によってお伽噺は実像を伴い真実味を帯びて来たのです。
問題なのは彼らが対峙すべき相手がその伝説のナイチンゲールの一人であるということでした。
「リフテンの外れ 南東門を出た山腹の細い脇道を辿って行くと古い大立石の空き地に出るから そこで待ち合わせましょう」
カーリアにはメルセルに対抗する策があるようでした。

集合場所はナイチンゲールの根城として造られた場所だと、先導するカーリアの説明が入ります。
Rioがブリニョルフと共にカーリアの後に続くとごつごつとした岩肌に囲まれた細く長い道程が3人を迎え入れました。
「なるほど これがナイチンゲールの間か ギルドに入った時にこの場所の事を聞かされたが実在するとは思っていなかった」
ブリニョルフの声には驚きと興奮が感じられるのでした。
「ナイチンゲールがただの伝説だという話は 意図的に広められたものよ 好奇心をそらして正体を探られないようにする為にね」
ナイチンゲールの間にはもう100年以上も未参入者が足を踏み入れたことはなかったとカーリアは言います。
武器庫に行ってナイチンゲールの鎧を着ければ誓約の儀を始められるとも付け足しました。
「誓約に臨む覚悟は決まったようね」
(誓約に臨む覚悟(゚ー゚*?)?)
ナイチンゲールの鎧を装備したRioとブリニョルフは戸惑いながらもカーリアの後を追って行きます。
「この門はナイチンゲールになるための儀式の間に通じているの」
(ナイチンゲールになるΣ(・ω・´)!?)
Rioの問いかけより早くブリニョルフがカーリアの言葉を遮ります。
「ちょっと待ってくれお嬢 鎧はありがたいが ナイチンゲールになるだって? そいつは話と違うぞ」
「メルセルを倒す望みを手放さないためにはノクターナルを味方につけるより他ないのよ」
ブリニョルフの言葉にたじろぎもせず。
カーリアもまた己の意思を曲げるつもりはないようでした。
「あなた達が一員として認められれば準備は完了するの」
黙っているRioについてはすでに覚悟を決めたものとみなし、カーリアはブリニョルフの説得に集中します。
「どういう取り決めだ その条件を知りたい」
「条件はごく単純よ ノクターナルはあなた達をナイチンゲールの一員と認め自由に使える力を授ける その代価として生あるうちも死して後もあなた達は“黄昏の墓所”の守護者を務めなければならない」
どのデイドラもそうだった。
結局は与える恩恵に見合うかそれ以上の忠誠を示さなければならない。
振り向くRioの視線の先でヴィルカスが険しい表情で成り行きを見守っていたのでした。
「そう いつも何か裏がある とは言えこうなっちまったからには失うものもないが」
ブリニョルフの方はと言えば、カーリアに上手い具合に仕立て上げられつつもナイチンゲールの恩恵と代価にそれほど不満は感じていないようです。
「もしそれがメルセル・フレイの破滅につながるならナイチンゲールとやらになろう」
むしろメルセルを倒すための力として進んで受け入れる覚悟をしたようでした。
ノクターナルに誓約を立てるということは、死後もまたこのデイドラに繋ぎ置かれるということ。
でもそれを受け入れなければメルセルを倒すことは叶わないかもしれない。
「どう?ノクターナルに誓約を立てる準備はできた?」
ブリニョルフの説得の後、カーリアは当然是なりと答えてもらえると信じてRioを見つめたでした。
しばしの沈黙の後、ゆっくりとうなずくRioに満足そうに微笑んでカーリアは再び二人の前に立ち儀式の間に急ぎます。

「御身を召喚し奉る 暗闇の女皇 影の女帝ノクターナルよ 我が声に耳を傾けたまえ!」
儀式の間の定位置に3人が納まるのを待って、カーリアがノクターナルへの呼びかけを開始します。
すると、ほんやりとした青白い光が3人の前に浮かび上がりカーリアの声に応えたのでした。
「ああ カーリアか いつ連絡があるのかと待っていたところだ 何があった?」
「我が女公 私が参りましたのは伏して慈悲を乞うためにございます このたびの失態の始末なにとぞ私めに」
「お前はすでに我が所有物だろうに カーリア 取引はとうの昔に成立している 今更何を差し出せるというのだ?」
カーリアは既にガルスとメルセルと共にナイチンゲールとしての誓いを済ませており、彼女自身がその身を呈することによる交渉は無効ということなのでしょう。
もちろん暗闇の女皇の返事を見越してカーリアはRioとブリニョルフを伴ったのです。
「誓約を立てんとする志願者を2人連れて参りました 生あるうちも死して後も御身に仕える覚悟ができております」
(死して後も・・・)
自分自身が決めた事とはいえ、Rioはカーリアの宣誓に抗うかのようにうつむきます。
「驚いたなカーリア その提案では明らかにこちらが一方的に有利だ」
「メルセルの破滅を欲する心が富への渇望を上回りましてございます」
カーリアのメルセルに対する憎悪は深く。
それは裏切られ続けてきたブリニョルフにも、利用されるだけされて殺されかけたRioにも通じるものがあったのでした。
「復讐? 興味深い響きだ たいへん結構 妥当な条件だ 進めるがよい」
ノクターナルの加護を復讐のために欲するという態度が気に入ったのか、影の女帝の声音は冴えて喜びの色を湛えます。
「ノクターナル様 我らはすべての条件に従います 御身の復讐者にして衛士となりてお仕え申し上げます この契約を今生においても来世においても遂行いたします」
「もうよい その新入りをナイチンゲールに任命し お前の名誉を従前どおりに回復しようカーリア」
カーリアの真摯な誓いの言葉と凛とした気高さもまたノクターナルの心を射止めるのに十分な要因となっていたようで。
ノクターナルはRioとブリニョルフのナイチンゲール就任を認め、メルセルの冒した罪に対する彼女への怒りを鎮めたようでした。
暗闇の女皇の化身の青白い光が消えて後、安堵のため息を吐いたカーリアは今こそすべてを打ち明ける時が来たと静かに向き直ります。
「誓約を立てたからにはパズルの最後のピースを見せる時が来たようね メルセルの真の罪とは何だったのかという答えを」
Rioとブリニョルフ。
二人がナイチンゲールに任命されたこの瞬間からカーリアはたった一人で守ってきた黄昏の墓所の秘密を共有する仲間ができたのでした。
「メルセルが二つの鍵を使わずにギルドの金庫を開けられたのは 黄昏の墓所の宝“不壊のピック”を盗みだして使ったからなの 裏切り者を仲間内から出してしまったおかげで 私達はノクターナルに見放され幸運も尽き果ててしまったわ」
「ノクターナルの加護が得られないってことは そんなに深刻な問題なの(゚ー゚*?)」
「もう気づいているかも知れないけど この商売は幸運の加護の 言い換えれば暗闇の女皇の加護のおかげで成り立っているのよ」
更にカーリアは盗まれた不壊のピックの能力が単に錠前の機能を無効にするだけではないと説きます。
「鍵の力が及ぶのは物理的障害だけじゃないの 人は皆埋もれた才能を持っている 精神の奥深くに封印されているけれど 本当は強大な力を操ることもできるのよ 鍵だけではなく 自分の能力さえも開く事ができる それに気づいた者は無限の可能性を手に入れるわね」
無限の可能性をメルセルのような者が手にすればどうなるか。
メルセルに限らず、心弱く誘惑に打ち勝つことができない定命の者が手に入れればどのような悲劇が起こるか。
「誰にも不壊のピックは渡すべきではないってことね(-ω-;)」
カーリアは強い光の宿った瞳でまっすぐに見つめてうなずいたのでした。
「これが単なるメルセルの権力欲の問題じゃないってわかってくれる? 鍵を黄昏の墓所の錠前に戻さない限りギルドは二度と元に戻らなくなる」
長きを生きて最愛の人を失い、それでもひたすらに忠誠を尽くすべきノクターナルとギルドのために訴えかけるカーリア。
デイドラの女王のためではなくこのひたむきな女性のために不壊のピックを取り戻そうと思うRioなのでした。
「盗賊のくせに物を返すために計画を練る羽目に陥るなんて思わなかった( ●≧艸≦)」
カーリアの横で笑うRioに。
「まったくよね この稼業やってて盗品を正当な持ち主に返すなんてめったにない経験だわ」
カーリアも明るい笑みを浮かべます。
それではいざ出陣と儀式の間を去りかけるRioをカーリアが引き止めます。
「待って ブリニョルフが話があるとか言ってたわ 先に聞いておいた方がいいんじゃない?」

Rioとカーリアの会話が途切れるのを待って、今度はブリニョルフが話し始めます。
「聞いてくれ小娘 メルセルの後を追う前に最後にひとつだけ解決せにゃならん用件がある ギルドの指導者についてだ」
「なぜその話を今(゚ー゚*?)」
「お前が到着する前に 俺とカーリアで長い間話してたんだ」
ブリニョルフが言うにはメルセルの代わりとなる次代の盗賊ギルドのマスターが必要ということで。
その役割をRioに託したいということでした。
「ええぇΣ(・ω・´)! ブリニョルフがなればいいじゃない!」
「俺は随分長い間この駆け引きをやってきた 本当に長い間さ 俺の仕事の腕はいい 随一とさえ言えるかも知れん だが俺に備わっているのはそれだけなんだ 俺は統率するような人間じゃない そうしたいとは思わなかったし気にしたこともない 柄じゃないんだ」
「同じ言葉をそっくりそのまま返したい(´;ω;`)!」
「いいか ギルドの誰もがお前の仕事を尊敬しているんだ 面と向かって言ったりはしないかも知れんが 俺が約束する そして今やメルセルがギルドの事を気にかけてなんかいなかったとわかった 奴にはお前が持っているような忠義が無かったのさ」
「忠義だけがトップに立つ者の資質じゃないって気づいてよぉ(´;ω;`)ノ」
「お前以上の適任者はいないよ」
(うぅ・・・相変わらず口は巧いんだから(´;ω;`))
ブリニョルフに頼まれるとどうしてこう断りづらいのか。
これこそ人の心を操る天性の才能に恵まれた盗賊だと涙目でRioは天を仰ぎます。
「まあ お前がギルドマスターになるまでにはもうちょいと仕事をしなきゃならん まだ感傷的になるんじゃねえぞ」
「わかりたくないけどわかった(´;ω;`) ズルイヨ ブリニョルフ」
「では決まりだ これがすべて終わって再びスカイリムに足場を取り戻せたとデルビンの情報源から確認できたら詳細を詰めるとしよう それまではやることが山ほどある」
遠大な計画をカーリアと同じように輝く双眸で語るブリニョルフ。
彼もまた一途にギルドの繁栄を望むひとりのようで。
(何ができるかわからないけれど、カーリアやブリニョルフといっしょなら盗賊ギルド再興も夢ではなくなるのかなぁo((*・ω・*))o?)
二人を見ていると、つい楽観的にそう考えてしまいそうになるRioでした。

ブリニョルフの見立てでは、ファルメルの目はドゥーマーの遺跡イルクンサンドにあるということです。
現地で新しく結成されたナイチンゲール三人衆が合流しメルセルを追い詰める作戦が言い渡されました。
「メルセル相手に勝算はあるの(゚ー゚*?)?」
雪帳の聖域でまったく身体が動かないまま一方的にやられたRioにはメルセルと対等に戦えるかどうかの判断がつきません。
「昨日それを訊かれていたらダメだと言っていただろうな だが今は勝算があると思う いいか イカれてると言ってくれても構わんが俺はカーリアを信頼している 勝ち目がなければここに俺達を連れて来たりはしなかっただろう」
(イカれてるなんて思わないよ(〃▽〃)!)
ブリニョルフもまたカーリアを信頼していることをうれしく思い。
今度こそ本当のナイチンゲール三人衆が結成されたのだとついつい顔がほころぶRioなのでした。

以上、盗賊ギルドメインクエスト『三人衆復活』でした(〃´・ω・`)ゞ

ノクターナルさまの両手にとまっている鳥は梟と言われますが、小桜は夜鳴鳥=ナイチンゲールだと思っています( ●≧艸≦)
ナイチンゲールは西欧のホトトギスと呼ばれるほど美しい声だそうです(〃▽〃)♪

自分が守護している盗賊ギルドのしもべ達から頭巾やら不滅のピックやら盗まれちゃうノクターナルさまって邪悪イメージが強いデイドラの中でもなんだかドジっ子でお茶目でかわいいですよね( ●≧艸≦)

新しいギルドマスターにRioを推挙する時のブリニョルフの説得台詞は本当に巧くて、
「この声優さんの声が魅力的過ぎて反則だと思う(`;ω;´)ノ」
と本気で思いました(´・ω・`;A) 
特に、
「お前以上の適任者はいないよ」
のダメ押しの言い回しは名調子過ぎて、
「ギルマスなんていやだ~(´;ω;`)」
と言い返せない雰囲気で困ってしまいましたヾ(・ω・`;)ノ(お断わりの選択肢自体がないんですけどね(´・ω・`)w)

次回Skyrimは盗賊ギルドメインクエストから『ブラインドサイト』をお送りします。
例のごとくネタバレ・妄想・創作大全開になってしまうと思いますが、「それでもいいよ(*・ω・)b」とおっしゃる方のご来訪を心よりお待ちしております(〃´・ω・`))))

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Skyrim・追跡(*・ω・)つ

メルセル・フレイに逃げられている。
私が追跡していることを知り、無用な危険を冒さないようにしているのだろう。
私がナイチンゲールになった時、新たな才能を仲間に使うなんて思いもしなかった。
メルセルは異常な量の金をギルドに関係ないことへ使っていたらしい。
金庫が難攻不落であるなら彼の資金源はなんだ?
メルセルが莫大な金を入手する方法は1つしかない。
それが可能であるとは信じがたい。
どうして黄昏の墓所の神聖を汚せたのだろうか?
何故彼は信じるものを簡単に捨てるんだ?
メルセル・フレイに頼まれ、今日雪帳の聖域で会う。
すべての感覚が罠だと告げているが他に選択肢はない。
誰かを連れて行く危険は冒せなかったが、ほぼ間違いなくカーリアは従わずについてくるだろう。

ガルス・デシデニウスの日記より抜粋

本日も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りします。

例によって例の如くネタバレ・妄想・創作全開ですので、苦手な方はスル~お願いいたします(´・ω・`;A)

決死の覚悟で身をおどらせたマルカルスの滝壷から生還を果たしたRioとヴィルカス。
急ぎウィンターホールドのフローズン・ハースで待つエンシルの元へ。
ファルメル語の資料となるカルセルモの石碑の写しを持ち帰ったのでした。
書物のような形状を想像していたエンシルは拓本として写し取られた資料に驚きながらも、それらを基にガルスの日記の翻訳を進めて行きます。
「ガルスは数ヶ月もの間 ギルドに対するメルセル・フレイの忠誠を疑っていたようだ」
翻訳を進めるエンシルの表情は次第に険しくなって行きます。
ガルスの日記には、メルセルが放蕩に耽り浪費するあまりにも巨額なゴールドの出所についてギルドの金庫から持ち出されている証拠を掴もうとしていたことなどが記されていました。
そして難攻不落であるはずのギルドの金庫をもしもメルセルが破ったとなれば、彼はナイチンゲールとしての誓いに背くどころか黄昏の墓所までもを汚したはずとも書かれているのでした。
「最後の数ページには“ナイチンゲールの失敗”について書いてあるようだが詳しい説明はない 黄昏の墓所の事はよく知らない 一体何なんだ? メルセル・フレイは何をした?」
ガルスの日記のすべての解読を終えたエンシルの疑問はRioの疑問でもありました。
しかし、カーリアはナイチンゲールと黄昏の墓所の秘密についての言及は控えたのでした。
翻訳のための助力をエンシルに感謝しつつ、ガルスの日記を携えて盗賊ギルドに戻る旨を告げたのでした。

エンシルと別れて後、カーリアはRioを引きとめ黄昏の墓所について一度は閉ざした口を開きます。
「黄昏の墓地とはノクターナルの聖堂よ ナイチンゲールは皆、命に代えてもそこを守る誓いを立てている ノクターナルの力を表すすべてがその墓所に収められているから」
「ノクターナルってデイドラの一人よね?」
これまでデイドラと関わって良い思い出のないRioはついつい身構えてしまうのでした。
「そうよ 夜と闇を司る女王 盗賊の守護神よ」
「なぜ急に黄昏の墓所の秘密を明かす気に(´・ω・`)?」
「なぜかしらね ナイチンゲールの一員として墓所に関わる秘密を守る誓いを立てているからすべてを話すわけにはいかないけれど」
かつてメルセルを信用しナイチンゲールの一員として迎え、そして裏切られた。
その苦い経験によってガルスを失ったカーリアは、それでも拠り所となる仲間が欲しかったのかもしれない。
「あなたならナイチンゲールに・・・いいえ とにかく今はリフテンに戻りましょう メルセルはノクターナルへの誓約を破り 守ると約束した当の場所を荒らしたに違いないわ」
ラグド・フラゴンで落ち合う約束をカーリアと交わし、Rioは旅支度を整えるため一夜の宿りをフローズン・ハースに求めたのでした。

翌日の夕刻を過ぎる頃、リフテンに到着したRioは最悪の事態に備えて武装の確認をします。
もしも盗賊ギルドの皆が道理に耳を貸そうとしないなら、カーリアと共に彼らと刃を交えなければならないかもしれない。
(そんな事態だけは避けたいけど・・・(´・ω・`))
覚悟を決めて。
メルセルがもしもギルドに戻っているなら、鉢合わせする可能性の高い墓地の隠し通路からの帰還を避けて。
Rioは地下水道側の迷路を抜けてラグド・フラゴンに向かったのでした。

ここより盗賊ギルドメインクエスト第8弾『追跡』が開始されます。

ラグド・フラゴンでは既にカーリアが待機していたようで、姿を現したRioを見つけてほっとした表情で歩み寄ってきます。
「来てくれてよかった そろそろここの人達にも怪しまれ始めたみたいだから」
Rioとの合流を果たした後、25年前の事件の真相を明かすと断言してカーリアは待っていたようでした。
「不意打ちを食らわないよう注意して」
と囁くカーリアにうなずきながら、Rioも馴染みのある盗賊ギルドの面々に向かって歩を進めます。
そのまま貯水池に入って行くと、既に臨戦態勢を整えたブリニョルフ、ヴェックス、デルビン・マルローがお出迎えです。
「その殺人犯と行動を共にするちゃんとした理由があるんだろうな」
(たとえカーリアの助力が得られなかったとしても、あたしはきっとメルセルに反旗を翻したわ(`・ω・´))
メルセルが仲間であったはずの自分に嘲笑いながら刃を振り下ろしたあの瞬間から、Rioの心に迷いはなくなっていたのでした。
「おねがい 武器を下ろして 話を聞いてちょうだい あなた達はみんな騙されているのよ 証拠もあるわ!」
少しでも変な動きを見せればその場で斬り伏せると威嚇するブリニョルフの言葉にも怯まず、カーリアはメルセルの悪事の証明となるガルスの日記を手渡します。
日記に目を通すブリニョルフの表情には動揺が見られ。
「そんなはずはない メルセルとは長い付き合いなんだ・・・」
何年も前からメルセルがギルドの財産をくすねていたなどとは矢庭には信用できないと首を振りながらも、日記の真偽を確かめるためデルビンに貯蔵庫を開けるよう指示を出します。
ガルスの日記の内容について問いかけるデルビンに説明を加えるブリニョルフ。
彼らに続くヴェックス、カーリア、Rioもやがて貯蔵庫の前に集合します。

どうやら貯蔵庫には2つの異なる鍵が必要らしく。
1つはデルビンが、もう1つをブリニョルフが持っているようでした。
「あの扉には金で買える限り最高のからくり錠がついている こじ開けるのは無理だ」
「メルセルは鍵をこじ開ける必要なんてなかったのよ」
ヴェックスの発言につぶやくようなカーリアの声が重なります。
デルビンが貯蔵庫に鍵を使ってみても未だにきつく閉まっていて開く気配もないと述べて引き下がり。
続いてブリニョルフが鍵を使い貯蔵庫の扉を開け放つと、そこにはもぬけの殻となった空間だけが広がっていたのでした。
「八大神にかけて! ない! 何もかもなくなっている!」
ブリニョルフの叫びに弾かれるように貯蔵庫に足を踏み入れた皆がそれぞれ唖然として佇み。
その直後、口々に絶望と憤怒を吐露し始めます。
「ゴールドも宝石も・・・全部やられている」
「あのクソ野郎! 殺してやる!」
それぞれに抜刀して今にも飛び出さんばかりのデルビンとヴェックスを制して、ブリニョルフはメルセルがここに戻って来たらすぐに報せるよう注意を呼びかけます。
そしてRioに向き直ったブリニョルフはカーリアから聞いたすべてを教えるよう促すのでした。

※盗賊ギルドへの帰還の時、ラグド・フラゴンの貯水池へ直行できる近道を選ばなかったRioですが、システム的にも墓地からの近道は使えなくなっていたようです(〃´・ω・`)ゞ
ラグド・フラゴンの貯水池側はメルセルの本拠地で、仲間といっしょに待ち伏せされている可能性があり(すぐにそうではないことはわかるのですが)、カーリアを元ギルマスであるガルスを殺したと思い込んでいる盗賊ギルドの面々と対峙するのに、敵の本丸直撃で「ただいま~(〃▽〃)ノ」って確かにちょっと変ですものね(〃▽〃;)

※ブリニョルフはその後の会話からもノルドという種族設定からもタロスを神として信じているような感じがするのですが、なぜかこのときのセリフは「八大神にかけて!」と9つ目の神であるタロスは加えられていないようです|ω・)後援者であるメイビンが帝国側の人間であり、その加護の下に細々と存在する盗賊ギルド内では普段から9つ目の神については公言しないよう努めていたのかもしれません。

カーリアではなくメルセルがガルスを殺したこと。
ガルスとカーリアとメルセルがナイチンゲールであったこと。
メイビンの前でメルセルの面目を潰そうとゴールデングロウとホニングブリューを背後から操っていたのはカーリアであったことなどなどをRioは打ち明けます。
すべてを聞き終わったブリニョルフは、ナイチンゲールが本当に存在したことに驚き。
カーリアの抜け目のない聡明さを褒め称え。
その後、重要な仕事を頼みたいとRioに持ちかけてきます。

「メルセルの家に押し入って奴の行方を探れ?」
「リフトウィールド邸って呼ばれてる場所がメルセル所有で維持費が払われているらしいんだけど メルセル自身は住んでなかったみたいなの そこに何か逃亡先に繋がる情報がないか調査して欲しいって(*・ω・)b」
「メルセルと直接対決する可能性は低そうだな」
リフテンに居を構えるリフトウィールド邸の周囲の状況を確認しつつRioはヴィルカスと侵入経路について話し合います。
「今回は邪魔になる人間は誰だろうと殺して構わないとは言われているんだけど」
どうやら正面からの侵入は難しいようなので、裏口から入り込めないか調べてみることにしたのでした。
「殺生はできるだけ避けて盗みまくってやりたいかな( ●≧艸≦)」
「闇の一党の党首とは思えない言い草だな」
暗殺者集団を引き合いに出して皮肉を綴るヴィルカスはやはり闇の一党を快く思ってはいないようで。
困ったように笑いながらRioは今の正直な気持ちを伝えてみるのでした。
「メルセルは開錠も剣の腕も一流だった でも仲間を平気で裏切るような奴に盗賊としての腕比べで負けたくはないもの(`・ω・´)シャキーン!」
この負けず嫌いが災いしなければいいがと苦笑して、ヴィルカスはリフトウィールド邸裏庭を見張るヴァルドへ顎をしゃくります。
「お前の意気込みはわかったが難航しそうだぞ」
「ふふふ・・・その点は大丈夫 ヴァルド対策はヴェックスに聞いてあるから(〃▽〃)b」
リフトウィールド邸の外周調査を終えたRioは、邸内侵入の前にヴァルドへの賄賂を手に入れる算段を整えることにしたのでした。

ヴァルドには実はメイビン・ブラック・ブライアからの借金があり、その借金を帳消しにするのに手を貸せば流血を回避してリフトウィールド邸に潜り込めるはず。
というのがヴェックスの助言でした。
そこで苦手な後援者様に直談判しに行くRioなのです。

ここでミニクエスト『ヴァルドの借金免除の書類』がオプションとして発生します。

メイビンがヴァルドの借金免除の書類と引き換えに要求してきたものはホンリッヒ湖に沈んでしまった複製の羽ペンでした。
ホンリッヒ湖とはリフテン港やゴールデングロウ農園に面する湖のようです。
そもそもヴァルドがメイビンから借金することになったのは、複製の羽ペンを積んだボートを運搬途中にうっかり座礁させてしまったことに端を発するらしく。
(座礁させてしまったのならそれほど深い位置ではないのかな(-ω-;)?)
入手した情報を元に浅瀬を狙ってサルベージ開始です。
水深の浅そうな部分を中心にあちらこちら泳ぎ回ること半日。
結局その日は複製のペンを見つけ出すことはできませんでした。
翌朝ふたたび湖底攫いを開始したRioは、リフテンの港にある一番大きな船の舳先からゴールデングロウ農園に泳いで向かう途中でヴァルドの金庫を発見です。
「あった~(〃▽〃)!」
複製の羽ペンを手に大喜びのRioを焚き火に当たらせ、少し早い昼食にと湖で捕った魚を焼いて差し出すヴィルカスでした。

複製の羽ペンと交換したヴァルドの借金免除の書類を携えて。
リフトウィールド邸裏手でうろつくヴァルドに接触を図るRioですが。
近づいた途端、話す間もなくヴァルドは武器を手に襲いかかって来ます。
そして案の定ヴィルカスの反撃に遭ってご昇天のようです。
(こうなっちゃうよね(´・ω・`)ショボ~ン)
借金免除の書類と地面に横たわるヴァルドの死体を交互に見比べてうなだれるRioなのでした。
躯と化してしまったヴァルドの懐からいただくべき鍵はいただいて、間近な位置からリフトウィールド邸を観察します。
ブリニョルフの話ではタラップを落とし二階から侵入すると良いとのことだったのですが。
見上げると二階バルコニーの左側下辺りに装置が確認できます。
的を絞って矢を放つとガタンと音がしてタラップが外れたようでした。
タラップを伝い二階の扉を抜けて前進して行くと、扉を抜けた先で見張りがぶつぶつと独り言を壁に向かってつぶやいています。
見張りの左手から左奥の部屋に飛び込み物色してから元居た扉に一旦退避します。
(あまり有能な見張りじゃないみたい|ω・))
最接近してすれ違っても、隠密スキル皆無のヴィルカスにすら気づかない見張りの愚鈍さを確認して、そのまま階下へ続く階段を降りて行きます。
階下にも右手前方奥に見張りがやはり突っ立っているのを確かめてとりあえず見張りのいない左側の部屋に忍び込みます。
部屋の奥へと続く扉には閂がかかっているようでこちら側からは開きそうもありません。
物色しようとタンスを触った途端、不審な飾り棚の先に隠し扉が現れたのでした。
(わかり易過ぎる隠し扉のような((((;´・ω・`)))?)
棚の中をくぐって更に前進していくと加圧式トラップが設置されています。
羽根の歩みを体得しているRioがこの手のトラップに引っかかることはないのですが、当然のことながらヴィルカスはすべての罠を発動させてしまっているようでした。
(まだダメージがこの程度だからいいけど(´・ω・`;A))
さすがはメルセルの家屋に相応しく罠の数が尋常ではない模様です。
「そこに誰かいるの?」
見張りによって回復魔法の光が見咎められたのか。
遠方から蠢く気配がします。
回復魔法などを使用した場合は隠密状態であっても居場所がばれてしまう可能性が高く、できるだけ追手や巡回の見張りから離れた場所に移動してから治療に専念したいRioでした。
(ヴィルカスごめんね。もう少し耐えてね(´;ω;`))
安全地帯を求めて細い通路を進んで行くと、突如前方で幾つもの両刃の斧が振り子のように動き始めます。
(ちょ・・・これは絶対殺しにかかってるよね(`;ω;´))
サイレントロールで左右に揺れるギロチンのような刃をかわしながら通り抜けて後、Rioは回復魔法をセットしつつ後続するヴィルカスを待ち受けました。
予想以上にこのトラップの被害はひどかったようで。
ヴィルカスは途中に一度、Rioの許に辿り着くまでにもう一度膝をついたのでした。
泣き出しそうな表情で他者治癒をヴィルカスに向かって施しながら、Rioはメルセルへのリベンジを心新たに誓います。
回復を終え体勢を整え直して先を進むと、開錠式トラップ・トリガーの仕掛けられた扉に到着です。
熟練者級のトラップを外し侵入してみると、そこには数々の珍しい宝物の置かれた机や棚がありました。
(地下室の秘密の書斎みたい+.(ノ。・ω・)ノ)
机の中央には“メルセルの計画書”が広げられ、左手奥には伝説の盗賊と名高いグレイフォックスの胸像が飾られているのでした。
また、各所に散らばる宝石に混じって右手にはフロストダメージが付呪されたチルレンドという宝剣が保管されています。
すべての宝物をゆっくりと物色して行きながら、Rioはふと机の上の本を手に取ったのでした。
(“アルゴニアンの侍女・第一巻”(゚ー゚*?))
脚本形式の短編小説のようですが。
読み始めた途端、真っ赤になったRioは後ろから覗き込もうとするヴィルカスを揺ぎ無い力で吹き飛ばします。
「なんなんだ突然!」
「こ・・・これはなんでもないから!」
(メルセル こんな本を読んでたんだ)
あたふたとすべての本とメモを回収してRioは平静を装って脱出口に向かいます。

※後日知ったのですが、ヴァルドとは庭の鉄柵扉を開錠する前に扉越しに会話しなければ攻撃を仕掛けて来るという仕組みのようでした(´・ω・`;A)

※リフトウィールドの見張り達の反応範囲はかなり狭く接近してかつ正面から60°ほどを避ければ隠密0のフォロワーであっても見つかることはありませんでした(〃▽〃)bむしろ罠のダメージが強烈で、伝説級重装備であっても振り子斧に連続でダメージを受けると“膝をつく=HP1”となる恐ろしい仕掛けのようでした((((;´・ω・`)))ガクガクブルブル(Very Hardモードです)

※グレイフォックスはかつてシロディール地方を中心に活動していたシーフギルドのマスターだそうです。物乞い達からの情報を頼りに闇の一党と敵対する盗賊であったようです。グレイフォックスの被っている頭巾はノクターナルから盗んだ物のようで(『影を盗む』というSkyrim内の本の物語の男性がグレイフォックスではないかな~と思って読んでいました|ω・)))) ただし本ではマントとあったのでもしかすると違う人物かもしれません(´・ω・`;A))あらゆる気配を察知し隠密が向上するという優れた性能を持つ反面、一度でもこの頭巾を被ってしまうとどんなに親しい関係の人間からも忘れ去られてしまうという哀しい運命を持つアイテムだったようです(´;ω;`)b チルレンドはTESⅣのオブリビオンでも登場した片手剣のようでChill=冷気+rend=引き裂くという意味を持ち、その名に相応しく冷気ダメージ&麻痺がエンチャントされているようです。“アルゴニアンの侍女”は1巻・2巻・フォリオ版=1・2巻を総合したものと3種あるSkyrimの官能小説です|ω・)b

脱出先はラット・ウェイで、右手壁沿いに進むとラグド・フラゴンに通じる扉へと辿り着きました。
リフトウィールド邸にRioが潜入している間、ブリニョルフが情報源を頼りに町中を探索した結果、メルセルを見つけ出すことはできなかったようです。
「リフトウィールドにもメルセルはいなかったけど この計画書を見つけたよ(*・ω・)つ□」
Rioが“メルセルの計画書”差し出すと。
ブリニョルフは驚きの声を上げたのでした。
「ファルメルの目を追っているっていうのか? あれはガルス秘蔵の計画だったんだ」
(ファルメルの目(゚ー゚*?))
「もし奴があれを手に入れたら それこそ完全に姿を消してしまう」
「ええぇ! じゃあ止めないとΣ(・ω・´)!」
「同感だ ギルドに残っていた物をすべて盗まれ しかも最後に空前絶後の強奪をして行かれたとあっては屈辱以外の何物でもないからな」
(メルセルはガルスの命を奪うだけでは飽き足らず、ガルスの計画まで盗むつもりだったのね(`・ω・´))
カーリアの盗賊ギルドにおける待遇と身の安全の保証を宣言したブリニョルフは、
「カーリアが俺達二人に話があるそうだ 早く行こう 時間が惜しい」
彼女からの伝言を伝えたのでした。

以上、盗賊ギルドメインクエスト『追跡』でした(〃´・ω・`)ゞ

この辺りからメルセル、カーリア、ガルス、ブリニョルフなど盗賊ギルドの核を成す人物達の性格や思惑が浮かび上がって来るエピソードやアイテムが多々登場いたします(〃▽〃)b
グレイフォックスの胸像にチルレンド、ナイチンゲール関連の本にガルスの日記に“ファルメルの目”強奪のための計画書、黄昏の墓所とノクターナル、そしてナイチンゲールの使命などなど。

盗賊ギルドクエストは第6弾『沈黙の会話』以降ラストまでの展開が個人的には大好きです(〃▽〃)b(ギルド再興クエストは除く|ω・)b)

グレイフォックスやチルレンドにつきましては前作オブリビオンをプレイしていないので妄想&想像に限りがあって残念なのですが(暴走しなくて良いという説も(○´゚ω゚`))、メルセルの精神構造の一部に強い影響を与えていたと考えると、いろいろ気になってしまいますo((*・ω・*))o
メルセルはグレイフォックスの人柄や逸話に惹かれたのではなく、グレイフォックスがノクターナルから頭巾を盗んだ盗賊という点に興味を持ったのか(『影を盗む』内では頭巾ではなくマントと記されていたように思うのですが(´・ω・`;A))。
ナイチンゲールの一員になった当初は彼なりにその使命をまっとうしようと思っていたのか。
最初からノクターナルもナイチンゲールの他のメンバーも欺くつもりで加担したのか。
それとも野心はあっても25年以上前にはそれなりに盗賊ギルドに愛着を持ち、相棒だと思っていた(この言葉が嘘でなければ|ω・)b)カーリアにほのかな恋慕があったのか。
カーリアは賢く凛とした美しさもあってガルスやメルセルが惹かれたとしても納得できますし、ブリニョルフもその聡明さに感嘆しているようですし(*・ω・)b
その恋が叶えられることなく最大のライバルとも言うべきガルスにカーリアを奪われて後、二人を憎悪するようになったのか(-ω-;)?
可愛さ余って憎さ百倍はむしろメルセルがカーリアに抱いた気持ちとかとか(〃´・ω・`)ゞ?
ガルス、カーリア、メルセルの描写や言い回しを見ていると(必要以上にカーリアにつっかかるメルセルは好きな女の子に必要以上に絡む天邪鬼な男の子のようです( ●≧艸≦))、このような妄想も的外れではないような気もするのですがいかがでしょうか|ω・)ドキドキ?(言及を控えてプレイヤーの想像に任せる辺りBethesdaさんのセリフ回し上手いですよねo((*・ω・*))o)
でなければ、最初から仲間を大切にしないような人物をナイチンゲールの一員に誘ったガルスの目は節穴だったということになりかねませんし((((;´・ω・`)))(エンシルと議論を交わすほど賢く盗賊の才能に優れていても、人を見る目はなかったという可能性もないではないのですが(-ω-;))
メルセルに関する著書がガルスの死によって後世に残らなかったことが残念だったり、残らなかったからこそ想像の余地が残されてうれしかったりと複雑な気持ちです(〃´・ω・`)ゞ(ガルス作『ナイチンゲール2巻』ラスト部分参照)
まさに“秘すれば花”というところでしょうか(〃▽〃)b

次回盗賊ギルドメインクエスト『三人衆復活』をお送りいたします(〃´・ω・`)ゞ
もう既に改善不能なほどネタバレ・妄想・想像満載となっておりますが、「しょうがないから付き合ってあげる(*・ω・)つ」という心優しい来訪者さまを心よりお待ちしております。

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Skyrim・厳しい答え(`・ω・´)

カーリアを追って雪帳の聖域を訪れたRio。
盗賊ギルドの現マスターであるメルセル・フレイと合流を果たし追跡を開始する。
カーリアを追い詰めたと思った瞬間、Rioはカーリアの放った麻痺の矢によって身体の自由を奪われた。
盗賊ギルド前マスターのガルスの命を奪ったのは誰だったのか?
盗賊ギルド凋落の原因を作ったのは?
真実を前にRioはメルセルの凶刃に斃れるのだった。

今夜も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りします。
ネタバレ・妄想・創作を多々含みますので、苦手な方はスル~してやってくださいませ(´・ω・`;A)

どっちを向いても光が見えない。
真っ暗闇で凍えるように寒い。
(痛い・・・痛いよ。父さん、母さん、助けて。リアナ姉さん、あたし失敗しちゃった・・・)
身体が鉛のように重くなり、底無し沼に沈んでいくような感覚がして。
(息ができない。これが死ぬってことなのかな・・・)
沼に呑み込まれる刹那、救いを求めて伸ばした手を誰かが掴んで引き上げてくれた。
温かいぬくもり。
力強くていつも守ってくれる。
「ヴィルカス・・・」
心配そうに覗き込むヴィルカスともう一人。
聞き覚えのある声音の女性の姿がぼんやりとしたRioの視界の端に映ったのでした。
(ここは・・・雪帳の聖域の・・・外?)
起き上がろうとして身をもたげたRioはあまりの激痛にくぐもった悲鳴をあげます。
「落ちついて 大丈夫よ まだ寝てなきゃだめ」
「・・・カーリア? あなたに撃たれたんだ」
雪帳の聖域の薄明かりの中ではよく見えなかった謎の人物の姿が、雪景色の元ではっきりとその造形を象っています。
「命の恩人と呼んでほしいわね あの矢は先端に特殊な麻痺毒を塗っておいたのよ それであなたの心臓の動きが鈍くなったから失血死せずに済んだわけ 殺す気だったらこんな所でおしゃべりなんかしてないわ」
「なぜ助けたの?」
今度は傷に響かないようにゆっくりと起き上がってRioは尋ねます。
「元々あの矢はメルセルに使うつもりだったわ けど そうする隙がなかったのよ」
ダークエルフのカーリアは25年もの長きに渡って数々の追跡を逃れて来た年月を感じさせないほど若々しかった。
それでいて思考にも行動にも老練とも言えるような慎重さを兼ね備えているようでした。
(エルフ族は何百年という寿命を持つと言われてるけど、カーリアは一体どれくらいの年月をひとりで過ごしてきたのかしら)
Rioの感慨をよそに。
咄嗟の思いつきで射た麻痺の矢が結果的にRioの命を救ったと綴るカーリアはかすかな自嘲を込めて話を続けます。
「あの矢に塗った毒は完成まで丸1年かかった挙句ぎりぎり1発分しかできなかった代物だしね メルセルを生きたまま捕らえる事が最後の希望だったのに」
「なぜメルセルを生け捕りにしたいの?」
「ギルドに連行して しでかした事の報いを受けさせるためよ ガルス殺しの罪は償ってもらうわ」
(ガルス殺しの罪・・・やっぱりあの雪帳の聖域で聞いたメルセルとカーリアの会話は夢じゃなかったんだ)
「てっきりガルスはあなたが殺したものと思ってた(´・ω・`)」
「メルセルがあなた達に嘘を吹き込んだのね あの男のやりそうなことだわ 嘘にほんのわずかな真実を交えて信じ込ませるのよ」
そしてその直後、終始冷静だった彼女は始めて憤りを露わにした。
「大体どうして私が愛する人を殺さなければならないの?」
おそらく何百年と孤独の中で生き続けなければならないダンマーのカーリアにとってガルスと共に生きた時間はかけがえのないものだったのでしょう。
「でも どう証明するつもり(´・ω・`)?」
「メルセルを待ち伏せする場所に“雪帳の聖域”を選んだのはただの皮肉じゃないの」
一瞬ゆらめく炎のように感情を露わにしたカーリアはすぐにまた元の静かな怜悧さを取り戻していた。
「あなた達が来る前にガルスの遺体から日記を回収しておいたの 何か手がかりが書いてあるかもと思って」
「で なんて書いてあったの?」
「それが分かればね 見た事もないような言語で書いてあるんだもの」
つまり、たとえ今メルセルを生け捕りにできても彼をガルス殺しのかどで告発する証拠はないということだった。
「解読できる人物に心当たりは?」
「エンシルっていうガルスの親友がウィンターホールド大学にいるわ そうね彼なら・・・ガルスが信頼していた唯一の部外者なの ナイチンゲールの一員だった事も彼は知っているわ」
(そういえば雪帳の聖域でメルセルと対峙していた時もカーリアはナイチンゲールと口にしていたけど)
「ナイチンゲールって(゚ー゚*?)」
「私達3人組で仕事をしてたの 私とガルスとメルセルの3人よ リフテンの盗賊ギルドの分派としてね その内詳しく話してあげるわ 立てるようになったらウィンターホールドへ行ってエンシルに日記の解読を依頼してきて欲しいの」

ここより盗賊ギルドメインクエスト第7弾『厳しい答え』の始まりとなります。

ガルスの遺体を葬るために雪帳の聖域に残ると告げたカーリアを残して、Rioは傷を庇いながらウィンターホールドに向かいます。
相変わらず雪深いこの町の唯一の宿屋フローズン・ハースにて。
ようやく出入りするエンシルを捕まえたのでした。
解読不明の記号のような文字が並ぶガルスの日記をエンシルに手渡すと、
「いかにもガルスらしい 大切な友人だったが利口過ぎたのが裏目に出たな すべての文章をファルメル語で記している」
その文字がファルメル語であると教えてくれるエンシルも博学な人物のようです。
「翻訳できそう|ω・)?」
「いや だができそうな者を知っている マルカルスの王宮魔術師カルセルモなら日記の翻訳に必要な資料を持っているかもしれない」
とはいえカルセルモは自分の研究を口外する気はなく情報を手に入れるのは至難の業だろうと付け足すエンシルの言葉に、前途多難な予感のするRioでした。

エンシルのファルメルに関する興味は文字の解読にではなくもっぱらその生態や歴史に向けられているようでした。
かつてはスノーエルフだったファルメルが第1紀にノルドと戦争を行い戦いに破れ故郷を捨て地下へと逃げ去ったこと。
ドワーフと不安定な協力関係を結んだ末に裏切られ、同類以外には強い憎悪を抱くようになったこと。
毒きのこの強制摂取により視力を失い聴力に頼るおぞましい怪物に成り果てたことなど。
Rioの知らなかったファルメルについての知識を授けてくれます。

そしてエンシルはガルスとの出会いを愉快だったと昔を懐かしむように語り始めます。
エンシルの研究所に盗みに入ったガルスを捕まえ説教しようとしたところ、机にあった調査書について鋭い意見を彼が述べたそうです。
泥棒に入っておいて被害者の家で議論するガルスもガルスですが、その相手をし、言葉を交わす内にガルスの聡明さに気づき、それ以降友人として付き合うようになったエンシルも負けず劣らず変わり者だとRioは思うのでした。
ガルスがファルメル語に耽溺するようになったきっかけも今回エンシルがRioに示した方法と同じだったらしく。
彼がカルセルモと交渉しファルメル語を学ぶ何らかのきっかけを手に入れたのは間違いないようでした。
彼が盗賊としてのみならず学問への探求にも優れた才覚を持つ人物だったと知らされ、そのようなリーダーを失った盗賊ギルドが衰退を辿ったのも至極当然だとRioはため息を吐くのでした。
「ガルスはそれほどの能力があって なぜ盗賊という危険な道を選んだのかしら(-ω-;)?」
「それをお前さんが言うのか? 従者や装備を見ればわかる 盗賊などに身を落とさずとも真っ当な戦士として暮らしていくには十分な稼ぎが見込めるだろう ガルスも同じだった だが彼は盗賊を続ける道を選んだ もちろんスリルを味わうためにな」
「埃っぽい書に顔をうずめているより窓によじ登って侵入したりする方が性に合う・・・か なんとなくわかる気がする(〃´・ω・`)ゞ」
ガルスがエンシルに答えたという言葉を思い出してつぶやくRioに。
「こっちはその度に寿命が縮まるってことをよく憶えとけ」
後方からヴィルカスの非難をはらんだ苦情が放たれたのでした。

豪雪のウィンターホールドでメルセルから受けた傷が癒えるのを待っての出発です。
「ほんの数日のつもりが一週間ほど逗留しちゃったね(〃´・ω・`)ゞ」
「いっそこのままもう半年ほど居ついてもいいぞ」
「ええぇ(´・ω・`)コンナ サムイトコロニ?」
「カーリアから受けた依頼も放棄して どこかあいつらと関わりのない地方を旅してみるのもいいな」
(ヴィルカスかな~り怒ってる((((;´・ω・`))) ストレートニ オコラナイノガ ギャクニコワイ)
もう油断はしないからと固く誓って、朗報をカーリアに持ち帰るためにマルカルスのカルセルモの許へ急ぎます。

マルカルスの宮廷魔術師カルセルモは前評判通り学者気質の人物のようで。
「もう衛兵は要らないと言っただろう 私が調査を終えようとしている時に限ってどうして人は邪魔してくるのか・・・馬鹿者め」
衛兵志望と勘違いされて追い払われそうになったかと思うと
「す すまない 少し興奮し過ぎてしまったようだ いらいらする仕事の真っ最中で怒鳴ってしまった 何か用事でも?」
研究のことばかり考えて言い過ぎたことを素直に謝ってみたり。
ひとつの課題に没頭し過ぎる学者にありがちな感情の起伏が激しいご老人のようです。
古代ファルメル語の権威と聞いて訪ねてきた旨を告げると、今度はいずれ書き終えるという著書“ファルメルの舌についての案内”の宣伝を始めます。
カルセルモの講義を一通り聴いて後、いよいよ核心を突いたお願いをするRioでした。
「ファルメル語についての研究資料を見せてもらえませんか|ω・)?」
「この研究はスカイリムの中でもっとも危険なドゥーマーの廃墟における長年の苦労の結晶だ 完成前に誰かに見せるなんてとんでもない!」
こちらも予想通りの返答です。
そこをなんとか是非にとカルセルモの気持ちを引き立たせ得意の説得を試みるRioなのです。
すると自尊心をくすぐられたのか機嫌良さそうに髭を撫でつけながら。
「弟子になるかも知れない若者相手に拒否などできないな さあこれが博物館の鍵だ 好きなだけ見て回るが良い しかし研究所にだけは立ち入るなよ」
カルセルモは博物館入室のための鍵をRioに手渡しました。

「博物館へ行くなら俺も同行するからな」
雪帳の聖域で瀕死となってRioが戻ってからヴィルカスは外部での待機を拒むようになったのです。
不可抗力とはいえ雪帳の聖域に随行できなかったこと。
メルセルの凶刃からRioを守りきれなかったことを激しく後悔しているようでした。
(逆の立場なら同じことを言ったと思う(´・ω・`))
隠密が必須となる行程を予感しつつも、ヴィルカスの言葉にRioは反意を唱えることはできなかったのでした。
博物館はカルセルモから入室許可をもらっていたため、衛兵に咎められることもなくすんなり通過完了です。
途中で衛兵の死角を狙っては隠密と開錠を試し、展示品のいくつかをスリ取って行きます。
一方で背後に続くヴィルカスの立ち位置と衛兵の視界を計りながら次に向かう研究所エリアのための予行演習としたのでした。

そしていよいよ立ち入り禁止エリアのカルセルモの研究所へ突入です。
こんなこともあろうかと、ヴィルカスのデイドラのブーツへの付呪のひとつは消音効果を施しておいたRioでした。
とはいえ明るい灯火の元では隠密スキルを一応は極めたRioですら衛兵に発見される可能性は高く。
ましてや隠密スキルを持たないヴィルカスが身を隠せる可能性は限りなく低いはずです。
研究所侵入後まずは左手の小部屋にすばやく飛び込み前方を伺います。
侵入者は見つけ次第殺せという衛兵たちの声に警戒しつつ周囲を見回すと。
小部屋にはアイカンターの研究日記とスパイダー制御棒なるものが置いてありました。
衛兵の目を掠めてどのように前進しようかに気をとられていたRioは日記の内容も確認せず制御棒を手に取ったのでした。
その途端、以前ラルドサールで見た機械製の蜘蛛のような形状のスパイダー・センチュリオンが姿を現しました。
反射的にダガーを抜いてスパイダーを破壊したRioは動悸が収まるまで机にもたれて息を整えます。
「今の何((((;´・ω・`)))?」
「これじゃないのか」
小声で手渡されたアイカンターの研究日記にはスパイダー・センチュリオンの研究が綴られ。
突如として現れた機械製の蜘蛛はどうやら制御棒でコントロールできる僕であることが判明しました。
(日記の方を先に読んでおけばよかった(´;ω;`))
アイコンタクトで語りながらも気を取り直してRioは前進を開始します。
次の小部屋の扉は反対側から閂でもかかっているのか開けることができず、仕方なく衛兵がうろつく右手前方に移動します。
いつもならギリギリのタイミングで衛兵とすれちがうRioでしたが、今回に限っては後方に続くヴィルカスが必ず遮蔽物に隠れられるよう余裕を持って慎重に動いて行きます。
衛兵が背を向けるタイミングを見計らって大きく左に迂回し斜め左手の部屋に忍び込みます。
(さっき巡回していた衛兵がたぶんもう一度回って来るから、その背後から隠密で通り抜けかな|ω・))
扉の陰に潜み衛兵が通り過ぎて少し経ったタイミングで時計周りに左側から進行して行きます。
すると左手に厳重に施錠された扉にぶつかりました。
達人級の鍵を焦りながら開錠し、Rioとヴィルカスは通路に転がり込みます。
「見つからなかったかなo((*・ω・*))o?」
「追手がかかる様子はなさそうだ」
後方を監視するヴィルカスの返答を合図にRioの前進は再開されました。
通路を今度は右手壁伝いに進んで行くと二人の衛兵の会話が聞こえてきます。
(先週は下層に霧が立ち込め、衛兵が3人死んだ(゚ー゚*?))
どうやら下層部分に何らかのトラップが仕掛けられている口ぶりですが、衛兵が闊歩する左手ホールを通り抜けるのは至難の業のようです。
とりあえず右側から回り込んで階下に降りてみます。
すると、いかにも身体に悪そうな緑色の煙がたちこめてきました。
強行突破しようと歩を進めたところ瞬く間に体力が削ぎ落とされ。
ひどい咳に咽びながら撤退を余儀なくされます。
「ダメ! 毒霧・・・みたい (´;ω;`) ゲホッ ゴホッ」
雪帳の聖域に引き続いてまたもやハーシーンのハンティンググラウンドに召喚されかけるとは夢にも思わなかったRioなのでした。
幸、階上の衛兵達には気づかれていないようですが。
あの毒霧の通路を歩いて渡るのは無理と判断したRioは、やむを得ず階上からの踏破を試みることにしました。

「ヴィルカスちょっとここで待ってて」
衛兵達からは死角となる位置にヴィルカスを待たせたまま。
この明るさで見つからないものかどうか。
試しに衛兵達が背を向けるタイミングで隠密のまま彼らを追いかけてみることにしたのでした。
結果、見つかることなく通り抜けたものの、もう一度戻ってヴィルカスといっしょにこの荒業を成功させられるかどうかは正直微妙なところです。
(いっそのこと衛兵を隠密で倒してから移動しようかな(-ω-;)ウーン)
悩みつつ折り返して行く衛兵二人を目で追っていると、彼らの間に羽を折りたたんだスイッチがあることに気づいたのでした。
(これなんだろ(゚ー゚*?))
操作できそうなのでスイッチを押してみたところ。
鋭い二枚羽が勢いよく回転し始め、前方を行く衛兵二人を切り刻んだのでした。

※この頃はまだ毒耐性付呪装備を持っていなかった為、すさまじい勢いでRioのHPが削られ、下層からの通り抜けはできませんでした(´・ω・`;A) アセアセ 毒耐性装備をしていれば恐らく地下を突破して階上にいた衛兵二人に気づかれることなく次のフロアーに到達できたと思われます(〃´・ω・`)ゞ

スプリングカッターの間隙を縫ってヴィルカスと合流し、移動する二枚羽の後から巻き込まれないようタイミングを合わせてすり抜けます。
その先にある扉を開けて更に進んで行くと奥の正面扉の前に衛兵が一人警護しているようでした。
(どうしよう 動かないようなら矢で注意を逸らそうかな|ω・))
Rioが矢を番えようとした途端、衛兵がうまい具合に扉を離れました。
この機を逃すまいと衛兵の死角から入れ替わるように隠密移動して扉を抜けます。
辺りに人の気配はなく。
ここでようやく人心地つけたようでした。
「いつもこんな綱渡りみたいなことやってたのか?」
「スリル満点でしょ(〃▽〃)b フフフ・・・」
安否を気遣い待機していようが行動を共にしようがどちらにしても長生きできそうもないと自嘲するヴィルカスでした。

細い通路の左に降りた広間には衛兵と魔法使いが座っているようです。
ふと前方を見るといかにも操作してくださいというようなバルブが目に留まりました。
(これは回すしかないよね(`・ω・´)シャキーン!)
バルブをひねると広間に縦横無尽に火炎が噴出され始めます。
衛兵と魔法使いが逃げ惑い散って行く姿を見送って階下に降りてみると、火炎罠だけでなくスプリングカッターまで動いているようです。
「これって自爆装置((((;´・ω・`)))? ガクガクブルブル」
「趣味の悪いバーベキューセットだな」
至る所からたなびく火炎を避けて進んで行くと、バルコニーに通じる扉を発見しました。
バルコニーからステルスのまま一通り景観を確認して後、Rioは単独行動を提案します。
無茶をしないことを条件に塔の偵察にひとり赴くRioなのでした。
塔内部の警護はゆるく、正面上方まですんなりと通過できそうです。
トラップの類も見当たらないままカルセルモの石碑に辿り着いたRioは最後の難関にぶち当たったのでした。
どうやらカルセルモはファルメル語の資料を巨大な石碑にして保管していたようです。
(この大きさの石碑なら易々と盗み出すこともできないものね カルセルモ頭いい(-ω-;)ウーン)
何か方法はないものかと周囲を見回すと、石碑の対面に部屋があり。
部屋の中には紙のロールと木炭が乱雑に散らばっています。
(大きな紙に柔らかい木炭なら石碑の写しが取れそう(〃▽〃)!)
早速、木炭と紙のロールを手に、彫られた文字の上に紙を広げて木炭を水平に保ちつつ紙の上から石碑の写しを取りに掛かります。
すべてを写し終わり撤退という時になってRioは階下の不穏な動きに気づきました。
侵入者がいるようだと騒ぎ立てる声がします。
このままでは見つかるのは時間の問題です。
集まった衛兵達が散会するのを待ち、元来た道をバルコニーに向かって撤退するRioでした。
増員された警護の者達の目を掠めてバルコニーに舞い戻ったRioは、すぐさま先ほど調べておいた滝の真上の位置から身を乗り出してヴィルカスに確認します。
「この下の滝壺に向かって飛び込むけどいい(`・ω・´)?」
「だめだと言っても飛び込むんだろ」
すでに追手はバルコニーの外にまで迫っているようで。
殺到する気配を察してヴィルカスはGOを出したのでした。

以上、盗賊ギルドメインクエスト『厳しい答え』でした(『厳しい答え』は次回冒頭まで続きます)(〃´・ω・`)ゞ

カルセルモの石碑の文字は書き写したのではなく版画のように紙を広げて彫られた文字の上に置いて木炭の広い面で粉をかける要領で、凸の部分に木炭の黒が、凹の部分には木炭が残らない方法で写し取ったのではないかと想像しました(〃´・ω・`)ゞ(クエストでは写し取る画像はなく単に“写し取った”とログが出るだけですが(´・ω・`;A) この後、Rioは滝壺に飛び込むのですが、防水加工を施してない石碑の写しが無事だったのかすごく不安でした(-ω-;) 「もう一回遊べるドン(〃▽〃)b」になってなければいいのですが((((;´・ω・`)))w)

カルセルモの塔からの脱出方法は①バルコニーから飛び降りる、②元来た行程を戻るの二つの方法があるようですが、Rioは今回のストーリーの通り滝に飛び込む方法で脱出しました|ω・)b
①の方法の場合も霊体化=Become Etherealのシャウトを使って一時的な不死状態で地上に向かって飛び降りるという手もあるようです(Rioはこの時まだほとんどのシャウトを∑(σ`・ω・´)σゲッツしておりませんでしたので滝に飛び込みました)。また、確認してはいないのですが、①の方法でバルコニーの端にある壁の切れ目から岩場を伝って落下ダメージを軽減しながら降りていく方法もあるようです(〃´・ω・`)ゞ

クエストの流れと展開はほとんどプレイした時のままとなっておりますが、NPCのセリフには一部創作が含まれます。
また、Rioとヴィルカスのセリフはほぼ全てが創作となっておりますので、どうかご了承おきくださいませ(´・ω・`;A)

次回、盗賊ギルドメインクエスト第8弾『追跡』を予定しております。
ネタバレ・妄想・創作三昧となっておりますが、よろしければまたぜひお立ち寄りくださいませ(〃´・ω・`)ゞ

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Skyrim・沈黙の会話Σ(・ω・´)

ゴールデングロウ農園とホニングブリュー醸造所の黒幕はカーリアという元盗賊ギルドのメンバーだった。
カーリアは元ギルドマスターであったガルスを殺し盗賊ギルドから逃げ去ったのだという。
“終わりが始まった場所”に向かうと言い残したカーリア。
彼女を追うメルセルに誘われRioもまた“雪帳の聖域”を目指すのだった

本日も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りします。
盛大なネタバレ・妄想・創作を含みますので、苦手な方はスル~お願いいたします(´・ω・`;A)

雪帳の聖域に向かう前にRioはラグド・フラゴンに立ち寄った。
請け負っていた盗みと帳簿改竄の仕事の報告のため、デルビン・マロリーとヴェックスに会う為だった。
デルビンはどうやらヴェックスに気があるらしく時々口説いている姿を見かけるが、ヴェックスにはまったくその気がないらしい。
「何ジロジロ見てるんだい 突っ立ってたって財布は膨れないんだよ」
鋭利なナイフのようなヴェックスの物言いが3番目の姉のリアナに似ているとRioはついクスリと笑ってしまうのでした。
「で 仕事を受ける気はあるのかい?」
「ええリアナ姉さん・・・じゃなくてヴェックス」
「まあいい しくじるんじゃないよ」
テーブルに向き直りエールをあおるヴェックス。
そんな彼女をチラリと見ながらデルビンが小声で付け足した。
「あれでも新米のお前のことを気にかけてはいるんだ ヴェックスなりにな」
「うるさいね 余計なことしゃべってるんじゃないよ」
ヴェックスにどやされ肩をすくめるデルビン。
いいコンビなのにと振り返りながら貯水池に足を向けるRioでした。

貯水池から墓地に通じる通路を使えば下水道を抜けるよりも早く地上に出られると知ったRioは最近はこの通路を使うのが常となっていました。
「行かないのか?」
「ちょっとルーンに確かめたいことがあって(〃´・ω・`)ゞ」
ちょうどすれ違いかけたギルドメンバーの一人のルーンを引き止めてRioは取り出した蝶の入った瓶を見せたのでした。
ルーンと呼ばれている彼の本名は不明のようで。
幼い頃ソリチュードの沿岸で乗っていた船が難破し、両親を失って後は漁師に育てられた彼は、拾われた時に不思議なルーン文字の刻まれた小石を持っていたことからルーンと呼ばれるようになったようです。
偶然彼に宛てられた手紙を見てしまったRioは、彼が稼いだすべてを費やして手がかりのルーン文字について調べていることを知ったのでした。
「これは関係なさそうだ」
蝶の入った瓶の蓋の裏に描かれたルーン文字も彼の出生に関わる糸口にはならなかったようです。
それでも気にかけてもらったことがうれしかったのかルーンは寂しそうに笑って瓶をRioに返します。
また何か気になる物を見つけたり聞いたら知らせると約束してRioは貯水池を後にしたのでした。

※ルーンにつきましては、各地で何か情報がないものかと出生の秘密について調べてみたのですが未だに発見できておりません(´;ω;`)b 残念ながらDLC含めて彼の出生にまつわる真相は掴めないのではないかというのが現在までの予想のようです(´・ω・`)

雪帳の聖域に指針を向け、ウィンターホールドに向かう荷馬車に揺られながら。
ラグド・フラゴンのバーテンダーを勤めるヴェケルにもらったリンゴを朝食代わりにとひとつヴィルカスに手渡し、残ったひとつをRioは頬張り始めます。
「そういえばヴィルカスは子供の頃どんな風だったの? ずっとジョルバスクルにいたの(〃▽〃)?」
「母親の記憶はないな 父のジャーゲンに同胞団に連れて来られて 物心つく前からジョルバスクルで走り回ったり父親の膝に齧りついたりしていた」
(だからコドラクの日記にはヴィルカスのこと少年って書いてあったんだ( ●≧艸≦))
幼い頃からヴィルカスとファルカスを見守ってきたコドラクにとっては大人になったヴィルカスもファルカスも少年の頃のままの面影が宿っていたのでしょうと想像するRioなのでした。
「ジャーゲンは大戦に行ったきり戻ってこなかったがな」
ヴィルカスの言葉にごめんなさいとつぶやくRio。
うなだれるRioの頭にいつものようにポンと手を置いて、気にするなと笑うヴィルカス。
帝国とアルドメリ自治領が激突しタムリエル全土を巻き込んだ大戦の傷跡はここにも残っていたのでした。

※ヴィルカスの生い立ちにつきましては同胞団に入団する前後で聞けたはずなのですが、ほとんど記憶がなく(すぐに同胞団に入団して速攻で同胞団メインクエストをクリアしてしまっていたので確認できませんでした・゚・(ノД`;)・゚・)、他のブログの方の書き込みを参照させていただきました(´・ω・`;A)スミマセン。ちびっこヴィルカスはやんちゃでその頃から負けん気の強そうな感じがして思わず「ナンダカ カワユス(〃▽〃)♪」&「でも膝に噛み付くのはやめてあげて((((;´・ω・`)))スカイリムでは膝は急所です|ω・)ガクブル」と思ってしまいました。

そしてこれより盗賊ギルドメインクエスト第6弾『沈黙の会話』の幕が上がります。

ウィンターホールドの南西に位置する雪帳の聖域。
リフテンを出発してから既に丸1日と半日以上が経過しています。
「やっと来たな 遺跡を偵察したが カーリアは間違いなくまだ中にいる」
待ちかねていたのかメルセルは既に周囲を偵察済みのようでした。
「彼女を見たの?」
「いや でも彼女の馬を見つけた もう始末したから心配するな 馬を使って逃げられることはない 彼女の気がそれている内に中に入って捕まえるんだ 先行してくれ」
「こっちが先導するの(○´゚ω゚`)?」
カーリアは弓の達人で、メルセルはRioを矢避け兼斥候役として先行させたいようでした。
「指示する立場にあるのは俺だ 慎重に進めよ 罠にかかってこちらの存在を知らせるなど言語道断だ」
仕方なく承諾するRioの背後からヴィルカスがメルセルを睨みつけます。
「お前の護衛は俺がするから安心しろ」
ヴィルカスの言葉にコクリとうなずきながら。
「どうしてガルスは死んだの(´・ω・`)?」
Rioは盗賊ギルドの前マスターの死についての詳細をメルセルに求めたのでした。

25年前、盗賊ギルドの前頭目ガルスと雪帳の聖域で落ち合う約束をしていたメルセルは、待ち伏せしていたカーリアによって狙撃されたという。
彼女と親密な関係にあったガルスをもカーリアは射殺しそのまま行方をくらましてしまったそうだ。
怪我を負ったメルセルは辛うじてギルドに戻ったもののリーダーを失った盗賊ギルドの結束は瞬く間に崩壊し、後継者争いによる内輪もめの果てに凋落の一途を辿った。
しかし、25年間姿を隠していたカーリアが今まさにこの雪帳の聖域にいるという。
となればこの機を逃すわけには行かない。
メルセルの逸る気持ちもわからないではなく、Rioもカーリアを追って雪帳の聖域入り口へと向かうのでした。

早速内部探索へと入り口に向かったまではよかったのですが。
雪帳の聖域には特殊な錠がかけられています。
開錠不可能な錠前に侵入前からお手上げなRioの困惑する様子を十分楽しんで。
メルセルがもったいつけた所作で鍵を開放して行きます。
「この鍵はどうって事はない ちょっとした知識と優れた技術さえあれば開く」
(そんなにすんなり開けられるならさっさと開けてよぉ(´;ω;`))
開錠技術も知識もないと嘲られて。
思わずメルセルの背後に回ってバックスタブを仕掛けそうになるRioでした。

「いちいち立ち止まる必要があるのか」
入り込んだ雪帳の聖域の進行を前に気持ちを落ち着けようと立ち止まるRioの背後からまたもメルセルの皮肉めいたセリフが突き刺さります。
ムッしつつも素早く隠密体勢をとって、Rioは探索を開始しました。
このとき背後に気を配る猶予を与えなかったことこそがメルセルの狙いだとも知らず。
突如、棺桶を破って現れたドラウグルを二刀流で軽々と斬り伏せてゆくメルセルの腕は間違いなく一流のようです。
(開錠も剣の扱いも達人級ってことね(`・ω・´))
「あそこにあるレバーを引け トゲには気をつけろよ どうやらカーリアは罠を仕掛け直したみたいだぞ」
(トゲって・・・ああ、この拷問具みたいな扉ね(○´゚ω゚`))
「あら?ヴィルカスがいないヾ(・ω・`;)ノ!?」
罠にかからないようにと振り返ってヴィルカスの位置を確認しようとしたRioはようやく従者不在の状態に気づいたのでした。
「すぐに追いつくだろう こっちも先を急ぐぞ」
不安そうに後ろを気遣うRioにイライラした口調でメルセルは急き立て、更なる前進を促します。
途中、見事な模型の帆船を見つけデルビンへのお土産にと手に取った途端、火炎罠が発動しました。
あやうく火達磨になりかけるRioを気にかける様子もないメルセル。
さっさとしろと言いたげなメルセルの冷たい視線を受けて。
Rioはそれでもまだ時折後方を振り返りながら進んで行きます。
この頃になってようやく雪帳の聖域にヴィルカスはいっしょに侵入できなかったのではないかという疑惑が確信に変わってきたのでした。
遠隔武器を使わないメルセルの特攻によって戦いは否応なしに乱戦へと突入します。
シャウトでこちらの攻撃を妨げるドラウグル・スカージとロードの強襲を半死半生で凌いで。
壁にもたれて小休止をとりながら、Rioは辿り着いた物語の間を進んで行きます。
(やっぱり爪の鍵がないと開かないみたい(´・ω・`))
物語の間に施された出入り口には古代ノルド人が生み出した特殊な開錠を要する扉に守られ、その鍵となる爪がなければ開かない仕組みとなっていました。
「悪名高いノルドの仕掛け扉ってやつだ 合致する爪がなければ開けるのは不可能だがそいつはカーリアがすでに処分したはずだから 俺達は自力で何とかしなければならない」
(まさか、この扉までメルセルは開けられるって言うのΣ(・ω・´)?)
しばらく鍵を触っていたメルセルの前で扉は低い音をたてて開いて行きます。
「カーリアは近いぞ 先を急ごう」
開ききった扉を通り抜けようと飛び出したRioは次の瞬間、射抜かれた矢によって全身の自由が利かなくなったのでした。
(・・・!?)
冷たい石の床に倒れるRioの視界には二人の人物が相対する様が映ります。
「俺の剣がお前の心臓に刺さる前にお前の矢が俺を貫くと本気で思ってるのか?」
(メルセル・・・ともう一人は・・・)
「言い訳できるものなら言ってみなさいよ」
「カーリア お前は賢い女だよ ゴールデングロウ農園を買ってホニングブリュー醸造所に資金援助するとは見事なアイディアだった」
(カーリア・・・!?)
「敵の敗北を確実にするには そいつの味方を先に潰せ それがガルスの最初の教えだったわ」
四肢が麻痺してしまったのか動かないRioに残されていた感覚は視覚と聴覚だけのようでした。
「お前は常に飲み込みの早い奴だったな」
「いいえ もう少し早ければガルスは死なずに済んだ」
「ガルスには富がありお前を手にしていた 彼は見ない振りをするだけで良かったんだ」
「ナイチンゲールとして一緒に立てた誓約を忘れたの? あの人があなたのやり口を黙って見逃してくれるとでも思った?」
(ガルスが死なずに済んだ?ナイチンゲールの誓約・・・?)
「馬鹿げたおしゃべりはもう十分だ! 来いよカーリア お前とガルスの再会する時が来たぞ!」
「その手は食わないわよメルセル あなたとやり合うのは自殺行為だもの」
メルセルが剣を抜き放つのを見てとったカーリアは透明化のポーションを飲み干します。
「けれど誓うわ 次にまみえる時があなたの最期よ」
(一体・・・今の会話は何だったの・・・?)
動かない身体を持て余しひたすら思考を巡らすRioに向かって。
メルセルは消えたカーリアの追跡を諦め、ゆっくりと歩み寄り。
「おもしろいね ガルスの辿った歴史の繰り返しだよ」
残忍な笑みを浮かべた。
「カーリアはお前を始末する手段を提供してくれた この古代の墓にお前も入るんだよ 一番おもしろい事は何だと思う?こういう展開になったのは全部お前のお陰なんだ」
(身体さえ・・・動けば・・・!)
死の恐怖を感じて冷や汗が流れてもRioの身体は指先一本たりとも動かないのでした。
一欠片の躊躇もないまま切れ味の衰えない二つの剣をふり翳して。
「さよならだ ブリニョルフにはよろしく言っておいてやるよ」
メルセルは勢いよく刃をRioに向かって振り下ろしたのでした。

以上で『沈黙の会話』終幕となります。

第6弾にして急展開となります盗賊ギルドメインクエストo((*・ω・*))oどきどき・・・。
プレイ中はこの辺りから盗賊ギルドのクエストが楽しみになっておりました(〃▽〃)b

後日“雪帳の聖域”にフォロワーさんといっしょに入ってみたのですが(この時のフォロワーさんは狩猟の女神アエラさんでした(〃´・ω・`)ゞ)、盗賊クエスト攻略後もフォロワーさんはいっしょに入れないようでした。
創作部分では“雪帳の聖域”に入れなかった原因がメルセルの所為になっておりますが、実際はシステム的に無理ということでご了解くださいませ|ω・))))メルセル ゴメンネー。

矢避けに使われたり斬りつけられたり嘲笑われたりのRioなのですが、メルセルの傍若無人っぷりは清々しいほどで(声優さんもすっごく巧いです( ●≧艸≦))。
やっぱり悪党は悪党らしく、
「仲間を踏みつけにしても生き永らえろ(`・ω・´)シャキーン!」
「欲しい物はどんな手を使ってでも他の仲間全部を敵に回しても奪い取る(`・ω・´)シャキーン!」
というメルセル・フレイは好敵手として好ましく思っていました( ●≧艸≦)(人間的に好きというわけではないですが、悪役に徹する彼を魅力的だと感じていました(〃´・ω・`)ゞ)

次回、Skyrimは盗賊メインクエストから『厳しい答え』をお送りする予定です(〃´・ω・`)ゞ
ネタバレ・妄想・創作が多々含まれると思いますが、「それでもOK(*・ω・)b」とおっしゃる方のご来訪を心よりお待ちしております(〃▽〃)♪

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Skyrim・ならず者の愚行(-ω-;)

メイビンの指示通りホニングブリュー醸造所店主サビョルンを落とし入れ投獄させる事に成功した。
ゴールデングロウ農園からホニングブリュー醸造所に至る二件の離反。
メイビンと盗賊ギルドそのどちらかに恨みを持つ者の仕業なのか?
影に暗躍する謎の人物の正体を求めて。
影に魅了されつつあるRioもまた追跡を開始するのでした。

本日も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマーゲーム(゚ー゚*?))』をお送りいたします。
ネタバレ・妄想・創作を多分に含みますので、ご了承&ご容認の方のみお立ち寄りくださいませ(〃´・ω・`)ゞ

「噂ではサビョルンが可哀想なことにホワイトランの牢獄にぶち込まれたらしい 奴にとっては何とも残念な話だな」
「そしてメイビンには幸運なことに(-ω-;)?」
「その通り!俺達がどういう働きをしているのかお前も理解し始めたようだな」
ラグド・フラゴンにて。
ホニングブリュー醸造所から無事帰還したRioを迎えたブリニョルフ。
彼は仕事を通じてRioに盗賊ギルドの掟がどういうものか教えようとしているようです。
支援者の商売敵や盗賊ギルドにとって煙たい輩は殺傷以外の方法で追い落とすという仕組みに感心するやら良心が痛むやら複雑な心境のRioなのでした。
(きれいごとばかりじゃ盗賊稼業なんてやって行けないことはわかってるけど、それによって肥え太るのがメイビンのような支配者っていうのが引っかかるのよね(´・ω・`))
とはいえブリニョルフは新入りの失敗の尻拭いなどは本人の知らないところで後始末をしてくれているようで。
できれば彼が不当な評価を受けないで済む程度には仕事は無難こなしたいと思うRioなのです。
そして問題のホニングブリュー醸造所で見つけたメモの小さなナイフのようなシンボル。
これについてはやはりメルセルやブリニョルフも気になっていたようで。
「最初はアリンゴスそして今度はサビョルン こいつは偶然なんかじゃない ギルドとメイビンの間に亀裂を入れて俺達を叩こうとしている奴がいるようだ メルセルに何か策があるらしい」
早速今度はメルセルから指示を受けることになったのでした。

ここより盗賊ギルドメインクエスト第5弾『ならず者の愚行』が開始されます。

どうやらあの小さなナイフのシンボルの意味については未だ解明できていないらしく、メルセルはイライラしているようでした。
「やっときたか メイビンを怒らせて敵は間接的にこっちを仲間割れさせようとしているようだ 賢いやり方だよ」
「勧誘してみたら|ω・)?」
それほど優秀な人材なら逆に取り込んでしまえばいいのではと問うRioに、
「冗談言うなよ だが確かに奴らは正体を上手く隠し通している 資金も豊富だ 明確な目的があって忍耐強い連中だな」
(評価は的確だし人を見る目はブリニョルフの比ではないのかも(○´゚ω゚`)メイビンガ ブリニョルフハ ミルメガナイッテ イッテタシネ)
などと妙なところでメルセルに感心してしまうRioなのです。
「だが賞賛したからと言ってこのままにするわけじゃないぞ 奴らには思い知らせてやる」
評価はしても自分の気に入らない奴は徹底的に潰すというメルセルのスタイルに、Rioは盗賊ギルドが衰退して行く理由を見たような気がするのでした。
思い知らせるという具体案は、ホニングブリュー醸造所で手に入れたメモに記されてあった“カジュル・レイ”なる人物に渡りをつけ、奴らの魂胆を白状させようというものです。
「カジュル・レイは本名ガラム・エイだ ソリチュードの東帝都社に忍び込ませたこちら側のスパイだ」
「こちら側のスパイだったはずのガラム・エイが盗賊ギルドを裏切ってこんな真似をΣ(・ω・´)?」
「きっと奴はゴールデングロウ農園譲渡の際の仲介人だったのだろう 奴なら買い手を知ってるはずだ」
(つまりガラム・エイ自身は小さなナイフのシンボルを残した謎の人物とは違うとメルセルは見てるのね)
以前は質問のすべてを否定したメルセル。
それが今回は答えてくれたということは少しは評価されたのか。

「あいつがここのトップなのか?」
「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ メルセル・フレイって言うの」
「頭は切れそうだが誰も信用していないといった眼光の男だな」
ヴィルカスの感想にRioも同意とばかりに深くうなずきます。
そして評価はすれど気に入らない人間は始末するという意志を見せたメルセルに不安を覚えるRioでした。

最後にブリニョルフにガラム・エイについての助言を求めたところ、彼は非情に頑固で口の堅いアルゴニアンであること。
頑固ではあっても賢く立ち回ることはない彼に、今回の件を隠し通すことは自分の為にならないと殺人以外の方法でわからせてやれということ。
金を渡せば気を引くことはできるかもしれないが、それでもダメなら尾行して企みを突き止めろなどなど。
数々のアドバイスを受けたのでした。
準備も万端。
いざガラム・エイが潜伏しているという東帝都社のあるソリチュードに出発です。

「何もたもたしているんだ 行くぞ」
ヴィルカスの声に荷造りをしていたRioはしょんぼりとうなだれます。
せっかくソリチュードに行くのならプラウドスパイヤー邸に寄ろうとお土産を準備していたRioは出発間際になってルシアとソフィへの人形が一体しかないことに気づいたのでした。
「人形が足りないのか?じゃあこいつを持っていくといい」
手渡された人形にきょとんとして、
「どこでこんなものを(○´゚ω゚`)?」
先日、同胞団任務の帰りに仕入れたとかでヴィルカスの“小さな店”はまだしっかり続いていたようです。
「えと・・・ヴィルカス そのお店っていつ開いてるの(○´゚ω゚`)?ホトンドイツモ リオトイッショニイルノニ」
「待機してるときとか まあいろいろだな」
「えとえと・・・誰と売買してるの(○´゚ω゚`)?キクノ チョット コワイケド」
「お前が隠密で通過した後 残ってる奴らが斬りかかってくるから 返り討ちで半殺しにしておくとポーションや武器防具が結構売れるぞ」
「そこは半殺しじゃなくて確殺してすべて奪っちゃうとか(○´゚ω゚`)?」
「殺しちまったら商売が成り立たないだろ」
(商売が成り立たないとかΣ(・ω・´)!)
ヴィルカスこそ盗賊ギルドに相応しいのではないかと思い始めるRioなのでした。

※従者になってもらっていつもほとんどいっしょに戦っているのになぜかお店の売り上げを聞くと分け前をくれるヴィルカス。「一体いつどこで誰と売買しているのか(-ω-;)?」不思議に思ったのはRioだけではないはずです。また、一日に一度持たせてくれるお弁当も同様に「いつどこで作っているのか?」疑問が(゚ー゚*?)(゚ー゚*?)(゚ー゚*?)。お人形は本当にヴィルカスが売ってくれたんです(〃▽〃;)びっくりですね。

ガラム・エイはソリチュードの宿屋兼酒場ウィンキング・スキーバーをねぐらにしているのか。
店内で早めの夕食のようです。
「ゴールデングロウ農園の件で来た」
と告げると明らかにこわばった様子でアルゴニアンの男は身構えた。
「盗賊ギルドの者か? メルセルに盗賊ギルドとはもう取引しないと言ってある 物件や土地の取引はしていないんだ 物品を探してるならお役に立てるんだけどな」
「下手な芝居はよして ガジュル・レイ(`・ω・´)」
「ちょ ちょっと待て ゴールデングロウ農園と言ったか? 謝るよ その・・・養蜂園だったかな? 残念だがあまり詳しい事は知らないんだ」
うろたえるガラム・エイにゴールデングロウ農園の新しい所有者について問いただしたところ、ブリニョルフの予想通りアルゴニアンの男は強情を張り続け、肝心な事には口を閉ざしたのでした。
知っていることをすべて教えるよう脅してもなだめすかしても態度を変えないガラム・エイに困り果てたRioは、
“賄賂を使え”
というブリニョルフの助言を思い出したのでした。
それとなく欲しい物を与える代わりに情報を流すよう話を持っていくと。
「ブルーパレスにあるファイアーブランド・ワインが飲めればなぁ」
案の定、ガラム・エイは食いついてきたのでした。

「あの手この手と盗賊達も必死だな」
「やり手の盗賊っぽくなってきたでしょ(〃▽〃)b?」
「俺はこんなやり方に賛成してるわけじゃないぞ」
ブルーパレスに向かう途中でうれしそうに応えるRioをヴィルカスが嗜めます。

ソリチュードの紳士淑女が利用するブルーパレスからファイアーブランド・ワインを拝借しガラム・エイに手渡すと、Rioはもう一度尋問を開始しました。
先刻はのらりくらりとはぐらかしていたアルゴニアンはワインで舌を潤しながら、ようやく彼が仲介したはずの人物について語り始めたのでした。
「ある女から大きな取引の仲介をしてくれと頼まれたんだ 彼女は金の入った袋をちらつかせアリンゴスからゴールデングロウ農園を買い取ってくれるだけでいいと言ったんだ それで俺は金を持っていって利権者の写しを持ち帰ったのさ」
「彼女が農園を買い取った理由は聞いてないの(゚ー゚*?)?」
「何も聞いてない 商談中はあまり多くを質問しないようにしてる 理由はわかるだろ? だけど彼女の中に怒りを感じたよ それもメルセル・フレイに向けられた怒りをね」
(メルセルに向けられた怒りか(-ω-;)ウーン)
ガラム・エイの言葉が本当なら、ゴールデングロウ農園の権利書買収もホニングブリュー醸造所がメイビンに反旗を翻した理由もメイビンへの怨恨からではなく盗賊ギルドのトップであるメルセルを苦しめるために為されたということになる。
「それだけ? 仲介しておきながら雇い主の名前もわからないって言うの?」
「この商売では名前はあまり問題にならない たくさん金を持ってくればそれだけで身分の証明になるってわけさ」
「名前がわからないなんて嘘でしょ(`・ω・´)?」
「言っておくが知ってるのはそれだけだ 何でも知ってるなんて言った覚えはない さてと俺達の取引は終わったんだ これで失礼するよ」
(まだ何か隠してる。本当に何も知らないならあんなにそそくさと席を立つ必要はないもの)

「追いかけるのか?」
「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ ガラム・エイから彼が仲介したはずの女性の名前を聞き出さなくちゃ」
「俺が付いていけば尾行がバレて厄介なことになるだろうな こっちは同胞団の依頼をこなしに一旦離れるとしよう」
ガラム・エイの追跡を開始したRioの背後からヴィルカスは小声で離脱を宣言した。
「あいつ一人ならなんとかなるだろうが無茶はするなよ」
明後日リフテンでの再会を約束してRioとヴィルカスは道を分かったのでした。

距離を取りアルゴニアンの後ろを隠密で追いかけて行くRio。
Rioが尾行していることに気づいた様子もないガラム・エイ。
やがて波止場に辿り着いたガラム・エイは辺りを見回し東帝都社の倉庫らしき建物に入って行きます。
隠密が解けていないのを確認してRioも彼に続きます。
波止場にもソリチュードの衛兵が巡回していたのですが、倉庫の中にも同様に警備担当の番人がいるようです。
見つかれば咎められ、最悪尾行がばれてしまいかねません。
(ここは失敗するわけには行かないわよね(`・ω・´)シャキーン!)
アルゴニアンの姿を目で追いながらも衛兵の動きや人影にも注意を払って。
(って!なんでヤギが倉庫に((((;´・ω・`)))!?)
見回りの東帝都社の番人以外にもなぜかヤギがうろうろしている倉庫なのです。
広い倉庫内部を追跡者に気取られず隠れて移動するのは思いの他難しく。
何度も番人に発見されそうなタイミングでのニアミスを繰り返しながら、Rioは立ち止まるガラム・エイに追いついたのでした。
しかし追いついたと思ったのも束の間、ガラム・エイは倉庫から更に奥へと続くブラインウォーター洞窟に消えて行きます。
慌ててガラム・エイの後を追うRioの今度の相手は山賊でした。
(東帝都社はこんな山賊共と繋がりを持っていたのΣ(・ω・´)!?)
リフテンの影の支配者メイビンとつるんで共存を謀る盗賊ギルドに山賊達と裏取引をする帝国を後ろ盾に持つ商業集団の東帝都社。
とかく繁栄を遂げる輩の裏にはどす黒い巨悪がはびこっているようで。
その影でアリンゴスやサビョルンのように嘆き悲しむ人々がいるのが現実。
本来天誅を受けるべき大悪党こそが勝者として君臨するこの世界。
こんなやり方に賛成しているわけじゃないと叱咤するヴィルカスこそがRioにとっては最後に残された良心のように感じられるのでした。
あちらこちらにたむろする山賊達の目を盗んで進むRioの苦労など知る由もないアルゴニアンはひたすら奥へと進んで行きます。
「今 何か聞こえなかった?」
「誰かいるのか!?」
息をひそめ岩盤に張り付き、気配に敏感な山賊が戻って行くのをひたすら待つRioでした。
細い通路に時折広がる岩場は松明が煌々と灯り、洞窟内とは思われない明るさで。
罠まで設置されているという念の入れようです。
(隠密で通過するには難しい場所ね(´・ω・`;A))
取り外せる松明は外しできる限り影を作り出しその影に隠れて前進を続け。
何度も逃げ出したい衝動にかられては踏みとどまります。
進行方向に陣取る山賊には進むべき道とは異なる方向に矢を放ち、彼らが物音に気をとられて移動したところをその背後からすり抜けるなどなど。
賭博師のような方法で一瞬一瞬を切り抜けて、Rioはようやく立ち止まって山賊と話をしているガラム・エイの姿を捉えたのでした。
しばらく様子を伺っていたRioは矢を番えガラム・エイの傍らを陣取る山賊を撃ち抜きにかかります。
(殺人はご法度ってことだけど、このままじゃ身動きが取れないから)
やむを得ず山賊の一人を殺めた後、今度こそ逃がさないとばかりにガラム・エイの前に降り立ったのでした。

足元にドサリと倒れる山賊に驚くガラム・エイは、次は自分がやられるとでも思ったのか怯えながら命乞いを始めます。
「メルセルに全部正直に話すつもりだったんだ!助けてくれ」
「殺されたくなければ知っていることを全部話すのね(`・ω・´)」
ガラム・エイの勘違いを逆手に取って強気で責めるRioなのです。
「わかった わかったよ カーリアだ 権利書を買い取った女の名前はカーリアだよ」
「カーリア(゚ー゚*?)」
初めて聞く名前に思わずRioのつぶやきが漏れます。
「メルセルは彼女の事を何も言わなかったのか? カーリアは先代のギルドマスターであるガルス殺害に関わっていた盗賊なんだ」
アルゴニアンがひた隠しにしてきた女性の名前を聞き出した今となっては知りたいことはひとつだけでした。
「カーリアは今どこに?」
「わからない どこに行くんだと聞いたら“終わりが始まった場所”とだけ言っていた」
(終わりが始まった場所(-ω-;)? ナゾナゾカナ)
先代の盗賊ギルドのマスターであるガルスの殺害に関わっていたカーリアという女性。
メルセルに向けられたカーリアの怒りの原因とはなんなのか。
“終わりが始まった場所”とはどこなのか。
「ほら 証拠としてゴールデングロウ農園の権利書を持って行ってくれ メルセルに会ったらガラム・エイは生かしておく価値があると伝えてほしい」
よほどメルセルに睨まれるのが恐ろしいのか、考えを巡らすRioにガラム・エイはひたすら目こぼしを願うのでした。

リフテンでヴィルカスと合流を果たしたRioはガラム・エイから得た情報とゴールデングロウ農園の権利書を手に、ラグド・フラゴンの貯水池へと直行します。
報告を促すメルセルは権利書を買い取った人物がカーリアだったと知るや激しい動揺を見せたのでした。
「カーリアはこのギルドにとって大事なものを全部ぶっ壊したんだ 俺の前任者を冷酷に殺しギルドを裏切った女なんだよ 彼女の犯行を知って何ヶ月もかけて行方を追ったんだ だが奴はどこかに消えちまった」
「なぜ彼女は戻ってきたの(´・ω・`)?」
「カーリアは相棒みたいな存在だった 悪さをする時はいつも一緒だったしお互い常に助け合っていた」
(相棒みたいな存在だった彼女がなぜメルセルをそれほどまでに憎んでいるのかしら(-ω-;)?)
「彼女の手口や腕前を知っているのは俺だ だから俺を殺せばもう誰も奴を捕まえられないだろう 彼女の居場所さえわかれば・・・」
「ガラム・エイは“終わりが始まった場所”にカーリアが向かったと言っていたけど(´・ω・`)」
「それが意味する場所はひとつしかない 彼女がガルスを殺したあの場所“雪帳の聖域”という遺跡だ 彼女がまた消える前に我々がそこへ行こう そうだ お前も一緒に来てくれ 二人で協力して彼女を始末するんだ」

ビーアンドバルブの客室にて。
メルセルから“雪帳の聖域”なる場所を聞き、翌朝早く出立する準備を整えるRioの手は考え事でついつい滞りがちになるのでした。
「どうした?珍しく難しい顔してるな」
ヴィルカスの問いかけにRioは真剣な面持ちで向き直ります。
「ヴィルカスは相棒みたいな存在を殺せる?」
「なんだ グレートソードの切れ味が知りたいのか」
「ちが~う(`;ω;´)イマ キロウトシタデショ!」
難しい顔からふくれっ面に変化するRioに今度は真面目に向き直ってヴィルカスが続けます。
「普通の憎しみ程度じゃ殺したいとまでは思わないだろうな」
Rioも同意とばかりにうなずくのでした。
「メルセルがカーリアを憎む理由は前任者ガルスを殺され盗賊ギルドをめちゃくちゃにされたってことでわからなくもないんだけど(´・ω・`)」
「カーリアのメルセルに対する憎悪がわからないの(-ω-;)」
「盗賊ギルドでどんな悪行を働こうとメルセルだけは自分の味方でいてくれると信頼していたのに裏切られたからとか」
「そうなのかな(´・ω・`)」
「もしくはメルセルの言葉に嘘がありカーリアの知る真実が別に存在するなら」
はっと面を上げるRioにヴィルカスが根拠を並べます。
「言葉でどう取り繕おうとメルセルからは常にギルドやギルドメンバーに対する愛着は感じられなかった カーリアに対する憎悪は別の理由から生じているように見えたんだが まあ お前に付いて見ている範囲での感想だ」
今日のメルセルの説明はすべて筋が通っていた。
それでも尚、心のどこかで引っかかる何かがあったとすれば、それはまさにヴィルカスの感想がそうだった。

以上で盗賊ギルドメインクエスト『ならず者の愚行』閉幕となります。

“雪帳の聖域”が表記では雪帷の聖域となっているようですが、声優さんの発音からも意味合いからも雪帳=ゆきとばり(雪に覆われた聖域)が正解で雪帷=ゆきかたびら(゚ー゚*?)は間違いではないかと思うのですが・・・謎なのです(´・ω・`;A)

二話分まとめてアップしようといたしましたら、「あまりの長文に読み込みエラーなどで全文消滅(´;ω;`)!」という悲しい事態となってしまいそうでしたので一話ずつアップしていくことにいたしまふ(´・ω・`;A)
PCの調子が悪くブログカキコ時によく落とされるようになってしまいましたので、最近はちゃんと下書きをしてからアップしておりまふ(`・ω・´)シャキーン!←書き殴る脳筋改め下書き殴る脳筋になりました(〃▽〃)bカワッテナイ☆

残っているクエストの中でも比較的大きいタイトルまたは連作物だけをピックアップしてφ(・ω・ )かきかきして行こうかと思っているのですが、それでも残り40話ほどありますので、このまま書き続けられれば(「も~やめろ」と言われそうですが(´・ω・`;A) アセアセ)月に10~15話分で約4ヶ月前後かかりそうです(○´゚ω゚`)!
「いざとなったら忘れたフリして(*・ω・)つ○)))投げちゃえばいいよね?」
という具合でのんび~り参ります(〃´・ω・`)ゞ

次回のSkyrimは盗賊ギルドメインクエスト『沈黙の会話』をお送りいたします。

いつものようにいつものごとくネタバレ・妄想・創作満載ですので、「仕方がないから付き合ってやるよ(*・ω・)」と悟りきった皆さまのご来訪を心よりお待ち申し上げておりまふ|ω・))))

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Skyrim・湿ったスピリッツ(○´゚ω゚`)

盗賊ギルドの支援者にしてリフテンの実力者でもあるメイビン・ブラック・ブライア。
メイビンの経営する蜂蜜酒醸造所の原料であるハチミツを融通していたゴールデングロウ農園。
ゴールデングロウ農園所有者アリンゴスは秘密裏に農園を何者かに譲渡し終わっていた。
農園の権利書を手に入れた謎の人物とは誰なのか?
その目的とはなんなのか?
そんな折、メイビンから呼び出しを受けるRioなのでした。

今夜も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG)』をお送りいたします(〃´・ω・`)ゞ
ネタバレ・妄想・創作が多々含まれますので、これらがNGの方はスル~してやってくださいませ(´・ω・`;A)

これより盗賊メインクエスト第4弾『湿ったスピリッツ』スタートとなります。

「なるほどお前ですか ふーん あまり頼もしそうには見えないのですが」
(第一声から期待を裏切らない嫌味全開なのです((((;´・ω・`))))
「ブリニョルフはもうずいぶん長い間まともに仕事を任せられる人材をよこした試しがないのです 盗賊ギルドを信用してないのかですって?私は誰であろうと信用しませんよ 肝心なのは結果です 目的が達成されたか否かそれだけです」
ビーアンドバルブの奥まったテーブル席でRioを相手にまずは居丈高でごもっともな講釈から始まるメイビンでした。
ブリニョルフに説得され、気乗りのしないまま仕事の内容確認に訪れたRioでしたが。
(自前で黒き聖餐しちゃおうかな|ω・)ウズウズ)
と、半分本気で思ってしまうほど苦手な相手でした。
とはいえメイビンは闇の一党とも繋がりを持つ裏世界でも有名な実力者。
暗殺者リストに載るようなことはなく、むしろ暗殺者に仕事を依頼する側の人間であります。
もちろん盗賊ギルドにとっても重要な顧客であり大切な支援者。
機嫌を損ねることのないようブリニョルフからも重々注意されているわけで。
ブリニョルフ曰く
「メイビンの了承なしにリフテンで何かが決まることはない 彼女の一言次第では第四期の残りを牢獄で過ごすことにもなりかねないぞ」
だそうです。
「先ほどから私の話を聞いているのですか?」
ぼんやりしていたところをまたまた注意されてしまったRioは素早く復唱してみせました。
「商売仇のホニングブリュー醸造所をその商売から手を引かせたいということでしたよね|ω・)?」
「まったくどうしたらあんなに早く経営を軌道に乗せられたのかその理由も知りたいところですね ホワイトランのバナードメアでマラス・マッキウスという男を探しなさい。詳しいことはそこで聞けるはず」
(とりあえずブラックブライア醸造所にとって邪魔なホニングブリュー醸造所を蹴落とす算段をしろってことねφ(・ω・ ))
メイビンの愚痴を聞き流しながらRioは要点だけを心に留めたのでした。

ホワイトランに到着したRio。
まずはジョルバスクルに向かいます。
扉を開けて。
(ヴィルカスはどこかな|ω・)))))
と、辺りを見渡すRioにトーバーが気づいて駆けつけます。
「なあ そろそろ俺もサークルメンバーになれる頃合じゃねぇか?」
「その辺りはアエラやファルカスと相談して二人に異存がなければOKかと(〃▽〃;)」
返事に窮するRioに、やや遠まきに様子を伺っていたンジャダが話しかけてきます。
「たまには盾の姉妹に私を任命して実力を試していただけないかしら?」
「そういえばンジャダとはまだ一度もいっしょに組んだことなかったよね(´・ω・`;A)ゴメンネ」
いかに自分が導き手としての仕事をないがしろにし続けてきたかを思い知らされるRioでした。
「そんなに暇なら私が仕事を都合してあげるわよ ンジャダ」
いつの間にホールに入って来たのか狩猟の女神アエラが3人に割って入ります。
「そ・・・そういえばファルカスから受けた仲裁の仕事が残っていたの すっかり忘れてたわ」
アエラの登場にそそくさと出て行くンジャダなのです。
ンジャダを見送った後、アエラは今度はトーバーに釘を刺します。
「サークルは自己申告制じゃないの サークルメンバーが必要と思った人物を必要と思った時に任命する 知ってるわよね?」
導き手に直談判して希望が通れば儲けものというトーバーの試みは失敗に終わったのでした。
「今日は珍しく導き手がご帰還ね」
「なかなか戻れなくてごめんね(´・ω・`;A)」
「あなたとヴィルカスが不在の間 同胞団は私とファルカスで随分大変だったのよ」
トーバーとンジャダを体よく追い払ったアエラが攻勢に転じます。
どうしようかと救いを求め思わずまたヴィルカスを探してしまうRioの様子に気づいて。
アエラは勢いよくRioを壁に追い詰めたのでした。
「ヴィルカスなら今いないわよ 緊急の仕事が入って出かけてるの」
「そ そうなの・・・じゃあたしも残ってる仕事を片付けに・・・ヾ(・ω・`;)ノ」
まさにサーベルキャットに追い詰められたスキーヴァーな気分でRioは壁の隅で縮こまり震えたのでした。
「あら それなら手伝ってあげるわ 久しぶりに盾の姉妹水入らずで楽しみましょ」
アエラに強制従士&従者の関係を結ばれ、Rioは引きずられるようにして退出して行きます。
「アエラにあんなに愛されてて導き手はいいなぁ」
「いいって言うのか あれ!?」
二人が扉の外に消えていくのをトーバーとリアはそれぞれの感慨にふけりながら見送ったのでした。

「同胞団以外の仕事を二人でこなしに行くなんて初めてじゃない?」
狩猟の女神の足取りは軽く。
盗賊ギルドの仕事でバナード・メアへに向かおうとしていたRioは、仕事内容についてアエラにどう説明したらよいものか悩んでいたのでした。
「え~と 今回の仕事は話を聞くだけだからひとりでできちゃうかと(〃▽〃;)マズハ サリゲナク ドウコウヲ オコトワリシテミル」
「ふうん 私がいては困るような仕事なの?」
「そ そんなことは・・・ヾ(・ω・`;)ノ アルンダケド」
慌てるRioの様子を眺めて楽しみながらアエラは涼しい顔で応えるのでした。
「私はヴィルカスみたいにお堅い人間じゃないから大概の事には見て見ぬ振りができるの」
(そのヴィルカスも最近はかなり柔軟になっているけどね(〃▽〃;)トンデモナイコトバカリ ツキアワセテタカラ)
観念したRioは思い切って盗賊ギルドの仕事をアエラに披露してみることにしたのでした。

バナード・メアで食事をしているマラス・マッキウスを見つけるとRioは近づいてメイビンの名を出し仕事の手順を聞きだします。
ホニングブリュー醸造所の所有者サビョルンはホワイトラン衛兵長のために試飲会を開こうとしているが、醸造所内に害獣が発生し、その駆除に悩まされているらしい。
「害獣駆除を申し出ればこちらがわざわざ毒など準備しなくてもサビョルンが喜んで提供してくれる」
さすがにメイビンと手を組むだけのことはあるらしく、マラスの悪知恵もなかなかのようです。
「まあ 結論を言えばホニングブリュー醸造所の蜂蜜酒にサビョルンからせしめた害獣駆除用の毒を盛って欲しいのさ 醸造用の大樽にでも投げ捨てておけばいいだろう」
了解の旨を伝えて立ち去るRioの後ろから一部始終を眺めていたであろうアエラがささやきます。
「あなたたちいつもこんな仕事してたの?」
困ったように笑ってうなずくRioに。
「同胞団幹部としては許せない行為だけど」
(やっぱりそうよね(´・ω・`;A)アセアセ)
「私個人としては顛末が気になるわ」
興味津々で瞳を輝かせる狩猟の女神の反応に思わずクスクスと笑ってしまうRioなのでした。

早速ホニングブリュー醸造所を訪れてみると店内に入ってすぐの床にスキーヴァーが死んでいるというひどい有様です。
店主のサビョルンもこの状態にうんざりしたように泣きついてきました。
害獣駆除を申し出るRioの言葉を喜びつつも支払いは仕事の後でと前払いを渋ってくるザビョルン。
彼に盗賊式説得法で前払いを要求すると、すんなりと支払ってくれたのでした。
「店の信用を完全に失う前に害獣どもを永久に葬り去ってくれ」
サビョルンの嘆願と毒を受け取って早速害獣討伐に乗り出すRioなのです。
「話術もなかなね どこでこんな駆け引きを学んだのかしら」
「アハハ(〃▽〃;)」
元々盗賊関連の手練手管の方に天分があるとも言えないRioはひたすら笑ってごまかします。
店舗の右隣の部屋から害獣が住み着いているという地下に侵入開始です。
もらった毒は温存しつつ次々とスキーヴァーを物理で叩いて対処して行くRioとアエラ。
アエラもまた疾病には耐性を持つ人狼病患いということで。
共に伝染する可能性のある病気に怯える必要もありませんでした。
さらに奥に進んで行くとスキーヴァーや蜘蛛ばかりか人間まで住み着いていたではありませんか。
「ちょ・・・なんだか魔法使いもどきも住み着いてた((((;´・ω・`)))」
「後方は任せなさい」
人ひとりしか通ることのできない通路ゆえに、狩猟の女神に相応しい弓術で応戦するアエラに遠隔は任せて、ダガーを抜いて近接戦を試みるRioでした。
すべての魔法耐性を50%以上上げた付呪防具の効果により魔法使いの集中砲火を浴びても以前のように逃げ惑うことのなくなったRioなのです。
「真のノルドは引かない(`・ω・´)シャキーン!」
アエラの弓の軌道を確保しつつ対面からガチで殴り合いの開始です。
ダガーに付呪してあった麻痺効果も相まってほとんどダメージを受けることなく勝利する盾の姉妹でした。
躯を晒す魔法使いの所持していた日記から、彼はアムリンという名でウィンターホールド大学に在籍していた過去があることも判明しました。
「こんなところでスキーヴァー部隊を作ろうとしてたみたい((((;´・ω・`)))」
「どうせならシルバーハンドの本拠地地下にでも作ってくれればよかったのに」
狼やら鼠やらに苛まれるシルバーハンドを想像して思わず吹き出すRioでした。
スキーヴァーと蜘蛛とそしてなぜか人間一人の駆除討伐も終わり、害獣の巣と醸造用の大樽にサビョルンからせしめた毒を放り込んでようやく任務完了です。

ホニングブリュー醸造所店舗に戻ってみると、マラスとホワイトラン衛兵長が店内に揃って試飲会が開催されるのを待っていたのでした。
焦りながら報告を急かすサビョルンに、
「害獣の巣に毒を仕込んでおいた」
とRioは小声で伝えます。
やり取りを眺めるマラスは壁にもたれてニヤリとほくそ笑んだようでした。
意気揚々とホニングブリューリザーブと名づけた蜂蜜酒をホワイトラン衛兵長に注いで手渡すサビョルン。
にこやかに杯を傾けた衛兵長は次の瞬間、蜂蜜酒を吐き出し激怒し始めたのでした。
「なんだこの味は 一体何が入っているんだ!」

害獣駆除剤入りの蜂蜜酒を販売しようとした容疑でサビョルンは連行されるようです。
(サビョルン ごめんね(´・ω・`;A))
いたたまれない気持ちで目を逸らすRioの背後で、サビョルンの去ったホニングブリュー醸造所を衛兵隊長から任されたマラスは予想通りの展開に満面笑みを浮かべていました。
サビョルンと隊長が退出していくのを見計らって店内の探索を申し出るRioに、
「店内の探索か つまりメイビンはサビョルンの秘密のパートナーを探し当てたいのだな?」
マラスもすんなり許可します。
二階オフィスの化粧棚に隠されていた差出人不明のメモを見つけたRioは見覚えのあるシンボルに首を傾げたのでした。
「差出人不明のようね」
Rioの背後からアエラも興味津々覗き込んできます。
ゴールデングロウ農園譲渡証にも小さなナイフのシンボルが印されていた。
メイビンあるいはメイビンと良好な関係を望む盗賊ギルドに対してなにやら強い悪意を感じつつ。
これまでの経過報告のため、一路盗賊ギルドに向かおうとしてRioは足を止めたのでした。
(あ・・・ジョルバスクルに戻らないとΣ(・ω・´))
急いでジョルバスクルに進路を変えるRioの腕を掴んでアエラが妨害します。
「これで終わりなんて野暮なこと まさかしないわよね」
「あの えと その((((;´・ω・`)))」
後ずさりながらRioはアエラをどのように説得しようか思い巡らせます。
狩猟の女神の追求から逃れようと、周囲にまで注意の行き届かなかったRioは後方から接近する人物にぶつかってしまいます。
「ごめんなさい(´・ω・`;A)」
慌てて謝りながら見上げると猛烈に不機嫌そうな表情のアエラがRioの後方を睨んでいたのでした。
「今日はこいつの面倒を見てくれたようで感謝するアエラ」
「あれれ ヴィルカス・・・?」
偶然なのか必然なのかぶつかってしまった相手がヴィルカスだと知るとRioは安堵のため息をもらします。
「ホニングブリュー醸造所が害獣被害に困っていると聞いて助っ人が必要かと寄ってみたら 店主がとっ捕まったって騒ぎになってて驚いたよ」
ヴィルカスの横からひょいとアシスが顔を出します。
今日はアシスがヴィルカスと盾の兄弟として動いていたようでした。

「醸造所の騒ぎはお前達の仕業だったのか」
最後まで従者枠は譲らないと言い張るアエラをなだめてようやくブリーズホームへの帰途に着いたRioとヴィルカスは、お互いの空白時間についての情報交換を始めます。
「ゴールデングロウ農場は既に譲渡されていて 農場の権利書の新しい持ち主とホニングブリュー醸造所をたきつけてブラックブライア醸造所に背反させたのは同一人物みたいなの(-ω-;)」
「そうなると次はその影の仕掛け人探しになりそうだな」
(影の仕掛け人かぁ・・・)
狡猾でしたたかな手腕を見せる謎の人物に戦々恐々としつつも、来るべき邂逅に胸の高鳴るRioなのでした。

以上で盗賊ギルドメインクエスト第4弾『湿ったスピリッツ』終了となります(〃´・ω・`)ゞ

盗賊関連のクエストは隠密ほぼ必須であったり、殺人ご法度であったりなどなど、フォロワーさんといっしょに行動しにくい場面が多いような気がしました。プレイヤーキャラが攻撃されると問答無用で従者さまは攻撃開始しちゃいますし、隠密は恐らくプレイヤーより低いフォロワーさんが大多数なのであっさり見つかって乱闘となり殺生なしプレイが格段に難しくなりますヾ(・ω・`;)ノとはいえ、そのドタバタ感がまた楽しかったのですが( ●≧艸≦)

盗賊ギルドも闇の一党も初見だったのですが、なんとな~く虫の知らせと申しますか、フォロワーさんを必ず待機させて隠密で視察し安全そうなら呼びに行くというスタイルが習慣づいてしまっていて、フォロワーさんが見つかって大乱闘ということはほとんどありませんでした(〃´・ω・`)ゞ(指示通りに任務が行えず、必要以上の暗殺行為を行ってしまったり、ゴールデングロウ農園のハチの巣を4つ以上燃やしてしまった場合、ブリニョルフが主人公に代わってメイビンに謝りに行ってくれるというシーンもあるとかo((*・ω・*))oどきどき・・・優等生プレイよりもドジっ子プレイの方が楽しめたかもしれませんね(〃▽〃)b)と、脱線してしまいましたが、最初から最後までフォロワーさん待機となってしまうクエストも多く、その場合は今回のようにストーリーモードでアレンジが加えられております(´・ω・`;A)

次回のSkyrimは盗賊ギルドメインクエスト『ならず者の愚行』を予定しております。
ネタバレ・妄想・創作満載となりますが、「それでもいいよ(*・ω・)b」とおっしゃる方はぜひまたお立ち寄りくださいませ(〃´・ω・`)ゞ

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Skyrim・響き渡る声明+.(ノ。・ω・)ノ

闇の一党の新しい本拠地ドーンスターの聖域改装資金捻出ですっかり所持金が底をついたRio。
開錠・スリ取り・スリ入れの腕試しを乗り越え。
話術を駆使しての集金作業も無難にこなし影の世界に生きるための能力を発揮した。
一攫千金を夢見て本格的な盗賊修行が始まる。

本日も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りいたします(〃´・ω・`)ゞ
ネタバレ・妄想・創作を多分に含みますので苦手とおっしゃる方はスル~してやってくださいませ(´・ω・`;A)

※上記の開錠・スリ関連の腕試しは盗賊ギルドメインクエスト『チャンスのお膳立て』を、話術を使っての集金は同じく盗賊ギルドメインクエスト『仕事の始末』をご覧くださいませ(*・ω・)

リフテンの盗賊ギルドは地下水道の奥に存在し、ラグド・フラゴンと呼ばれていた。
デルビン・マロリーとの交渉が終わった頃合をみはからってブリニョルフがRioに声をかけてきます。
「随分ご無沙汰だったがどうやって食いつないでいたんだ?」
「えと あれこれいろいろと(*・ω・)ムニャムニャ」
まさか皇帝暗殺の実行犯で忙しかったからこちらには顔を出せなかったなどとは言えないRioでした。
「まあいい 店主共の相手をした働きから判断して十分なくらい力を証明してくれたからな 俺達にはお前のような奴が要る」
盗賊ギルドは今、以前のような栄華はなく衰退を辿っているというもっぱらの噂だった。
ところが、
「噂なんて気にすることじゃない お前が金を稼いでくれるならそれ以外の厄介事は全部俺が引き受けよう」
と、相変わらず巧みな話術で相手の不満や不安を解消しつつ思惑通りに話を進めて行くブリニョルフです。
「金が必要なんだろ?」
「いい仕事があるのΣ(・ω・´)?」
「ついてきたらどうだ 俺達の事を教えてやる」

これより盗賊ギルドメインクエスト第3弾『響き渡る声明』スタートとなります。

ラグド・フラゴンから右手の更に奥まった先に貯水池なる場所がありました。
ブリニョルフの後について歩いて行くと、大外回りに数人のギルドメンバーが投擲や開錠の訓練を行っている姿が映りました。
ここを訪れる新人が珍しいのか皆一様にじろじろと遠慮のない視線を飛ばして来ます。
見上げると天井は高く広々として開放感さえ感じられました。
丸く水路に囲まれた中央に進んで行くとそこには鋭い目つきの男が立っていました。
「メルセル さっき言っていた新人っていうのはこいつの事だ」
「そいつがギルドの資源を無駄にしないことを願うよ」
ブリニョルフの言葉に次いでメルセルという名の男が皮肉めいた口調で続けます。
どうやらブリニョルフはこの盗賊ギルドのNo.2のようで、トップはメルセルのようです。
この男の性格なのか、ブリニョルフが連れて来たかつての新人達がことごとく使い物にならなかったのか。
見下したような口調からも態度からもメルセルがRioに期待していないことだけはわかりました。
「話を進める前にひとつはっきりさせておきたい 掟にしたがって行動すればお前は金持ちになれる 掟を破れば分け前を失う事になる 話し合いの余地はない こちらの言う通りにやってもらうぞ 言っている意味はわかるな?」
「掟って(゚ー゚*?)?」
「お前は新米だから今の発言は聞き捨ててやる また愚かな質問をしてきたら次は厄介な事になるぞ さて全部了解してもらえたな?」
(ふぅ~ん、つまり口答えはするな。言われたことだけ黙ってこなせってことね|ω・))
沈黙のままうなずくRioに満足したのかメルセルは話を進めます。
「よし じゃあお前がどれだけ優れているのか試してみようか」
メルセルの含みのある言い回しから何を言わんとしているのか感じ取ってブリニョルフが遮ります。
「ちょっと待て ゴールデングロウの事を言っているんじゃないだろうな?うちのヴェックスでさえ入り込めなかったんだぞ」
「この新米が俺達の仕事に適任かどうか証明させてみようじゃないか」
新人つぶしが趣味なのか。
ブリニョルフの慌てようから見ても容易とは言えない類の仕事を押し付けられそうな予感のするRioでした。
「うちの重要顧客の一人にとってゴールドグロウ農園はなくてはならないものだ だがその所有者が突然俺達を閉め出しやがった だからそいつにしかるべき教訓を教えてやらねばならん 詳しい話はブリニョルフに聞いてくれ」
要件を伝えてそのまま歩き去ろうとするメルセルに。
「メルセル 何か忘れてると思うんだが?」
もう一度、今度はやや遠慮がちにブルニョルフが待ったをかけます。
「え?ああそうだ ブリニョルフが言うにはお前は使い物になるそうだな じゃあ仲間入りだ 盗賊ギルドへようこそ」
型通りの挨拶を付け足して、そのままさっさと退場するメルセルでした。
(どうせ任務に失敗するだろうし挨拶するだけ面倒ってことだったのかな(〃▽〃;)? シンジンダシ ショウガナイネ)
「ファミリーへようこそ小娘 お前には目一杯稼いでもらえると期待している 失望させないでくれよ」
メルセルにいっぱしの腕の持ち主であることを自ら証明してみろということなのでしょう。
スカウトしてくれたブリニョルフのためにも、何より自分の盗賊としての腕を磨くためにも、この賭けに負けるつもりはないRioでした。
「で 掟って?分け前を得るにはどうすればいいの(゚ー゚*?)」
「簡単だ 言われた事をやりつつ刃は汚すな 殺人じゃ利益は出ないからな」
闇の一党と異なるのはこの“刃は汚さず”という点らしく。
ブリニョルフの助言を肝に銘じるRioでした。

ブリニョルフ他デルビン・マロリーとヴェックスからの情報も含めて整理してみると。
「ゴールデングロウ農園は養蜂場でアリンゴスという名前のウッドエルフが所有 盗賊ギルドはその養蜂場のハチミツの流れを監視していたみたい(*・ω・)b」
「所有者に突然閉め出しを食らったとか言ってたな」
「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪ それで見せしめにアリンゴスの金庫から洗いざらい奪ってついでに養蜂場のハチの巣を3つ燃やして来いって」
「二度と逆らう気が起きないよう適度に荒らして来いってことか」
同胞団とはまた一味違った制裁法だと評しつつヴィルカスは何か別のことを考えているようでした。
「ヴィルカス?」
「ああ それで死人は出すなって?」
「ブリニョルフがもしアリンゴスが抵抗したら殺しもやむをえないとは言ってたけど 基本的には殺人はご法度みたいね」
「じゃあ今回も俺の出番はなしだな」
ヴィルカスの判断は正しかった。
けれどその言葉を認めてしまえばまた彼を置いてけぼりにしてしまうことになる。
Rioはどう返事をしたらよいのか悩んでいたのでした。
すると、
「一度同胞団の仕事に戻ろうかと思う」
思いもかけないヴィルカスの発言でした。
長らくサークルメンバー二人を欠いたままの同胞団の様子が気がかりだったらしく。
手の空きそうな時にでもジョルバスクルに戻ろうとヴィルカスは考えていたようです。
「一人で大丈夫か?」
コクリとうなずくRioにうなずき返して。
ヴィルカスはビーアンドバルブの席を立ち、去り際にRioの頭をポンと叩いたのでした。

(闇の一党や盗賊ギルドに所属してから、ううん、それ以前からほとんど同胞団の仕事をこなしていなかったなぁ(´・ω・`))
と反省頻りのRioなのです。
ヴィルカスのジョルバスクル帰還は同胞団の導き手でありながらほとんど同胞団の仕事に就けないRioに対する仲間の不満を懸念しての行動でした。
ヴィルカスに感謝しつつ、今課されている任務の達成に集中しようと思うRioなのでした。

ビーアンドバルブで一夜を過ごし、翌朝早くRioはゴールデングロウ農園を臨む湖の南岸から目的地を眺め、侵入経路を模索します。
(ヴェックスは古い下水道から入れって言ってたけど|ω・)ドコニアルノカナ)
とりあえず湖を泳いで北西付近に渡り、水中に下水道の入り口がないか確かめることにしたのでした。
傭兵を今までの3倍に増やし、外回りだけでも8人ほどはいるとの情報も得ていたので、地上からの侵入は避けたいところです。
何より今回の任務にはいつも影のように寄り添ってくれていたヴィルカスはいません。
隠密は得意とはいえ注意を怠れば多数の追手を一人で凌ぐという危険な状況にもなりかねません。
(デルビンも傭兵達は殺人の訓練を受けているって言ってたっけ((((;´・ω・`))))
息継ぎ以外はできる限り水中に身を隠してゴールデングロウ農場の周囲をうかがいます。
結局水中に下水道の入り口を見つけ出すことはできず、今度は農園の湖岸沿いを調査します。
するとバルコニーの下に古井戸のようなものを発見してRioは速やかに上陸し中に入り込んだのでした。
隠密のまま進みつつ昨日のブリニョルフの注意を思い出します。
(盗賊ギルドのパトロンでもあるメイビンがアリンゴスを生かしておくことを望んでいるからできれば殺さないようにってことよねφ(・ω・ ))

メイビン・ブラック・ブライア。
彼女はリフテンの影の支配者であり、ブラックブライア蜂蜜酒醸造所のオーナーでもあります。
帝国やアルドメリ自治領からも一目置かれる重要人物で、盗賊ギルドのみならず闇の一党にもコネを持つという敵に回せば相当に厄介な人物のようです。
ゴールデングロウ農園の蜂蜜はメイビンの蜂蜜醸造所に送られ、彼女は安い手間賃で高額な利益を得ているようでした。
その流通を管理することによって盗賊ギルドはメイビンから咎められることなくアリンゴスを脅し、ごく最近まで金を巻き上げ美味い汁を吸っていたということです。
ところがここにきて急にアリンゴスが盗賊ギルドへの分け前を差し止め不穏な行動に出ているという。

下水道のスキーヴァーを軽くひねりアリンゴスの屋敷に侵入すると、ヴェックスの忠告通りかなりの数の傭兵が各所に点在しています。
弓矢を放って傭兵の視界範囲を操作し、隠密で次々と分岐を通り抜けるRio。
そしてようやく目的の金庫前に到着です。
開錠を果たし中身を確認してみるとゴールデングロウ農園譲渡証なるものを発見したのでした。
(譲渡証?アリンゴスは誰かにこの農園を売ったのΣ(・ω・´)?)
入手するべきものは入手したということで。
今度は養蜂場のハチの巣を目指します。
(メイビンとの取引を破棄する気だったとしたら、一体誰がそんな大それたことを指示したのかしら(-ω-;)?)
考え事をしつつも自然と身体が敵の死角を選んでいることに、
(盗賊らしくなってきた(`・ω・´))
と喜ぶ反面、
(同胞団の導き手として姑息な隠れプレイはどうなのか(-ω-;)ウーン)
と複雑な気持ちになるのでした。

最初に侵入した古井戸から脱出し、今度はハチの巣の在り処を探します。
泳いで上陸できる地点を探していたところ、それらしき巣箱が並んでいる場所を発見したのでした。
(わぁ~ハチの巣って言うからそのものを想像していたけど、養蜂だから当然巣箱に入ってるのよね(〃´・ω・`)ゞ)
遠目に傭兵がうろうろしているのを確認して、当の巣箱を隠れ蓑にしながらそろりそろりとRioは近づきます。
射程ぎりぎりの位置で止まり、火炎の魔法に切り替えてブリニョルフの指示通り巣箱を3つだけ焼き払います。
巣箱を4つ以上焼いてしまうことは固く止められていたのですが、それはこの農園との取引継続を望むメイビンを激怒させるという理由からでした。
あくまでも今回の任務はアリンゴスに盗賊ギルドを蔑ろにすればどのような仕打ちが待っているのかを思い知らせるためのもの。
メイビンの醸造所に必要な蜂蜜への損害は極力抑えなければならなかったのです。
巣箱3箇所から炎が立ち上るのを確認して隠密のままRioは撤退して行きます。
こちらに駆けて来ているであろう傭兵の姿を確認することもなく岸辺から湖に飛び込みます。
誰にも見咎められることなく任務を完了という盗賊として最高の首尾に闇の一党の任務とは違った高揚感を感じるRioでした。

仕事は上出来とRioを褒めながらも金庫で見つけた譲渡証に目を通すブリニョルフの表情は瞬く間に曇ってゆきます。
「アリンゴスがゴールデングロウを売っただと? あの馬鹿め 何を考えている」
勝手に農園を売り払いハチミツの取引を解消されたと知ったときのメイビンの怒りがどれほどのものか。
「奴にはわからんのだろうな まあ近い内に知る事になるだろうが」
支援者メイビンと盗賊ギルドマスターのメルセル。
気難しそうなこの二人と手下達の間を取り持つブリニョルフの立場を少し不憫に思うRioなのです。
「この羊皮紙に書かれている農場買取主の記号の意味はわかるか?」
ブリニョルフが示した指先には小さなナイフのシンボルマークが描かれ。
首を振るRioに仕方ないとうなずいて、ブリニョルフは譲渡証の方は自らの情報源を駆使しメルセルと相談するということで一時保留としたようでした。
そしてRioには次の任務を言い渡します。
「メイビン・ブラック・ブライアと話をしに行ってくれ 彼女直々のご指名だぞ」
(ええぇ!あのおばさま苦手なのに(´・ω・`))
ブリニョルフから与えられた最初の仕事のときにも、その後も何度かリフテンの街中でメイビン・ブラック・ブライアとすれちがっていたRioなのです。
が、いつも嫌味っぽく威圧的な挨拶・・・むしろ脅し?・・・を受けていたため、できるだけ彼女の行動圏内には入らないように努めていたのでした。
「そう気張るな こいつは社交目的の訪問じゃない 仕事関連だ メイビンとの取引は大体身内に結構な額の金貨が渡る事になるんだから」
メイビンとの会合に難色を示したのがばれたのか、ブリニョルフはメイビンとの取引の有用性を説きにかかります。
「俺達の下で働いていれば 分け前ももっと増えるからな」
最後に報酬に絡むダメ押しで結ばれては了解を唱えるしかないRioなのでした。

以上、盗賊ギルドメインクエスト『響き渡る声明』でした(*・ω・)

ブリニョルフの名前はBryn(鎧)+ulf(狼)という単語で構成された北欧系のお名前だそうで、種族はノルドでありまふ(〃´・ω・`)ゞ
Skyrimをプレイするまではファンタジー系RPGではほとんどヒューマン種を選ばなかった小桜なのですが(エルフ族やビースト系を選択することがほとんどでした(〃´・ω・`))、このゲームをプレイすることによってヒューマンタイプ、特にノルドなど素朴な脳筋系種族が大好きになりました(〃▽〃)b
特に男性キャラの好感度はノルドが圧倒的です( ●≧艸≦)
ヴィルカス・ファルカス・バルグルーフ、レイロフ、ブリニョルフ、コドラク、トレーラーのドヴァーキン、ガルスなどなど個人的に「いいな~(〃▽〃)♪」と思った男性キャラはノルド多数でした(〃▽〃)ポッ(勇猛果敢だけどストレートで優しい男性が好きです(〃´・ω・`)ゞトレーラーのドヴァキンは見た目だけですがすごくかっこいいと思いましたo((*・ω・*))o ガルスの種族は不明です|ω・)b)
女性キャラは種族問わず、狩猟の女神アエラ・リディア・カーリア・ブレリナ・エリシフ・リッケ特使・セラーナ・ヴェックス・カトリアが好きです(〃▽〃)ポッ(天然系だったりできるお姉さまだったり一途でひたむきなかわいい性格の女性に惹かれます(〃´・ω・`)ゞ)。
印象的だった人物は(好悪の感情抜きで|ω・)b)メルセル・ウルフリック・アストリッド・パーサーナックス・アンカノ・ネロス・シセロ・シェオゴラス・ヘイムスカー・デルフィン・メイビンでしょうか(*・ω・)

次回のSkyrimは盗賊ギルドメインクエスト『湿ったスピリッツ』を予定しております。
ネタバレ・妄想・創作満載でもいいよ~とおっしゃる方は、またぜひお立ち寄りくださいませ((((*・ω・)

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