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Skyrim・召喚術・儀式の呪文②(`・ω・´)

破壊術のマスタークラスの魔法を手に入れたRioを召喚術の講師フィニス・ゲストールが呼び止めます。
召喚術を極めた者だけに課されるという試練を受けてみないかと問うフィニス・ゲストール。
召喚術講師の誘いに応じたRioは召喚したドレモラを屈服させるべく達成の間、屋上に向かうのでした。



本日も『Skyrim(XBOX&PS3&PC版コンシューマータイプRPG(゚ー゚*?))』をお送りいたします。

ネタバレ・妄想・創作等が随所に含まれますので、ゲーム本来の正確なクエストの流れやPC&NPC間の会話などが知りたいとおっしゃる方はSkyrimをプレイした後、足をお運びいただけますようお願い申し上げます。


「マーキュリオと別れて今は独りなの?」
ブレリナ・マリオンの質問にRioはコクリとうなずきます。
講師ファラルダから達人級の破壊魔法ブリザードとライトニングテンペストの扱いを学び終えたところで、幾多の大魔術師を輩出してきたテルヴァンニ家の血を引くダンマーの学友に話しかけられたのでした。
「ちょうどよかったわ こちらの研究もひと段落ついたところなの 私があなたの旅の同行者になってあげられると思うわ」
「それはありがたい申し出だけど・・・(〃▽〃;)」
かつてブレリナの呪文の練習台にされた記憶が頭を過ります。
Rioは引きつった笑顔で曖昧に言葉を濁しました。
「ああ謝礼のことなら気にしないで 同期のよしみですもの もちろん無料奉仕させていただくつもりよ さあそうと決まればすぐに出立しましょう」
ローブを翻し。
たおやかな微笑と可憐な仕草で若きアークメイジの手を取り学外へと誘うテルヴァンニの女魔術師なのです。
ウィンターホールド魔法大学の中庭を抜けたところで、不意に召喚術の講師フィニス・ゲストールに呼び止められました。
「先日浜辺で行われた破壊術の大魔法 あれが失敗に終わってしまったのは非常に残念だ」
挨拶の言葉を述べると、すかさずフィニスはRioの行く手を塞ぎ、真剣な面持ちでとある召喚魔法についての説明を始めました。
アークメイジに推挙され破壊魔法においてもマスターの称号を得たお前の活躍ぶりは目を見張るものがある。
だが習得すべき呪文はまだまだある。
「生き物を自由に操る際にその永続性と密接性を向上させる強力な呪文だ しかしリスクも伴う それは常に変わらない 解放されたドレモラを召喚し服従させる必要がある」
フィニスは両手を広げ朗々と持論を綴ります。
それから言葉を切り。
フィニスは合いの手を求めるようにアークメイジの顔を見つめました。
「ドレモラを操るなんてすばらしいわ でもどうすれば解放されたドレモラを召喚し服従させることができるのかしら?」
Rioに代わりに赤い双眸を煌かせ問い返すブレリナに、
「そうなんだ そこが問題なのだよ」
と。
フィニスも大仰に頭を振ってみせます。

※かつてブレリナの呪文の練習台にされた体験の件はSkyrim⑨『呪文の練習台』をご覧くださいませ。


魔術師の達人クエスト『召喚術・儀式の呪文②』

ドレモラを召喚する呪文を教えてやろう。
フィニス・ゲストールの言葉を反芻し考え込むRioをブレリナが急きたてます。
「せっかくフィニスにドレモラを呼び出す呪文を教えていただいたのですもの 早速試してみましょう」
「ダメだ!」
「え・・・ヴィルカス!?」
絶妙のタイミングで中庭に現れたファラルダとマーキュリオ。
その前で腕組みし仁王立ちで佇むパートナーを見咎めて、Rioは歩みを止めました。
「なぜここに(○´゚ω゚`)?」
「マーキュリオから連絡を受けてやって来てみれば また厄病神のようなテルヴァンニの女とつるんでいるのか」
私的な事情で申し訳ないがRioの従者役を降りることとなった。
仕事が片付き次第ウィンターホールド大学に来られたし。
そのような内容の手紙をインペリアルの魔術師から受け取ったヴィルカスがソリチュードのプラウドスパイヤー邸を発ったのがちょうど2日前であり。
折悪しく。
フィニスの持ちかけた難題をいかにして捌こうかと思い惑うRioの前にヴィルカスは立ちはだかったのでした。
「その女の勧めになど従う必要はない テルヴァンニ家と関わるのは金輪際やめておけ!」
ブレリナ・マリオンに善い感情を持ち合わせていないヴィルカスは当然のことながら彼女の勧めとは逆の選択を相棒に迫ります。
対してフィニスから持ちかけられた此度の試練は召喚術の達人クラスの者でなければ受諾する権利すら与えられない名誉なのだと。
ブレリナも怯むことなくアークメイジの手を取り訴えました。
「ヴィルカス あなたが私を嫌うのは当然のことだと思うわ 確かに私はRioに試験段階の魔法を施して危険な目に遭わせてしまった 本当に悪かったって思ってるのよ でもこれはウィンターホールド魔法大学で魔術を学び その力を認められた者だけに課される栄誉」
本人が辞退するのならまだしも、関係者以外の者の一存で蔑ろにされてよい問題ではないのだと。
テルヴァンニの女魔術師は魔法嫌いの同胞団の幹部への説得を試みます。
両者譲らず。
緊張をはらんだ睨み合いの末、ヴィルカスは采配を相棒に委ねました。
「Rio お前が決めろ」
「アークメイジ あなたの決定に従うわ」
結局こうなってしまうのね。
深呼吸をひとつして。
Rioは自身の考えを言葉にし始めました。

フィニスの試練を諦めるつもりはない。
これだけは確かだとRioははっきり断言してみせました。
下した決断に眉をひそめるパートナーを正面に見据え、Rioは更に思いを吐露します。
「秘術を前にして退くなんてあたしにはできない」
「立場を弁えろ! 俺は・・・同胞団はこれ以上 盾の兄弟姉妹を失うわけにはいかないんだ!」
采配を委ねておきながら、どうしても苦言を呈せずにはいられないヴィルカスでした。
そして今度はブレリナがRioとヴィルカス二人の問答を見守ります。
「あたしはクリスタのようにはならない あなたを遺して逝ったりなんかしない」
Rioの言葉が引き金となり、かつて共に戦場を駆け抜けた盾の姉、黎明の戦乙女クリスタの面影が重装戦士の脳裏に鮮やかに甦りました。
ヴィルカスは今、目の前にあるかけがえのない生命の輝きを失うまいと身を乗り出します。
死にはしないなどと。
その自信はどこから来るのか。
どれほど希おうとも、それがたとえ命に替えて守りたいものであっても、別離は突然訪れるというのに。
父ジャーゲンも盾の姉クリスタも遠い思い出の中に揺れる残像。
ならばいっそ失いたくないものはがんじがらめにして幾重にも錠を施した一室に監禁してしまえばいい。
好奇心に輝く瞳も。
しなやかに自在に躍動する肢体も。
未知に馳せる思いを紡ぐ唇も。
何もかもを封じ込めてしまえばいいのだ。
だがそれは・・・
「それはもう俺を魅了して止まないイスミールではない」
身じろぎもせず。
凛と佇むRioを見据え。
長いため息の後、ヴィルカスはつぶやきをもらしました。
「ドレモラを召喚する場所に案内しろ 護衛を引き受けよう」

※ヴィルカスの父親ジャーゲンにつきましてはジョルバスクルにおけるヴィルカスの思い出語りをゲーム内でお聞きください。また黎明の戦乙女クリスタにつきましてはすべて創作パートとなりますが、気になるとおっしゃる方はSkyrim⑭『黒の書④変化の風』、Skyrim⑮『忘れられた名前』をご覧ください。

フィニス・ゲストールが指定した達成の間の屋上にはマグナスの目を連想させる抽象柄が彫られ。
その中央に移動するやRioは教えられた呪文の詠唱を開始しました。
天を振り仰ぎ両の腕を振り下ろすRio。
冷気と風雪に深みを帯びた青い煙がたなびき。
術者の呼びかけに応じオブリビオンの彼方よりドレモラが出現しました。
「貴様が私を呼び出したのか ならば罰を与えねばならぬな」
ドレモラが攻撃を仕掛けるより早くヴィルカスのかざしたグレートソードが斜め上方より振り下ろされます。
「定命の者よ 貴様の支配は受けん!」
呻き声を上げつつ尚も挑みかかるドレモラを盾で凌ぎ、身をかがめるRioは懐のダガーを前方に構え、敵の胸元深く突き立てました。
せめぎ合いは続き。
流れる血が飛散し降り積もる雪を朱に染めてゆきます。
薙ぎ払われるヴィルカスの大剣の斬撃を受け、ドレモラはオブリビオンの時空へと強制送還されました。
「まだよ それではまだドレモラを屈服させたことにはならないわ」
扉口に身を寄せ動向を覗っていたブレリナが降りしきる雪に身を乗り出し甘やかな声音を響かせます。
燭台に囲まれた中央に歩を移し、再びRioはドレモラ召喚の呪文を唱えました。
「虫けらめ 私は貴様の玩具ではない!」
時空を割って再度姿を現したドレモラは容赦なく右手に掲げる剣でRioを斬りつけました。
盾を構える隙を付かれ。
鋭い一太刀を浴びせかけられたRioは悲鳴を上げ後ずさります。
相棒とドレモラの間に滑り込み、敵を弾き飛ばすやヴィルカスが渾身の一撃をオブリビオンの住人の腹部に叩き込みます。
パートナーの作り出してくれたチャンスを活かすため、体勢を立て直したRioがドレモラの懐に飛び込みます。
軍配はRioとヴィルカスの側に上がりました。
青紫の噴煙を巻き上げ消えゆくドレモラ。
オブリビオンの住人を見送るRioは傷ついた身体を癒そうと治癒の魔法を唱えます。
「もう一度・・・」
「召喚が終わったらすぐに盾を装備しろ!」
三度目の召喚を試みるRioの傍らでヴィルカスが警告を発します。
コクリとうなずき呪文の韻を結ぶRioは大きく振り被りました。
「おのれっ! 貴様の心臓を引き裂いてくれる!」
三度、時空を破り降臨したドレモラは武器を抜き去り吼え声を上げます。
「何度でも! お前があたしに従うまで呼び出してやる!」
満身創痍の状態ながら一歩も引かず。
Rioはダガーを閃かせました。
「やめろ・・・」
圧倒されるドラゴンボーンの気迫にたじろぎを見せたドレモラは遂に意志を曲げRioの許に下りました。
悔しげに朱の意匠を施した顔を歪めつつもオブリビオンの住人は主となった定命の者の指示を待ちます。
「印石を持って来て すぐに!」
フィニスより伝え聞いていた指令を従順なる下僕となり果てたドレモラに与え。
了承したドレモラがオブリビオンの彼方に消え去るのを待ち、Rioはへなへなとその場に崩折れました。
「これで次にドレモラを召喚すれば印石を手に入れられるはずよね?」
「逆らうなら また奴の身体にグレートソードを突き立て思い知らせてやるまでだ」
パートナーの差し出す手を取り。
立ち上がるRioはノルドらしいパートナーの受け応えにクスクス笑いを響かせました。

召喚したドレモラは印石は持ち帰ったもののオブリビオンの宝物のひとつをくすねたことがメエルーンズ・デイゴンにばれ、窮地に立たされている旨をこぼします。
「オブリビオンに帰還し辛いのなら ほとぼりが冷めるまでこの場に留まってみては(゚ー゚*?)」
そんなRioの提案に乗ったのか。
それとも思いのほか魔法大学屋上の居心地がよかったのか。
とにもかくにも、その後しばらくの間、達成の間の屋上には徘徊するドレモラの姿が見られたのでした。

「フィニス あなたの印石を持ち帰って来たわ(*・ω・)つ○」
印石を差し出すRioを見つめる召喚術の講師は苦笑いを浮かべます。
そして恭し気に身を少しかがめると希少な宝物を指先でつまみ上げました。
「さて 何が見えるかな」
オブリビオンの宝物を蝋燭の炎に透かし、しばし詠唱を繰り返したフィニスは大きく息を吐いた後、アークメイジに向き直りました。
「必要な知識はそろった 石はお前に返すとしよう それから」
これも持っていけと召喚術の講師はひとつの呪文をRioに授けます。
炎の従徒と称される呪文書を手に立ち尽くすRioは小さなつぶやきをもらしました。
「またマジカが足りない(´・ω・`) マジカケツボウショウ」
「そればかりはどうしてやることもできないな」
肩を揺らすフィニスを筆頭にアークメイジを取り囲むヴィルカスとブレリナ、顛末が気になり立ち寄ったファラルダにマーキュリオも、各々高く低く笑い声を響かせました。
亡霊の海に囲まれ吹雪に視界を閉ざされるウィンターホールド魔法大学。
けれどもこの日そのひとときだけは明るい笑い声と穏やかな陽光に包まれたのでした。



以上で魔術師の達人クエスト『召喚術・儀式の呪文②』終了となります。

Modなしのバニラ状態でフォロワー2人を連れ回すことは基本的にはできません。
ということで、ヴィルカスとブレリナが2人そろって達成の間屋上までRioに付いて来てくれたという件は創作となります。
どうかその旨御了承おきくださいませ。


実は最近TESO=The Elder Scrolls Online始めました。
「オンラインはクエストなどお使い形式になって世界観はあってなきがごとしになっちゃってるかな(-ω-;)?」
などなど危惧していたのですが、プレイしてみると、
「これがまた思いのほかおもしろい+.(ノ。・ω・)ノ*.オオォォ☆゚・:*☆」
というわけで、Skyrim⑱の下書きがぜんぜんまったく進んでおりません。
ゲームに熱中しちゃうとブログがおろそかになってしまう小桜だったりします。
このままSkyrim⑰でストーリーモード未完の完となってしまう可能性もありますが、どうかご容赦を(´・ω・`;A)←続きを書く気はあるけど熱中度が高いものに没頭してしまう小桜だったりします

私信ですが、
「イスさんもプレイされているのかしら|ω・)?」
「また時間が合えばいっしょに冒険しませんか|ω・)? ちなみに小桜のプレイキャラは所属同盟はエボンハート・パクト クラスはソーサラー&ナイトブレイドです」
などと、この場をお借りしてお誘いしてみたり。
PvPにはあまり興味はないのですが、でもでもストーリーサイドが一通り終わったらシロディール観光がてら参戦してみるかもしれません。
のんび~りストーリーを楽しみながら、
「ボイチャやスカイプなしでタイピングチャットでいいよ~」
とおっしゃってくださるギルドがあれば、
「参加してみたいかなぁ(〃▽〃)」
と思う今日この頃です。
ソロプレイもとても楽しいのですが、やっぱりオンラインゲームはお友達とチャットや協力プレイを楽しみながら遊びたいです。

次回Skyrimは魔術師の達人クエスト『変性術・儀式の呪文③』をお送りいたします。
ネタバレ・妄想・創作など随所に見受けられるとは思いますが、「知ってる&わかってる|ω・)」とおっしゃる来訪者さまのお越しを心よりお待ちしております。

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